酔っ払いのコケシ娘。気づいたら真顔で作品を書いてました。読み手の方は真顔かニヤけるのか分かりませんが、取り合えずイチャつく内容です。イチャつきたいな
脚本です。恋人の留学を阻止したい男。息子の失くした金を肩替りしようとする女。借金を背負わされそうな男。浮気症の夫と別れたい女。ピンチの状況にある四人が、タクシー乗り場でタクシーを待っている。すると雨が降りだし、傘を差した瞬間、四人は大きな雷に打たれて中身が入れ替わってしまう。別人となってしまった四人は、さて、ピンチを乗り越えることが出来るのだろうか。
初めて行く場所ではなかったが、方向音痴の太田は念のためカーナビに目的地を入力した。すぐにAV端末にロードマップが表示され、音声案内が始まった。《ルート案内を開始します。目的地への到着予定時刻は、15時13分です》「オッケー、ナビ子ちゃん、......
アタシに志水和成くんが鉛筆を貸してくれた!ん? ちょっと待って、この鉛筆に彼の指についた汗や指紋が付着しているんだよね? じゅるるるっ
レイ博士は、アークライト発明所にやってきた3人の男に、 あらかじめ依頼を受けていた爆弾を渡す。 その爆弾は一見、ただのガラクタにしか見えないが……。
研究所にやってきた男の依頼により、レイ博士は、未来を知ることができる「タイムライター」を発明する。 男はさっそくタイムライターを使い、未来を知ろうとするが……。
電車には毎日、様々な人が乗ってくる。 ドアが開き、一人の男が車内に入ってきた。 彼を見て乗客が最初に思うこと、それは「耳、でか!」である。 東急ハンズで売っているマジック用の耳よりも大きい。 これだけ大きいと、誰かと会話する時に、相手の発言内容以外の情報も入ってくるのではないか。 呼吸音から心拍数までクリアに耳に入ってきやしまいか。 それらの情報を元に相手の虚偽やお世辞を見破れるようになってしまい、人間不信に陥ってしまうのでないか。 心配は無用である。
「おまえ、変わってるな」なんてことをよく聞きますが、これは自分の価値観や常識感というんですか――それと相手の考えや行動に大きなズレがある場合にいうセリフですね。 例えばゲテモノの類は一切食べない、それが常識と考える男がいたとします。 その男からすれば、一日一回カメレオンを食べる男は「変わってる」となります。 逆に、一日一回カメレオン食べるのが普通である、常識である――日本にはいないと思いますが、どこかの国にはそういう文化の国があるかもしれません――と考える男からすれば食べない男は「変わってる」となります。 みなさんも誰かに対して「変わってるな」なんて思った場合、相手からも「変わってるな」と思われてる場合もある、ということです。
大手出版社に勤める栃川は、知り合いからどうしても会ってやって欲しいと頼まれ、応接室で初老の男と向かい合っていた。男は和服姿だったが、生地は色褪せ、裾は擦り切れている。みすぼらしい外見とは裏腹に、昂然と顔を上げ、値踏みするように栃川を見た......