本作品はPBW『Baroque Night-eclipse』の二次創作小説です。 引っ越したばかりの部屋は空っぽで、住民の色にどんどん染まる。白紙のキャンバスを連想しませんか。
芸術学部への進学を目指し、毎日近所の湖でスケッチをしている茂里。夏休みのある日、彼女は湖上に立つ八重垣姫を写真に撮る恩田志朗と出会う。 八重垣姫が誰なのか知らない茂里は、生粋の地元民である親父に話を聞く。以来八重垣姫はたびたび茂里の妄想に登場し、恋愛について口を出すようになる。 ある日茂里がいつものようにスケッチをしていると、足の悪い男が近付いてくる。するとその男との接触を阻むかのように、一匹の白蛇が茂里の前に現れる。
本作品はPBW『Baroque Night-eclipse』の二次創作小説です。 本のあるカフェって、良いですよね。装飾品としてじゃなく、実用品としてそこにいられる本は幸せだと思います。
「あなたの前世はなんだったか」 なんて考えたことがありますか? これは、幼馴染を思う、主人公の悲惨な物語。
ノンフィクション第3弾です。『心酔』編。恋は盲目と言う。強ち間違いではない。 だって、それくらい私はキミしか見えなかった。