蛟は天に昇る前の龍のことで、大蛇の姿をしています。 その蛟が善福寺上の池にいることを祖母から聞いたボクは、池に日参するもなかなか見ることが出来なかった。 時がたち、大学院に進んだころやっと蛟の姿を目撃し、1枚の鱗を拾う。 それを大学の教授に分析してもらい、間違いなく生物の一部との確証をもらったボクはマスコミに売り込む。 そして……。 コメディですが、TV局の裏もちょっぴり書いて、話に厚みを持たせてあります。
吾はとうとう家の柿の木にたどりついて、実の中に閉じ込められた。その柿の実がもがれ、どうも干し柿にされそうだ。吾の運命やいかに。
閑古鳥の探偵事務所が請け負うのは、探偵業ではなく裏役人業。 片田舎にて探偵事務所を営む男、スレイヴと、そのメイドのアネモネは、帝国の役人から今日も厄介な仕事を押し付けられる。 魔石の捜索、孤児院の裏側潜入、政治家の裏取引————国の都合で表ざたにできない面倒仕事を今日も請け負う。
5人の少女さんが、のんびり楽しく綴る日常と恋愛!? ---あらすじ--- 不思議な「ふたつの虹」を持つ少女、水風七夏の家は民宿である事から、よくお友達が遊びに来るようです。今日もお友達が遊びに来たようです♪ 本随筆は、前作「翠碧色の虹」の、その後の日常です。 ↓小説本編 http://nanatsuiro.my.coocan.jp/nnt_frma_a.htm ↓登場人物紹介動画 https://youtu.be/GYsJxMBn36w ↓小説本編紹介動画 https://youtu.be/0WKqkkbhVN4 どうぞよろしくお願い申しあげます! ↓原作者のWebサイト WebSite : ななついろひととき http://nanatsuiro.my.coocan.jp/
お盆なので書きました。 「考えることも含めて二日で書けるか」 がコンセプトの、 正直リハビリ的意味合いの作品ですが、 話の構成自体はお気に入りです。
それにしても珍しい。見ての通りのこんな辺鄙な場所ですから。 という始まり方の、実によくある物語です。 ミステリーというほどのものでもないですが、失踪した友人を探し回って辿り着いた場所が……という。 世界観は曖昧。 ちょっと長いので休憩しながらどうぞ。
成人式を迎えた蓮也は、小学生からの幼なじみの莉子と一年ぶりの再会を果たした。 すっかり垢抜け大人びた莉子を見た蓮也の胸に一つの疑問が浮かんだ。「あれから莉子に彼氏はできたのだろうか」。 莉子との束の間の時間を過ごす中、二人に芽生えた想いとは……。
使い古しスペースオペラを用いて、大切な愛や思いやりを伝えたい。 視点を変える為に語り手は変わります。 人間では無い擬人と呼ばれるロボットの女の子達のお話。 違う宇宙次元の銀河系、ファーム星系の惑星チーズ。 宇宙どころか時間も次元を越えてお話が進みます。 シンプルであろうとするから、かえって新鮮に感じる事が出来ないか。色々と試します。 戦争の中で、平和の成就に至らない葛藤に苦しむ女の子達。 他ブログで連載中。自作品の転載、重複投稿です。