「おれ」のアパートに家財道具と共に転げこんできた「悠美(ゆうみ)」。 ひょんなことから、幽霊であることが発覚。 「おれ」はおびえながらも、彼女にしだいに魅かれていく。 ところが、曖昧だった記憶がよみがえってみると、亡霊は「おれ」???? 悠美はこっちで、おれがあっち???? 2転3転する現実は果たして・・・。 おせんべかじりながら気楽に読める「鼻ほじ作品」です。
とあるオフィス街の一角にある小さな食堂、大森食堂。 ワンコイン程度の値段でボリューム満点の定食が味わえる大衆食堂である。 その店を切り盛りするのが店主の洋介と、アルバイトの誠人(まこと)だ。 洋介は豪快、自由闊達、大雑把の三拍子が揃った男らしい性格。だが気は短い。 正反対の性格で不器用な誠人を邪険に扱う。 それでも、洋介は誠人を手放そうとはしない。 それは食堂の二階で密かに行われているある仕事に、誠人はなくてはならないからだ……。 ※ゲイ小説です。
かつてアラジンが魔法使いから授かった指輪が海を渡って現代の日本にあったとしたら…。妖怪・猫又が通訳兼付き人として指輪の魔人と悩めるニッポン人をつなぐ。
結婚間近の俺が迷いこんだのは、池袋の路地裏にひっそり佇むレトロな薬屋。「【叶えたい願い】はありませんか?」謎めいた女性店員が問いかける。確かに俺には、あきらめた願いがあった……。ちょっと笑えて、ちょっと泣ける。小粒サイズのファンタジックコメディ。
聖☆おにいさん⑫巻より。再びイケアにやってきたイエスに、ロキが悪戯をしかける話。 ※独自設定あり。 トリックスターvs神の子と…?
(作者註:現在、『星空文庫』さんに掲載したショートショートを『小説家になろう』さんに転載する作業を進めています。しかし、この作品は『小説家になろう』さん用に書き下ろしたものです。逆輸入のような形になりますが、こちらにも転載しますので、よろしくお願いします。オリジナルのアドレスは https://ncode.syosetu.com/n0988eg/ です) 最初に異変に気付いたのは、ホテルのベルボーイであった。チェックイン客を部屋まで案内し、エレベーターに戻ろうと廊下を歩いていると、後方から獣のような咆哮が聞えたのだ。廊下を引き返しながら、左右のドアの上を素早く確認していく。室温の異常を……
「世界で一番最高なオナニーをしてやろうと思った」 35歳、ブサイク、童貞。趣味はアニメ鑑賞と二次元キャラでのオナニー。そんな男がセックスドラッグ(中国製)を使って、世界で一番最高なオナニーをしようと思い立ち……(中略)結果、みんな幸せになりました。
本当は、これが、青春。 高校3年の夏休み。だらだらと、重苦しく流れていく時間。空っぽな夏を埋めたい、ただそれだけ。ほとんど活動していない映画部で、私は映画を作り始めた。必死になってみたかった、誰かみたいに。 空の底でもがく、2つの世代のくすんだ青春。 回っていく。映画のフィルムのようにからからと、小説のページのように、ぱらぱらと。