戦前、戦後を記憶のままに綴っています。 一部記憶違いもあるかと思いますので、ご存知の方はお知らせ下さい。
この街には横暴な奴らがいる。 いわく、嘘つきな情報屋。 いわく、依頼主をしばき倒す護衛業者。 いわく、鼻っ柱をへし折って、心がポッキリ折れても、さらにダメ押しでへし折ってくる通行人。 ・・・そんな彼らはオートクラッツと呼ばれている。 これば、本編から切り離した、横暴な彼らの物語。
地味で、善良な小市民、大学に通う国分良人は、いつものように一人暮らしの小さな風呂に入っていた。 薄暗い明かりの中、流れる排水口をじっと見ていた良人は、そこに奇妙な違和感を感じた。 浴室で発見された、長い女の髪の毛から始まる、小さな部屋の、小さな物語。 薄暗い部屋で繰り広げられる、奇妙な関係を描くホラーファンタジーです。