ボクシングの事故で友人の目を網膜剥離にしてしまい、自責と無力感からボクシング部を退部して暗鬱な日々を送っていた大学生、土岐野蒼一。ある日、彼は超自然的な力によって無人の街に漂着してしまう。夜闇のなか、目の前で繰り広げられる自衛隊と怪物「アナテマ」の死闘に狼狽する蒼一は、自分自身が怪物に変化していたことに気づく。恐怖と混乱のさなか、さらに彼は驚くべき事実をまのあたりにする。自衛隊に守られている少女は、自分の見知った高校の後輩、洲原奈美だった。自衛隊はやがて怪物に圧倒され、ひとりひとり殺されていく。アナテマが奈美に腕を伸ばしたそのとき、蒼一は走りだした。
かもめ商事に勤務する水沢しおりはOL4年目。 突然の辞令で総務部に異動になったしおりの前に次々と社内トラブルが巻き起こるが…。
主人公玉ちゃんは三児の母だが、現在母親と娘の三人暮らしをしている。五十才になった玉ちゃんは趣味は仕事。ニート娘茉莉さんはオタク?大ボケしているおばあさんと日々の暮らしを日記に綴るようになったのですが、何故か?課題がある見たい。
大切なことほど口に出せない斗紀はそのせいで遠くに引っ越すことになった彼女と別れるが、どうしても彼女のことが忘れられない。 そんな彼がみつけたのは「想印堂」という店のホームページだった。 彼はそこに書かれていたある一言で、その店を訪れることを決める。 そこで出会った店主の「いのりさん」。 斗紀は夏休みに何故か想印堂に泊まり込むことになる。 そこで出会うのは大切なものを失った人たち。 いのりさんは彼らに何をするのか。 想印堂とはいったい何なのか。 そして斗紀はいったいどうなるのか・・・ ―――――――あの時をもう一度 取り戻したいと思いませんか――――――――――
アイツが居なくなった。 だだっ広い屋上がもっと広くなって、楽しくなくなった。 要らなくなった合鍵。 屋上から見える。幸せそうに白球を追いかける田舎の高校生。 クラスの奴らが話す音楽は耳に馴染まない。 コメカミが何かに押さえつけられてるようだ。 箱庭のような田舎の古校舎。 無人駅、田んぼ、山、山。廃棄タワー。黒煙。 屋上から殆ど見える。この町の殆ど。 この町を憎んで、嫌ったアイツが居なくなった。 私がアイツを置いていくつもりだったのに。
筆者の第一詩集になる。 不定期に作品を書いているが、詩をそのたびに載せていると悪戯に作品数ばかり増えてしまう。 とりあえず制作順に、詩集としてみた。 他のシリーズ詩集と重複するところもあるが、ご容赦願いたい。 あてもなくできた詩集ということで、「カオスより」と名付けた。
放課後を孤独に過ごす僕。そんな僕には一つの趣味があった。 シューティングゲーム。 対戦ゲームや音楽ゲームが主流のこの時代、やりたがる人間は少ないものの、僕はそれを好んでいた。 いつものようにゲーセンに行ったとき、大学生らしき一人の男性と出会った。 彼もシューティングゲームを好む人間だった。 人が寄らないゲームで始まる、ささやかな交流。
小学生のころの初恋。 相手にはほとんど何も告げず離れてしまって。 でも高校生になって初恋の彼女と再会してしまって。 俺は彼女に恋してたのだろうか。 俺は彼女に恋しているのだろうか。 俺は彼女に恋するのだろうか。