「僕らの悲願、それは神をも恐れぬ究極の大罪だった」 小惑星エウロパ。 物語はこの、まるでダイヤモンドのような形をした奇妙な星の島国、ジパングから始まる。 この国で、留学生として至って平凡な女子高生生活を送っていた主人公、スミレだったが…。 ある目的を持って乗り込んだ時空間移動装置、シンクロサイクロトロン・スピリチュアライザーでの時空旅行のさなか、 同行していた津田サクラ、伊達ツバキ及び、システムオペレーターの千本崎ユリと共に、とんでもないハプニングに巻き込まれる。 行き着いた先の過去には、死の窮地を乗り越え、恋に落ちるスミレの両親の姿があるはずだった。 しかし、そこでスミレが目の当たりにしたもの。 それは、スミレの存在を根底から覆すような、恐るべき陰謀の魔の手だった…!
pixivに連載中の私の作品であるヒメノスピア×キリングバイツ(https://www.pixiv.net/novel/series/1143454)を、こちらでも掲載させて頂きます。 内容としましては、ヒメノスピア第11話(https://www.heros-web.com/comics/9784864685900/)以降の園藤姫乃がキリングバイツ第30話(https://www.heros-web.com/comics/9784864684729/)までの野本裕也の役割を担うが、無料では引き受けないぞ!的な内容です。
ロンドン旅行中の女性ラム(良夢)が、大富豪の息子アダムに見初められた、、、。 やがて結婚するが、アダムは人類削減計画を実行しょうとしていた。 人類総人口76億人を5億人にする計画。さて、どうなりますやら、、、。
人魚姫の結末はどうして悲劇なんだろう? そんな不満を持っていた女子高校生の桜庭姫香は、魔法使いを名乗る男によって人魚姫の世界へ飛ばされてしまった。 元の世界に帰るには人魚姫を王子様と結婚させて、物語をハッピーエンドに変えること!? なのに配役が隣国のお姫様!?!? 現実世界に帰るため、私は王子様と結婚しませんっ!!!
筋骨隆々の男のとなり、馬にゆられて田舎道を放浪する青年、ロイドはある日突然、首都にある騎士の学院に放り込まれてしまう。 地方を放浪していた田舎者のロイドは完全な場違い感の中、赤い髪の少女、エリルに戦いを挑まれる! しかしそのエリルも「場違い感」ならばロイドを凌ぐ、本来騎士に守られる側――王族の子だった! 田舎者とお姫様の出会いから始まる、騎士を目指す人々の物語……です。 ※「章」ごとにバラバラにあげていたお話しを「第○話」でまとめたモノです。
宮本家の十二代に亘るその遺伝子は、やはり秀でた遺伝子と言わざるを得ない。この一族と接した著名な人々を列挙すれば、江戸時代以降から昭和の時代まで、佐久間象山・葛飾北斎・渋沢啓三・正岡子規・夏目漱石・更にその教え子の中には、筑波大学の学長となった阿南功一や医科歯科大学の清水学長など、学問に向かい合った人々がいる。その宮本家350年の十二代に亘る世代を通して、どのようにその遺伝子が磨かれたのかを掘り起こした物語である。
石材店に勤める弓長直輝は、大阪から名古屋に行き、祖父の知り合いの石材店で働くことになる。 直輝はおのれの力で仕事を覚え、修業に耐える。やがてある夢を抱き、夢は実現する。
ここに紹介するのは、、失われた北京原人の頭骨によって釣りだされた探偵の物語であり、でてきたのはとある収集癖一家の驚きの顛末である。
謎の古代文明『オメガ』の最後の一日に迷い込んだ『僕』が、城からの脱出とともに自己回復に挑む時空を超えたファンタジー。七五調の文体で書かれています。 完全に何もかもうまくいくハッピーエンドではありませんが、とても晴れやかな希望を伴ったラストとなる作品です。
主人公はミホ。中学2年生の女の子だ。 季節は春。彼女は進級して2年4組の生徒になったばかり。 このクラスになった生徒達は毎年ある怪奇現象に悩まされていた。 とある化け物に生徒が襲われて死者が出るのである。 どこかの映像作品で見たような怪奇現象である。 したがってこの作品は、二次創作の分類になるのか。 そんな娘を溺愛する父・ユキオは銀行一筋で務めてきた世帯主。 妻のマリエは旦那を陰で支える専業主婦。 ミホの兄のケイスケは、高校では有名なナンパ師。 いわゆるチャラ男だった。そのくせ成績は優秀。 ミホとは性格が合わず、喧嘩が絶えない仲だった。 そんな兄も女好きが引き金となって 怪奇現象に巻き込まれてしまい、廃人と化してしまう。
通常の文体で書かれた連載物。最初センチメンタルな描写がありますが、後に書いてありますテーマの性質上、中盤終盤と明るくなります。ハイファンタジーに属しますが冒険の旅はありません。しかし活劇やコメディー要素もあります。読んでいただいた方から、『昔なのか現代なのかはたまた少し未来にもとれる』、と評された都市が舞台です。簡潔に言うと、悩みのドツボにはまり込んだ女の子が、少しずつアクションを起こし解放されていくお話です。多彩な登場人物にも注目していただきたいです。
七五調の文体で書かれた、三角関係の運命悲劇。ヒロイックなものではないものの、ハイファンタジーに属します。ヨーロッパというよりも、西域、中央アジアっぽい世界観で書いています。ゲーム性はあまりありません。二人の女性をどちらも選べないとなった場合、萌えな妄想小説の文脈ではなく、自分なりにに突き詰めて考えてみた作品です。結末は哀切で重いですが後味は悪くないと思います。
国籍不明の詩人、カルディ・イケリを研究していた父の元、オーストラリアで生まれた本庄夏雪。高校生の時に父を亡くし、やがて父の跡を継ぐという志を胸に大学に入学する。大学三年の冬、大学の書店で人工知能が書いたとされる小説を手に取った夏雪は、そこに隠された暗号に気がつく。