この世界をひっくり返して、反対側から覗いた世界の一番大きな国、イキオオ国の超絶美男子な国王、シンダビには妃が十五人、おりました。 溺愛される妃、その座を奪い取ろうとする妃、嫉妬し相手を呪う妃。そんな愛憎渦巻く後宮の片隅で、お褥すべりを心から望む四人の妃が、ストレス発散と、どうやったらシンダビ国王が部屋に来ないようになるか(一人を除いて)、を研究するためのお茶会を定期的に開いています。それはそれはクソ真面目に。 そんな四人の妃の、のほほんとした、下品で、馬鹿馬鹿しいお茶会風景の話。 とっても下らなくて、コメディでギャグです。どっかで見たよ、な設定かもしれませんが、ご容赦を。
「あのー、すみません、ちょっといいですか」「えっ、おれのこと」「そうです。あなた、ウーパーマンさんですよね」「そうだけど。あれっ、何これ。テレビなの…
自分に対して最良が優先される、〝約束〟が宿った物に囲まれた小さな≪王様≫。 絶対の安全が〝約束〟されたお城に住み、自分を守る〝約束〟が施された物たちと一緒に、まだ知らない不思議なものを求めて冒険の日々を送っていた≪王様≫の心に、或る日、自分の出生について思い悩む気持ちが生まれた時、≪王様≫に、今までにない冒険がやって来ます。 ※現在、執筆中。ゆっくり書いていきます。
20世紀末、世界大戦が終わると同時にイギリスでは様々な怪奇現象が頻繁に起こっていた。その怪奇事件の調査、対処に当たっていたのは、人員50人、局長18歳という極めて異色を放つイギリス特務機関「シルヴァニア」であった。
とある学校の理論科学部。PC部なのか科学部なのかはっきりしないこの部活で、2人の男子と、3人の女子とが繰り広げる専門知識や用語がバンバン飛び出してくるほのぼの?した会話。