淵戸日奈の買い物に付き合うことになった天谷郁太。普段とは異なり今度は郁太が謎解きを作ることになる。果たして日奈は郁太の問題を解くことが出来るのか。そして、問題に隠された郁太の真意とは。なきシリーズ第四作。
淵戸日奈が持ってきた原稿を読む天谷郁太。それはインタビュー形式でとある事件を描いた小説だった。無数の証言の中から事件の真相とともに、郁太はひとつの疑問を指摘する……。なきシリーズ第六作。
休養のために旅館を訪れた探偵の池藤向日は、そこで殺人事件に遭遇する。しかし、発見者の証言に反して現場に被害者の姿はなく、被害者は忽然と旅館から姿を消した。何度となく繰り返す遺体消失の果てに、遂に事件は池藤の前に顕になる。複数回殺された形跡のある被害者は一体いつ誰に殺されたのか。不可解な事件に池藤が挑む。 淵戸日奈は被害者のいない事件を携えて天谷郁太に勝負を申し込む。なきシリーズ第三作。
淵戸日奈が持ってきた原稿を読む天谷郁太。それは犯人のいない未完成のミステリだった。郁太は犯人のいないミステリで犯人の究明に挑む。なきシリーズ第二作。
淵戸日奈が持ってきた原稿を読む天谷郁太。それは探偵のいない未完成のミステリだった。否応なく探偵役をやる羽目になった郁太は密室の謎に立ち向かう。なきシリーズ第一作。
ファーストフード店の隠しメニューを注文した俺に、容赦なく降りかかる運命。 時代の荒波に流され続ける、男の苦悩と絶望。 そんな中、わずかな希望が俺を奮い立たせる。 そうだ、モクニャンプル、それが俺なんだ。
実体験をもとにかいた、「君」への素直な気持ちです。 自然というのは、こわいもの。 恋愛は、いつ何が起こるかわからないからドキドキして、怖くなって。 いつの間にか心が離れていったふたりの話と私の思いや後悔を綴りました。
船長は、大勢の乗組員とともに宇宙へと飛び立った。 彼の使命は、知的生命体の発見と国交の樹立。 どんな困難が待ち受けているか、それは誰にもわからない。 だが船長は持ち前のゆるい雰囲気でのらりくらりと困難を乗り越え、必ずや目的を達成してくれるはず。 これは、そんな大宇宙をまたにかけた英雄の物語である。