一週間後、僕は結婚する。僕の部屋に彼女が引っ越して来る事が決まり、仕事が休みの今日彼女の荷物整理を手伝う約束をしていた事を僕は…。※続きは本文へ。
『恵梨佳 -エリカ-』 僕は急に呼び出され夜九時の公園に向かうとベンチに座る恵梨佳がボーッと夜空を見上げていた。いつもはポニーテールにしてるのに今日は髪をほどき月明かりに照らされた恵梨佳は何とも妖艶だった。 『奏恵 -カナエ-』 僕が部屋に入るなり「豊君でしょ?」と人形のように動かず窓辺の椅子に座る盲目の彼女は言った。開けていた窓から風が入り込み長い髪を遊ばせながら、見えないのに何処か遠くを見つめていた。※続きは本文へ。
「ねぇ、明日晴れるかな?」「はぁ?」「晴れるの~。晴れないの~」「今日はまだ天気予報見てないから知らないけど」「な~んだ。つまんないっ」「酔ってんの?」「酔ってないっ」「酔ってんじゃん…」※続きは本文へ。
『さよなら』をテーマに二つの詩を贈ります。それぞれ違う意味での『さよなら』ですので、楽しんでいただければ…。※続きは本文へ。@ココミュ(台本)