博士の作った最新兵器は、既存のアイディアを組み合わせ、それを洗練させた、類稀なる兵器であった。ガスをやたらと食うその兵器は、戦場に降り立つ。
タカシは、期末試験で散々な点数をとり、ガリ勉女子カヨコからうけるハメになる。 そんなとき、早朝マラソンで会った謎の老人が落とした円盤は人々の運命の赤い糸がみえる代物だった。 カヨコの補講がはじまり容赦ない暴言についにタカシがキレたのだが…。
14年目の夏、友達との帰り道に主人公小波(後に和傘)だけにとても強い風が吹いた。不思議に思い、その風が吹く方向へと身体を任せると、そこは神が祀られている崖だった。 崖に階段があるのを見れるのは小波だけだった。階段を登ると、境界を操る神から自分は水と雨を操る神だと思い知らせる。小波は神になることができるのだろうか。
第九章あたり、理の姫と花守の様子です。 固唾(かたず)を呑んで節理の壁を見守っています。 掲載した作品画像のブローチは、友人に以前贈ったものです。 「崩れゆく」イメージとは全く関係ありません(笑)。