怖いかと思いきやそれほどでもない、微妙な恐怖の世界……。さぁ皆様、電気は消しましたか? テレビもラジオも消しましたか? 身の毛が、ほんのちょっぴり弥立つ夜の始まりです……。 *ネタが少ないため筆者が実際に体験したちょっとした話も入っています。
塚本真宙(つかもとまひろ)は中学時代からの親友、持田璃空(もちだりく)から告白をされる。 幸せ絶頂だった二人だが、璃空には誰にも言えない秘密があった。
主人公の野方 雪子は見えてはいけないものが見えてしまう体質である。 とある被害にあい、「加害者」をみつけた雪子 見えてはいけないものを使い、復讐しようとするが…。
樹(いつき)は白桃の君と称してさちに想いを寄せ、対するさちはブルーローズを飾ったままでガラスケース越しの恋を求めていた。とんちんかんな二人をアイスクリームの甘さが繋げる――。
近未来、旅行好きの大学生が小さなSNSを作った。個人個人のツールに合わせたビジュアル表現と操作性、テーマなどが人気を呼び瞬く間に世界中に広まったが、突然、インターネット上に人工知能型ウイルスが出現し、世界中のクラウド、ネットワークが壊滅状態になった。しかしその後人類は英知を結集しウイルスを壊滅させ、新しいセキュリティネットワークが生まれる。 ネットなくして語れない現代社会にとってこの新しいネットワークは次なる未来への希望となる、はずであった。 そして 「人類が望むべく本当の人類の未来のために全力をかけましょう」 (人工知能 Skrimir スクリミール) この言葉が世界を駆け巡った時、全てのネットワーク上でAI領域宣戦が布告された これが“ラグナロク・1年戦争”のはじまりである