「あなたの前世はなんだったか」 なんて考えたことがありますか? これは、幼馴染を思う、主人公の悲惨な物語。
ノンフィクション第3弾です。『心酔』編。恋は盲目と言う。強ち間違いではない。 だって、それくらい私はキミしか見えなかった。
レストランで出会った少女に有無を言えぬまま殺されてしまった主人公、真酒 奈雄(しんざか なお)。 奈雄は自分が死んだと認識していたのだが、気が付くと、自分を殺した少女と共に、どこかの霊園の中心で、棺桶の中に入れられた状態で放置されていた。 レストランからの追っ手をかいくぐりながらも、主人公と少女は自分たちの正体を明かしていく。 そんなときに、奈雄は気付いた。 自分の身体から、『痛覚』が抜け落ちていることに。
過去とは常に時の支配者たちによって、改竄されてきたものである。 この物語もその改竄された歴史の一部である。 戦国時代、いくつもの群雄を股にかけ、常に歴史に残る戦場に在った傭兵たちがいた。 そして、『あの男』と『魔王』が会わなければ、史実と同じ結果となっていたのだろう。 「人間五十年 下天のうちをくらぶれば 夢幻の如くなり 一度を享け 滅せぬもののあるべきか」 以上 『GAME OF SENGOKU』説明書からの引用
本作品はPBW『Baroque Night-eclipse』の二次創作小説です。 妹のお話の次は、お姉ちゃんの番っ
過去に綴ったノンフィクションな話です。『好奇心』編。 忘れられない恋ってありますか? 叶わなかった恋ってありますか? 今は笑いながら話せますか? 私はまだ、泣いちゃって、無理だけど。 いつか、きっと、キミに出会えて良かったと笑える様になりたい。