死んでいった小説の話 そのに
死んでいった小説の話、そのにです。誰も期待してないんだろうけども書いてくと気持ちが落ち着くんで書いてます。
何となく作った作品の第二話、二話で終わってしまいそうなのは現実を逃避することに決めました。
どうぞ、見たい方はご覧になってください。
死んでいった小説の話 そのに
……拝啓、お母様お父様御元気でしょうか?
私は元気です。
……私は日頃色々な人間に助けられ、支えてもらいました。
それを一生の出会いとし、嬉しいと感じます。
このような日々を歩めたことを私は忘れません。
最後に……私に出会いをくれたお父さんお母さんに感謝を……
ありが
「お、なんだこれ?」
手紙……のようなものを拾った。
以前、曰く付きのアパートから築1ヶ月のマンションに引っ越した身としてはまた面倒事には関わりたくなかったが、……これもまあ仕方がない。
落とし物は誰かが落としたのだ。
本人からしてみれば大切なものだったかもしれない。いや、手紙の内容から察するに大切なものだろう。
「……誰のなんだろうな、」
よく考えてみれば、この階の通路の真ん中―――というか、僕の部屋の前にこの手紙は落ちていた訳だ。すると、この階の他四つの部屋の主のものに違いない。
しかも、この手紙、昔授業中女子が回す手紙のように可愛くあしらわれている。
つまり、これは女子が持っていたものに相違ない筈なのだ。それに、これを大人が持っているとは思えない。対象は家族で暮らしていると考えられる。
持ち主は婦女子。自称まだ空気の読める男としてこれは断固、捨てるべきではない。
一応持ち帰って次の日にでも聞いてみるか……、
その日は暮れていて、次の日は休みの日。それは好都合だった。
ぱたーんZ:依存●●
もちもの←
てがみ←
もやしま す
ひあぶり にします←
やぶり ます
~ピコーン~
もじが うきでて きました
僕は、手紙の先を、読むことにした。
私は……決定力が足りませんでした。
人生には決定力が不可欠です。
クラスの委員長に指名されたときも断る決定力が必要です。
断る、断らないの話でもありません。
文化祭のクラスの出し物で気に入ったものを見つけたとき、それを推す決定力。
推す、推さないも決定力が必要です。
しかし、私の人生は。
いつも不安定で、いつも物足りなくて、いつもなにか足らなくて………、
運命の分かれ道に立ってもそこをぐるぐる回り続けるくらいには私は優柔不断なのです。
こんな私を見て、誰もがムカつくだとかイラつくだとか言いました。
私はそれを聞いて、怒ります。
すると、私の『出会い』は私を庇って、私を慰めてくれます。
そんな『出会い』はスーパーヒーローのようで、かっこよく見えて惹かれていた。
そんな仲間が昔から、欲しかったのです。
………そして叶ってしまって、浮かれて、後で気づきました。
……私は『それでよかったのか』と思いました。
彼らがイラついたのは、私の優柔不断さなのだし。
『出会い』が慰めたのはその優柔不断さを『個性』と呼んでいたからです。
『個性』を認め合うのは人として当然のことだと彼らは言いました。
どちらが正しいのか、今の私にはわかりません。
……けれど、あの頃の私は『出会い』を信じてしまっていた。颯爽とやってくるヒーローに感動していたから。
だから、学校という社会に愛がなかった私は愛を求めてしまっていた。
あの時、私が目の前に吐き捨てられたのは愛では無いと思うのです。
あの時、私が頭から流されたものは愛では無いと思うのです。
あの時、私を囲むように皆さんがオウムのように繰り返した言葉は愛では無いと思うのです。
あの時、私を………私でないものにさせたのは愛では無いと思うのです。
だから、私は愛が欲しかった。愛ではなくとも、愛に見えるなにかが欲しかった。
結果、私が掴んでしまったのは愛ではなかった。
……私が掴んだのは信頼でもなく『共依存』というお互いを堕落させるものだったのです。
互いに馴れ合い、互いに傷を舐め合い、時には互いを傷つけ合い、それすらも後は自分たちの認め合いに変わる。
全部、愛ではなく合いなのです。何かを合わせて、合わせて、高い塔のようにしなければ気がすまない。
これが青春か?……、違います。
ドロドロの砂場で作った舟です。
それが依存だと分かったら直ぐに壊れてしまう。そんな簡単なものなのです。
