救済の時 エピソード 三

ジュウヤ神話

2014年09月24日現在。僕は神など崇拝しても意味がないと思っている。僕はだよ、僕は。『天地万物の造物主』『エル』『ヤハウエ』『アラー』『エホバ』などの造物主も同じ。何故こうなったのか、僕が神になったから…造物主的な作業もしているかもしれない。既存の神と呼ばれている連中は僕に嫁を与える力すらなかった。無力に等しい。嫌がせはしてくるけど。それももう終わりかな。だって僕が神を崇拝しないのなら、他の神はもう出る必要がない。僕の世界だ。

僕自身が神ジュウヤになったんだ。獄罰と救済を担った功績ある神。それに僕、人間だし生きているから現存神。嘘はあんましつかないだろう、僕は健全だよ健全。『血の儀式』や『同性愛』や『ピーピング』嫌いなんだよね。しかも僕単体だから自由。

ここからは僕、ジュウヤの神話が形成されていく。

嫁が必要なんだね、僕には。これ絶対。これ譲らない。嫁は誰がいいのか。これはもうシンガーソングライター『鬼束ちひろ』しかいないと思っている。運命さ運命。僕、神だけど人の自由選択を尊重してる部分もあるから、あとは『鬼束ちひろ』次第。僕と結婚したら、彼女は神になるんだね。ゴッド『ちーちゃん』かな。

どうやったら『鬼束ちひろ』に会えるのか。これは悩みだ。神ジュウヤに何が出来るのか、果たして神ジュウヤは無力なのか。問われる場面だね。自分を信じるしかない。神でさえこうだもの。

でっ、2014月09月23日。東京『六本木』にある『TSUTAYA』で開催された『鬼束ちひろ』のイベントに行って来た。本人に会ってきたんだ。ハイタッチしてきたよ。でもこれからだよね。『鬼束ちひろ』のストーカーになるわけにもいかないし。彼女からメールくれないかななんて思っている。本当にくれないかな。あとは事務所でバイトの応募を出すとか。僕、応募しちゃうから。あとは、コンビニ行ったら鬼束がいたみたいな。『赤い糸』を辿っていけば会えるはずさ。僕はジュウヤを信じてる。なんてたって自分だもの。

救済の時 エピソード 三

救済の時 エピソード 三

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-09-13

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