誰が予想しただろう?楽しいはずの花見が、地獄の宴に変わるなど……
深夜2時に鳴った電話。通話相手は親友の絵里子だった……の、だが。
冷たい校門の前に佇む、一人の男。淀んだ殺意を胸に宿す、一人の少女。凍てつく世界の歪な物語。
西暦2117年、春。気だるい朝に飛び込んできた「ニュース」に、心が揺らぐ。
この青春は、何かがおかしい。
昼下がりの喫茶店。退屈な人生にうんざりする「私」の元に現れた、珍妙な客とは。
あんなことは、悪夢であって欲しかった。
イチからしっかり考えた作品としては2作目です。 脚本を書くつもりで書いていたのですが、後半は筆が進まず普通の小説のようになってしまっています。 内容はSFのような世界観にしていますが、よくある恋愛作品といった風になっています。 良ければ読んでみてください。
詩がわからないのでエッセイにしました。