その舟はまるで私のように優柔不断にゆらゆらと沼のような川を進んでいくのでしょう。
気づいた時には、遅かった。後悔先に立たずとはよく言ったものです。
今や、私は……一人では何もできない。
私は……立てません。
私は……あるけません。
誰かいませんか?誰かいませんか?誰かいませんか?誰かいませんか?誰かいませんか?誰かいませんか?誰かいませんか?誰かいませんか?誰かいませんか?誰かいませんか?誰かいませんか?誰かいませんか?誰か?誰か?誰か?誰か?誰か?誰か?誰か?誰か?…………………………………………タ スケテ
「…………ごめんな」
次の朝……僕は手紙の持ち主を探し当てるべく、同じ階の人達に聞いて回ることにした。
ぱたーんA:依存集合
「はーい、どちら様~?」
そういって、僕の右隣から出てきたのは肌のツヤが良さそうなお姉さん。表札を見ると分かるが花井さんというらしい……。
20代前半くらいの美人さんがドアを開けて出てくると僕の体は硬直し、言語がおかしくなります。
「は、はろー」
……なんちゃって英語か、まだ分かってくれるだろうか。いやいや、僕の混乱も大したもんじゃないな。……バカヤロウ。
そろそろ僕はコミュニケーション能力というやつを身につけた方がいいと思うね。
……自己完結。
「ハロー?、……うん?どうしたのかな?固まっちゃってー」
と、肩をぽんぽんやって落ち着かせようとする彼女。
いや、どうしたもこうしたも年上だと緊張するに決まってんでしょうが、とは言えず。
「いや、僕の部屋の前でこんなものを拾いましてね。貴方のものじゃないですか?」
と、無難に言ってみる。そして、ポケットからあの手紙を取り出した。
「ん、んー……?なにこれー?……というか、これって小さい子がよく使ってる……」
と、手紙を手に取って見るお姉さん。
お姉さんは手紙を目で追っていくと、途中からはっとしたような顔つきになる。
「これ、ホントに君ん家の部屋の前で拾ったの?」
さっきの柔らかな笑みとはうって変わって、面白いくらいに驚愕し、ひきつった笑みを浮かべている。美人が台無しだ。
「……まあ、はい。」
落ち着いて答えると、彼女はポツポツと語り始める。
「これは、私が実家にいる時……中学生くらいの時に書いたやつだわ……。」
……へぇ、ほぅ……
なるほど。……またか。
「……なんで、こんなこと書いたんです?」
と、聞くと彼女は呆れたような目で僕を見る。その目はまるで不審者を見るような目でもあった。
………あれ?何故?
「勝手に見たの?」
「あ、いえ………」
いや、わざとじゃなくてだね………。
無意識に見てしまったというか、勝手に体動いたっていうかね………
と、僕が明後日の方向を向きながら、手をわちゃわちゃさせ、言い訳をボソボソと続けると彼女は少しため息を吐いて続けた。
「……えーと、だね。私は中学生の頃いじめにあってて……その時にある部活の三人に助けられたのよ。……これは母の日のプレゼントに昔私が書いたもの。」
「……じゃあ、それは君のものなんですね?」
「まあ、……そうだね。」
と彼女は困ったように言った。きっと、実家で渡したものが、ここにあるとは思えなかったのだろうが、渡すものは渡した。
では、もうここにいる理由はない。
いや……、僕は元からここにいちゃいけなかった。
なんにせよ、そろそろ帰りましょう。
「では、僕はこれで。」
「……はあ、さようなら。」
彼女はその手紙を手に握りしめたまま、僕が扉を閉める最後まで僕の顔を不思議そうに眺めていた。
……ガチャン
ぱたーんB:依存少女
「はい、直ぐ開けますー」
彼女は、高校生くらいの女性でした。表札を見ると分かるが、花井さんというらしい。
「あれ、……誰でしたっけ?」
……なんというか、少しだけ元気がないように見える。
僕は手短に内容を話すと彼女はこう言った。
「これ、私のです。」
「あ、そうなんですか、」
彼女は、その手紙を中学のころ無くしてしまったという。……見つかって良かったね。
「……えーと、ですね。私は中学生の頃いじめにあってまして……その時にある部活の三人に助けられたんですよ。」
「……これは母の日のプレゼントに昔私が書いたものです。」
「両親は死んでしまいましたけど、私には『出会い』があって……、それだけで、私は幸せです。」
そう言って、彼女は少しだけ微笑む。
それが幸せなのだろうか?
