青山海林脳外科病院の一室に点滴の滴の音の中で1人の少女が眠っている。 この物語は起きられなくなる病気と闘い、恋も経験した少女のお話である。
別名義で参加した企画に提出した、或る少年と少女の話。関西コミティア46で発刊する短編集・逃げ水に改稿版を収録しています。いつかその背中に追いつくことができたなら、そのときは。
あの時のラブパニックが偶然であれ運命であれ――私は今、幸せだ。 #創作onewrite(開催期間2015/7/6~7/12) 使用お題「ラブ・パニックの結末」(レイラの初恋 http://sinai.3.tool.ms)
「実は好きな子がいるんだ」 ――そう言ってはにかんだあなたは、あたしの初恋の人でした。webアンソロジー企画「色恋企画(http://nanos.jp/irokoi12345/)」に提出。
もう恋愛なんて一生縁が無いと思っていたのに・・・子育ても終わりに近付いた明るい母子家庭の母が、高校時代の友達と27年ぶりに再会し、恋してしまうお話です。
彼は間に合わなかったかもしれないが、諦めることはしなかった。僕はその情熱に敬意を表して、奇蹟と名付ける。
F4と呼ばれる高校時代からの仲良しアラサー4人組が、事故をきっかけに異世界に飛ばされるおはなし。 身体が高校生の頃に戻ってる⁉︎しかも勇者になれだって? 「帰る方法は魔王を倒せばわかるはず!」 行き当たりばったりで前に進む彼女達に待ち受ける運命とは………。
恋が終わるときっていつだろう。 ――それはきっと、今、この瞬間だ。/ collaboration with 佐原たし
!性的表現を匂わす文章を含みます!【adolescent】(名)青年期の人、若者(形)青年期の、思春期の、若い、青くさい
――水川くんが死んだと聞かされたのは、そんな重い知らせとは真逆の、澄み切った青空が広がる絶好のプールびよりの頃だった。焦がれる少女と少年の話。/ cover illustration 佐原たし
将来に展望を持たず、流されるままに出会い系サイトを運営する立場に就いた主人公が、更に流されるままに人生の荒波をいかだで渡り切ろうとした生涯(まだ死んでない)。
高校生の松山千里は何者かに殺害される。生前の恋人である加藤智哉が毎日お墓参りに来てくれる中、犯人の逮捕を祈る千里。そんな千里のもとに一人の男が現れ、智哉が犯人だと千里に伝える。