五月病の僕

ずっと傍に居たかったのに
君の目の前から消えていた
神は何故こんな運命を
僕に与えてくれたのだろうか

あの頃を思い浮かべれば
たまに会えるのが幸せだった
時に病んだフリをしたこと
君は見抜いていたのだろうか

夕方が暗く暮れていく中で
君の横顔を見つめていた
一緒に居れば居るほどに
僕はそのまま死にたくなった

だけど

そんな景色はもうどこにも無い
同じ街の中で偶然会うこともない
五月雨が降って今日も五月病の僕

この先を考えてしまえぱ
恐怖や不安に殺されるんだ
それを和らげる為に今も
君に話しかけていたいんだ

夕方が黒く薄れていく中で
君の心臓の音が聴こえた
目を閉じれば閉じるほどに
僕はこのまま生きたくなった

だけど

そんな日々はもう二度と来ない
あの寂びた公園で一生遊ぶこともない
五月雨が降って明日も五月病の僕

五月病の僕

五月病の僕

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-05-01

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