あれからだいぶ色々あって、こんな境地に至った。 宇宙人たちに絡まれたこともないし、こんなことが売り込みならお詫びします。 だけど書かずにはいられませんでした。すいません。読んだら流してください。
エミルは17歳になる少女。ある日ハトコのスタルニスに出会う。 次第に惹かれあう二人は許されぬ恋に集落を逃げ出す計画を立てる。 どこにでもある恋愛話、いつの時代にも転がっている恋愛話…ただ違う事は二人が生きた地が紛争地帯であった事… 彼女は何を見、何をされ、何故そこに居たのか? 今、我々の生きる時代に起こる、殉教者達の現実。
※「小説家になろう」同時掲載 平凡な暮らしを送っていた主婦・奏(かなで)をある日突然訪ねて来たのは、若かりし頃不倫していた相手・和宏の二人の息子だった―― 「普通の幸せ」を選ぶため別れを、そして夢を棄てることを選んだ奏に和宏からのメッセージが届く。 幸せの形を追い求め、人生を振り返った時本当にその手に残るものは……
1869年。壬生浪士組にある男が、入隊。 男の名は尾形俊太郎。 尊皇攘夷思想が強い肥後出身のこの男は、やがて一番弱い副長助勤と言われながらも、アクが強い隊士達を束ね上げていく。 それと同時頃、浪士組内の機密流出が疑われ、副長の土方は尾形を疑い、俺、原田左之助に監視を命令した。