今後の方針

人生楽しんだもん勝ちである。

いわゆる自己満に徹底しようじゃないか。

我々が今後どうやってどのように生きていくかについて考えてみた。

今日久しぶりに近鉄の繁華街で母の買い物に付き合ったのだけど、ああいうところに行くと自分はよっぽど背伸びをすると見えて、腰が痛くてしょうがなかった。

母がまた、時間をかける人なのだ。

「もう帰りたいでーす、早くしてくださーい」

そうお茶らけて言っていたら、弁当屋の人に笑って会釈された。面白かったのだろう。
私はこのように、いつもにこにこ笑顔で人を楽しませるのが良いところだと思う。

家に帰って、さて寝ていたら、ものすごーい幻聴に襲われた。
気持ちよく良い夢を見ていた覚め際の時。

何の内容か既に忘れてしまったが、近しい人たちに罵倒される声が聞こえた。
嫌にリアルだが、演出だけで筋書きはめちゃくちゃなもので、「そんな脚本が通るか、却下却下!」と私は早々に白けた。

このように、私は不思議とこの手のことに対していやに冷静沈着なところがあり、生まれつく運命だったと言えばそのような気もする。

今後も同じようなことで悩むことは出てくると思うので、どんどん世に出て慣れるがいいと思う。
私は逆境に会うほど、燃える性質なのだ。

故郷に帰ってからは、あの意地っ張りの鼻っ柱の高い故郷のことだから、私のことをけちょんけちょんに言って楽しませてくれるだろう。

私はそれを、「意地でも納得させてやる!」とばかりに体を締め、真面目に勤めて、小説など書き、実力を認めさせることに燃えるだろう。
しかし、要は自己満である。

お腹が凹んでラッキー。才能があってラッキー。お金があってラッキー。そのように構えていればいいのであって、要はナルシストになればいいのだろうと思う。

こんな病に生まれついたからこそ、それを利用する集団をけちょんけちょんにやっつけてやってしまって、私は鼻高々と生きていく。これに限る。
それこそ人生の勝者ではないか。

図らずも私を連れだしてくれる人たちというのは常にいて、私を絶えずどっかやかや連れまわしてくれる。
私はそれについていって楽しんでいればいいだけだ。

その幸運に預かろう。

人生楽しんだもん勝ち、と私はそう思う。

では。

今後の方針

まあ今日の感想など。

今後の方針

今後どうやって生きていくか、方針を決めたいと思う。

  • 小説
  • 掌編
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2016-08-18

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted