乙女ゲームの薄桜鬼にインスピレーションを得て書いた、二次創作小説藤堂平助編その4。江戸まで二人旅する平助と千鶴。行方不明の父…新選組と羅刹…ふたりがそれぞれに抱く思いとは…
主人公、岡田アカネは父の転勤のため5月に札幌から横浜に引っ越してきた高校1年生。 しかし、趣味や特技もなく、これといった特徴のない自分に自信がなく、引っ込み思案な性格も災いして、新しい学校になじめずにいた。 そんな時、偶然、横浜みなとみらい地区の街中に展示されている帆船日本丸《はんせんにっぽんまる》の総帆展帆《そうはんてんぱん》を見かけ、その魅力に引き込まれる。 全ての帆を張った日本丸の美しさと、同年代の少女がマストへ登っていく様を見て、自分もあんなふうになれたらとアカネは憧れ、自身も展帆ボランティアになるべく申しこむ。 〈陸の帆船〉で繰り広げられる、少女たちの、ゆるふわ帆船物語。
主人公の名前は藤咲 涼。新たに高校生になり、恋愛とバスケの両立を目指して頑張るが…。※この作品は「小説家になろう」「ふみふみ」というサイトで投稿しています。
死人を生き返らせる魔女がいる。その途方もない噂を追いかける2人と、信じることに囚われた人々の物語
乙女ゲームの薄桜鬼にインスピレーションを得て書いた、二次創作小説藤堂平助編その3。平助がどうして新選組を出ようと思ったか。原作ではあくまで千鶴ちゃんが主人公なので、そこんとこが割りとだいたいでしたが、私なりに彼の考えを推考したいと思って書き始めました。ちょっと長くなりそうな予感です。
思いがけないことに、我が娘の「茜」が三歳のころ、予知能力があることが分かった。娘が「あの人の顔が見えない」といったら、その人物は亡くなってしまう。しかし、娘はまだ三歳で、自分でもなんのことかよく分かってないのだ。 両親はこの先が心配だったが、その症状は何年かは収まっていた。が、突如また出だした。 しかし、そのおかげで助かった命もあった。 茜は数字に天才的なところがあって、それから何年か経ち、九州の国立大学の医学部に無事入学。 ところが最後には、読んでるみなさんは必ず「えっ!」と驚かれることになるでしょう。
誘拐騒ぎを経て、美沙の環境は激変した。そして一年。なんとか落ち着いた生活を送り始めた美沙の周辺で、不気味な事が起こり始めた。