目の前に残っているものに恍惚の表情で触れるだけで……
それでよかったのだろうか?
そう締め括る彼女に、僕は何も言ってやれなかった。
……さようなら、
それだけ、残して手を振る。
……ガチャン
ぱたーんC:依存邂逅
「はいはい、出ますよ。……出ればいいんでしょう?」
そういって、出てきたのは髪がボサボサのお世辞にも綺麗とは言えない干物のような女の子でした。年は……中学生くらいか?
………流石に目の前の女の子をニート扱いできないよ。表札を見ると分かるが花井さんというらしい。
「……はぁ、用があるなら手短に終わらせてくれないですか?こっちも忙しいんですよ。」
……バカ言え、君の後ろでテレビが「おう、ろみお!あなたはなんでろみおなの!!それはぼくがろみおだからさっ!!!!」とか大音量で叫んどるぞ。……つーかうるせぇ、もっと音量下げろよ。
とは言えず、凄まれると怖いので手短に話を進める。
「……ん、確かにこれは私のです。」
そして、彼女はこう続けた。
「……えーと、ですね。私は中学生の頃いじめにあってまして……その時にある部活の三人に助けられたんですよ。」
「……これは母の日のプレゼントに昔私が書いたのです。」
聞いていくと、分かる話だったが、彼女にはもう『出会い』とかそんなものはなかった。
…………残ったのは、捨てられた悲しみ。
「でも!『出会い』は私を助けてくんなかった!!あいつらは私に『僕たちは仲間だ』とかなんとか言って高校に行ったらもう御咎め無しだ!!結局あいつらも私を苛めたあいつらと変わらないんだよっ!!!!」
あー、うっせー。金切り声上げやがって。
後ろの「ろみおぉお!!じゅりえっとぉおおっ!!!!」よりうっせーぞ。
「………貴方も、分かってくれますよね!?」
ヒステリー気味に尋ねられる。
「……いや、分からん。」
と言ってやると、手紙をぐしゃぐしゃにし、今度はこっちから部屋を閉じられた。
「…………チッ、」
……ガチャン
ぱたーんD:依存崩壊
「……お前、誰だ?」
言って、チェーンロックの間から顔を覗かせるのは小学生くらいの少女である。表札を見ると分かるが花井さんというらしい。
これが最後だ。
「これって、君のもの?」
……ガチャン
いや、ちょっと待てι(`ロ´)ノ
普通そこまでする?(´;ω;`)
お兄さん傷つくよ(ノ_<。)
だからもう一度開けてくれませんか?(ノ´∀`*)
…………………シーン
「…………無理か」
ぱたーんE:依存崩壊2
「……また、あんたか。」
……ガチャン
あれ、ドア閉められたんだけど……?
「……………、」
まだ、なんも言ってねぇし!!
SHOOOCK!!
ぱたーんF:依存崩壊3
「…………」
……ガチャ―――!!
そのドアを僕の全力で押し留める。ぬおおおおお!!
