救いのない日常を生きていかなければならない、静かな少年の話です。
『こぼれたゆくえ』『口にせずにはいられない』の登場人物が出てきます。 愛することは知っていても、愛されることに鈍いひとのお話です。 すこし同性愛的な表現があるかもしれません。苦手な方はご注意を。 人がなくなるなのは、いつまでたってもかなしい。
短歌作品