時代遅れの青空教室で僕は学んでいる。でもこんな教室も緑いっぱいな田舎も小姑みたいな先生も僕は大っ嫌いだ。 先生はわざわざ都会に出てからここに戻ってきたみたいだけど、僕には納得できない。 と思っていた。先生の想いを聞くまでは。
この国では 闇具(やみぐ) という能力を持った 武器が 人々の手に渡っている。 ある日 高校生の たくまとみかさは 闇具を持つ 赤目のサムライ 剣志(けんし) に出会う。
舞台は舞柳市。そこには、一本の眠り木が存在する。著しく成長の遅い大木であることから眠り木と呼ばれている。そこで舞踊っている少女。彼女は一体何者なのか。眠り木と呼ばれる木で踊る舞姫の真相や舞柳市に語られる伝説について迫る話です。 不定期に更新しますが、かなり遅めの更新になると思ってください。 ※『小説家になろう』でも投稿しております。