「ふんぬぬぬぬぬ!!」
少女の方も負けじと耐える……だが、そこは少女と男子高校生(自重要)
力の差は歴然である。なんのこっちゃ。
そして、いつしか彼女は疲れはてた。僕も疲れはてた。……そりゃ、五分も粘ってりゃあね、
「もーいいよ!なんのようなのよ!!」
どーやら、折れて……ふぅはぁ……話を……へっへっ……聞くように、……ぜーぜー……なったらしい……
僕は……ぜーはー……手短に……(;´∀`)
「もう、顔文字ネタはいいから!!……しょうがないから、上がってお茶でも飲みなさいよ………」
めんどくさいーとうじうじ言いながらしぶしぶチェーンを外す花井さん。折れてくれたのはよかったけど、そろそろ、僕の行動が犯罪者染みてきたように思うのは気のせいか。気のせいだ、と思うんだ(白目)
「かたじけない……。」
あれ、今作者目線でものを語らなかったかこの子?
ぱたーんG:依存理解
「そうよ、……これは私のもの。そして、もう要らないもの。捨ててくれて構わないわ。」
僕は即答で疑問が湧いた。
「なんで?」
「なんで、って……決まってるじゃない。」
彼女はボサボサの頭をかきながら、めんどくさそうに答える。
「私には、もう手紙をあげる相手も、手紙に書いてある『出会い』もういないからよ。」
……彼女には、依存する相手がいなくなっていた。
中学から高校へ上がる頃、助けてもらった部活仲間。その三人の先輩を見送ってから数ヶ月経って、彼女の親はいなくなってしまったらしい。
交通事故、というのがあった。
だが、親父さんと親母さんの葬式には人が集まらなかった。
勿論、『出会い』すらも。
彼女は怒るでもなく考えた。何故彼らは来なかったのか、仲間だと言ったあの言葉は嘘だったのか?と考えた。
既に冷めてしまった彼女は生まれて初めてかもしれないまともな思考力とやらを手にいれたのである。
そして、これは間違いなく共依存だという結論に至った。
「―――彼らを見てきたでしょう?……ろくなやつがいない。全員他人に依存してばっかり。」
はぁ、とため息をつく。それほどに依存した彼らには呆れが貯まっているのだろう。
「ねぇ、私はどうすれば良かったんだと思う?……」
真っ直ぐな目で見られても僕には答えられない。
君達は、君達が中学生のままで止まっているから。その先の話なんて考えたこともない。
黙っていると……彼女は何かを思い詰めた表情で頭を伏せる。
「……分からないよね。……ごめんね?」
「いや………、」
だけど、考えることくらいは出来た。僕の頭の中ではこうなったかもしれないといういくつもの『ぱたーん』が頭の中を渦巻いている。
それを話してもいい。……話して気が楽になるんなら。
依存して人生が変わるなんて聞きたくもないだろうし……、それに依存に頼った方がまだ幸せなんてそんなもの不公平だ。
「依存なんてしなきゃ良かったのかなぁ……」
……彼女が呟く、
依存無しに幸せにたどり着こうなんて土台無理な話なのだ。
きっと、何処かでまた頼ってしまうだろう。
だから、この彼女は停滞を望んだ。成長したくないと願った。
自身の物語を蹴ったのである。
「私自身が捨てたんだ。……この手紙を、……この依存を、」
要らないものを捨てるのは人間だ。それがおかしいことはない。
「私は、もう取り戻そうなんてしない。人間関係で生まれてしまう依存なんて、もう要らない。」
……でも、人間関係はお前だけのものじゃないだろ?
……落としものはお前のだけじゃないだろ?
なら、捨てちゃダメだ。向き合え、向かい合え、そして認めろ。自分は依存者だって、それで笑って別れろ。
「帰っていいよ。ありがとうね、神様。」
―――そうしないと、お前は、ずっと自分に依存したままだぞ……?
