オリジナルの、ファンタジーBL小説。いのまたむつみさんの、「月の声星の夢」という画集の中にあった一枚の絵をものすごく気に入ったので書こうとした話。国一番の戦士と、国唯一の空中要塞「髑髏館」の裏切りで、好戦的で勢いがある小国は窮地に陥る。戻ってきた戦士は王子を髑髏館に閉じ込めた。
「ねぇねぇキミ、学校は??」 学校から逃げ出してきた少年、倖田類(るい)。 行くところもなく、村で一番大きい病院のすぐ側にある公園のベンチに腰掛けた。 突然現れた少女、桜井蛍(ほたる)。 彼女と接するうちに、心が変わっていく類。 しかしある日、運命の時を迎える──…。