詩誌『月刊ココア共和国 2020年7月号』(電子版)に佳作として掲載された詩作品です。
ヤボな理想を押し付けていた十七歳をとっくに過ぎて、することがないからピッツァマルゲリータでも食べに行こうか
試験中、後ろの席から女の子たちの頭を眺めるのは僕の大きな楽しみの一つだった。 けれども、だれも、だれひとり、この部屋で髪をツインテールに結っている女の子はいなかった。
書けない。な~んも浮かばない。 それで、見た夢を出来る限り思い出し書きしたんだけど…。これって伝達の限界ね。 記憶に忠実であろうとするほど、読者にとってイミフになるんだ。 夢は夢で手をつけないほうがいいね。 この話より夢の方がもっとまだるっこしくて、哲学的に理屈っぽくて、自罰的でシュールで面白くて、夢々していた気がする。
人類とかの歴史とか。てらわろす。そんな感じの作品です。
どろどろ