(小説執筆経験0の)私が文章投稿サイトで文章を書こうと思った理由。また、これまで絵を描く事に人生を費やしたことについてなど。
平々凡々。正にそうとしか言えない人生を送ってきた月見里雪。この春、高校に入学し、いつも通りの帰路を辿っていると、突如女神を自称する女が現れた。「この声が聞こえている知恵ある全ての者よ。前神を討ち、この宇宙を我が手中に収めた妾は——改革を宣言する」「この世界の理を、科学から魔法へ変える」「妾は努力は報われるべきだと思っている」そんな女神の言葉に、努力が実ることも、報われることもなく、むしろ、裏切られることの方が多かった雪は決意する。 この世界で——頂点を目指す、と。 (※小説家になろうと重複投稿)
亜空間?“実態”?相変わらず聞きなれない言葉が流れる中で、葵は迷ったり足掻いたりしながら、日常になりつつある非日常を過ごします。
中学3年生の木戸葵(きど・あおい)は、ひょんなことから衣食住・学費全て無償という鈴野原学園(すずのはらがくえん)へ転校する。 しかし、引き換え条件として葵に待ち受けていたのは、学園に在籍しながら、「亜空間」内で“実態”と戦う運命だった。
私・・・現在三年生の女子大生。女子寮にて一人暮らし中。田舎の進学校から女子大に進学。男勝りで性欲に忠実。 私の日常ってなんだろうってお話。 こんな感じでつづけていきたいなぁなんて
或る戦の最中、己が足を負傷した一人の男が居た。 降頻る真白な雪の中、男が辿り着ひたのは一人の老婆が住む小屋であつた。 男は藁にも縋る思ひで其の小屋に逃げ込むだ。 冷へ切つた男に、老婆は温かな飯を用意する。 「雪女を、御存知でせうか。」 老婆は語り出す。切なく冷たひ、身も凍る様な昔語り。
太陽のような笑顔で、誰からも好かれる同級生・灯子。 そんな彼女はなぜ私のような存在とかかわるのか。光と影のような相反する二人の共通点。 太陽のたった一つの黒い点。彼女が抱える事故の真実に気づいた私は、彼女を悩ませる事故の犠牲者、彼女の弟に会いに行く。私にしかわからない、きょうだいそれぞれの気持ち。そして事故の真相。私が二人を結びつけたとき、怪しい均衡の上に成り立っていた灯子は。
「夜分遅くに申し訳ありませんが」 静かな室内に、闇とともに静かに侵入してくる影。 死にゆくものの最期を看取り、最後の願いを叶える死神。たった一人で部屋に籠る少年の最期の願い。最後の三日に寄り添う死神が見たのは、死を受け入れながら、むしろ死を望むような少年の孤独な姿。出会いの一日目、少年の日常の二日目、そして少年を取り巻く真実を知る最後の日。少年はなぜ死ななければならないのか。死にゆく少年に、死神が最後に吐いた嘘に込められた心情は。
ランディール・ヴェントル。この名を知らぬ無い者はいないだろう。聖法騎士としてその名を轟かせ、数々の悪名高き闇法師を葬ってきた男だ。 彼は今、銀河外縁部の惑星、地球に向かっていた。 地球に、現れるはずもない闇法師が現れたからだ。 この惑星の住民は、ランディール・ヴェントルの名はおろか、宇宙の中心に文明が存在することすら知らない。 地球に住む、とある少女は雪の降る東京で平穏な日々を送っていた。 背後に近づく、闇法師の影にも気付かず────
町の自慢の桜並木。 そこにある一本の桜。その下で待ち続ける一人の女。 新しい生活を始める春に、俺は故郷の桜並木を思い出した。まだ母親に手を引かれて町を歩いていた幼い俺は、多くの木の中から一本の桜を目に留める。桜並木の不思議な木の下には不思議な女が立っていた。小学生、中学生、俺は成長するのに女はいつも微笑んでそこに立ったまま。高校生になった俺は、長年親しんだその桜並木を離れた。 俺が思い出すのを待っていたかのように、その再会は訪れる。 彼女は何を待っていたのか。