「文句言いに行こうぜ。」
「…………」
思いは口にするもんだ。
嘘も口にするもんだ。
願いも口にするもんだ。
それで受け入れてくれるのは別だ。
受け入れてくれるかもしれないし、受け入れてくれないかもしれない。
……でも、怖がってちゃダメなんだ。ゆらゆらでもドロドロの船でもダメなんだ。
……でも、そんなドロドロの船でも黙って隣を進んでくれる泥舟はきっと依存なんてものじゃない。
それは多分本物だ。
「……だから、文句言いにいこう。嫌なら嫌って言おうぜ、臆病風吹かせてないでさ。」
「………私は、………いいのか?………こんな人生に文句いっても?」
「ああ、いいさ。こんな人生間違ってる。」
というか、もう『こんな』とか言われてるし今更気にしない。
「……そうか」
ずっと、言いたいことが在ったって言えなくて、言えないことが在ったって依存に負けてしょうがなく口に出して、嫌だったら嫌なんて言えなかった。
消えてしまうのが怖くて、離れられるのが怖くて、捨てられたくなくて、悩んでいた。
でも、それは違ったんだ。私が走るのは大きな船の後ろじゃなくていい。格好ばかり気にしなくていい。
それでも、進む道にある確かなものを求めたらいい。
………彼女が見つめる先はドアの外だ。
その目には光るものが貯まっている。
きっと、外の世界に何かを見つけたに違いない。
ぱたーんX:依存協力
「はーい、どちら様?」
ドアを開いた先には一つの手紙。人はいなかった。誰かがピンポンダッシュでもしていったんだろう。
可愛くあしらわれているそれは中学生くらいの女の子が使うような手紙である。
拝啓、神様へ……
元気ですか?
私は元気です。今は依存ばっかでふ抜けた愚民共に一人で生きていくことの辛さを教えています。
……一番厄介なのは、君が最初に来た部屋の私です。
依存を依存として気づいていません。厄介です。
……二番目に厄介なのは、次に君が来た部屋の私です。
依存だとは分かっているのですが、それを良いものだと認識しています。
バカですね。厄介です。
三番目に厄介なのは、そのまた次に君が来た部屋の私です。
B級映画ばかりを好みます。うるさいです。
あと部屋が臭いです。厄介です。
最後に厄介なのは、この私自身です。
……あ、今私のこと厄介だと思いましたね?
そーですよ、私は厄介ものです。大正解です。
……でも、それでいいんですよね?
それくらいが人間で、それくらいが不完全で、それくらいが当たり前なんですよきっと。
だから、私は私を一人なんかにはさせませんよ。
最後に……私に愛をくれた神様に感謝を……
――おっと、手紙が二枚重ねてある。
二枚目にはなんて書いてあるんだろうかー……?(棒)――
ありが十匹
―――「厄介だなぁ……」
了
死んでいった小説の話 そのに
ネタバレ
玉井さんは、昔書いた小説のいじめられっ子。
昔の僕は中二病なので、ある部活の三人を使って間違った救い方をしてしまいます。
今回はそれによって生まれてしまった依存をどうにかする話です。
ぱたーんAは依存をしていても人生を渡り歩けた運のいい花井さん。
ぱたーんBは両親を失い『出会い』にもっと依存をした花井さん。
ぱたーんCは『出会い』を失い、それを依存と気づくこともなく『出会い』を嫌ってしまった花井さん。
ぱたーんD~Gは『出会い』も両親も失い、逆に冷静になってしまった花井さん。
ぱたーんXはその四人の花井さんが共依存ではなく共存し進んでいく花井さん達。
ぱたーんZは五人目の花井さん、全てを失って自殺してしまった花井さんです。つまり、主人公が引っ越してきた部屋に元は花井さんがいたのです。
それに気づいた主人公が謎のコマンドを駆使するとああいったぱたーんになります。嘘です。
後、それぞれに年齢差が出来るように容姿にいらんこと付け足したのは彼女達の成長したくない度が影響してきます。高ければ若く。低ければ年を取るようにしました。
それは誰が一番幸せそうにしてたかで変わってきます。
では、今回のネタバレもこれにて終わり