ドキドキセッション
短編小説
【登場人物】
宮園 雄大(35)
人気沸騰中の俳優。
柊 一花(25)
若手新人マルチタレント。
監督
【あらすじ】
マルチタレントとして、CMデビューを果たすことになった一花。
初めての仕事におどおどして落ち着きのない一花を見て助けてくれたのが今人気沸騰中の俳優、宮園 雄大。
この共演から後にドラマW主演に抜擢。
演技も初めての一花に、練習を提案。
その練習で起こることとは?
私のバカは治りますか?────ドS男とのラブセッション
私は一花。どこにでもいる普通の女の子。
私は憧れていた芸能界へ足を踏み入れた。初めての仕事は、CM撮影。
某海外メーカーのソーセージのCMだ。一緒にCM共演するのは、今人気沸騰中の俳優、宮園雄大さん。
──── 一花は雄大とすれ違った。
「あっ、、、あのっ!!」
私は彼を呼び止めた。
「はい、あなたは・・・?」
「あ、あの・・・私は一花ですっ!この業界初めてで、CM撮影とかも・・・初めてなんです。宮園雄大さん・・・ですよね?きょ、今日はよろしくお願いしますっ!」
緊張してうまく言葉にできなかった。
雄大はクスッと笑い、一花の近くへ寄っていき・・・
「かわいいね、よろしく。」
と、耳元で囁くように言った。
「はい、頑張りますっ!」
そして、撮影は始まった。
今回のCMは恋人の2人が記念日に一緒に料理するというもので、その中でCMで使うソーセージを焼くというシーン。私は料理が下手という設定だ。
撮影は順調に進んでいた。
「はーい、カット!」
監督が私のところへ来ると
「一花ちゃん、今のシーンさ、もう少し彼と寄ってもっと恋人らしくお願いできる?」
そう、言われているのを雄大は聞いていた。
「は、はい!わかりました。」
撮影が再スタートした。
『もっと恋人らしくお願いできる?』
・・・監督の言葉がよぎった。
初めての撮影で緊張してるのを知っていた雄大は、自分から私の方へ寄ってきてくれた。
そして耳元でこう囁いた。
「何も心配いらない。オレに身を委ねて。オレが誘導するから。」
私は小さく頷いた。
すると、雄大は私の後ろにまわり、後ろから私の両手を軽く握って、「こう焼くんだ」と教えるかのように手を動かしていく。
(CM撮影なのに・・・やだ・・・こんなのドキドキしたゃうよ)
一花は、顔を真っ赤にして恥ずかしそうな顔をすると
「はい、カット!一花ちゃん、今のすっごくよかったよ!」
監督から褒めてもらえた。
「雄大くんも、フォローありがとうね!」
「いえ、彼女は今日初めてのお仕事だと聞いていたので。」
フォロー・・・でも私、雄大さんの足を引っ張っちゃったよね。。何テイクもさせてしまって。
「あ、あの!雄大・・・さん・・・」
みやこは帰ろうとする雄大を呼び止めた。
「あぁ、一花ちゃんお疲れ様。」
「お疲れ様です!っあ、あの・・・今日は迷惑かけてすみませんでした!」
私はそう言い、深く頭を下げた。
「ははっ、そんないいよ、初めてでしょ?仕方ない。ほら、顔上げて?」
雄大は優しく微笑み、一花の顔をのぞき込んだ。
「ありがとうございます!緊張したんですが、楽しかったです!」
「一花ちゃん、最後は顔真っ赤だったよね?あの時・・・どうしたの?」
雄大は少しイジワルな顔して聞いた。
「あ、あんな風に身を寄せ合うのも初めてで・・・その・・・恥ずかしかったんです・・・」
思い出したら、また恥ずかしくなってきた一花は、また顔を真っ赤にする。
「くくっ、ホントにかわいいなぁ。恋人っていう設定でしょ?あれくらいしないとね!」
(そういうのも考えながら撮影・・・やっぱりすごい。私も頑張らなくちゃ)
と、心の中で意気込んでいると
「一花ちゃんさ、このあと予定は?」
「今日はもう、、ないですけど・・・」
「そっか、じゃあさ、オレに付き合ってくれる?」
「はい、いいですけど・・・なにを・・・するんでしょう」
「何をするって・・・それは・・・ヒミツ」
雄大は、またイジワルな顔して言った。
「ヒミツって・・・」
困るみやこ見て、雄大は
「もう聞いてる?今度のドラマ、オレ達W主演だよ。」
「えっ!!まだ、何も聞いてないです・・・!」
「ラブストーリーだよ。きっと後日、マネさんから話があるだろうね。」
(ちょっと待って・・・ラブストーリー!?W主演!?って事は・・・)
一花は色々考えて、また顔を真っ赤にしてしまった。
「また顔真っ赤だけど、大丈夫?」
「あっ、はい、大丈夫です!それで・・・これから付き合えっていうのに、関係あるんですか?」
「あぁ、さっきの撮影であんなだったからな。ドラマ撮影はもっと緊張するし、役にも入り込まないといけない。思っているより過酷なんだよ。だから・・・ドラマ撮影始まる前に、少し練習したらどうかと思ってね。」
「そこまで考えてくれてたんですか。ありがとうございます!その・・・練習をこれから?」
「あぁ、お互い時間許す限り・・・と思ってる。どうだ?」
一花はマネさんに電話して聞く。
『はい。そうなんです、はい、あ、はい、わかりました。』
一花は電話を切り、雄大へ言った。
「はい、大丈夫です、お願いします!」
「よし、じゃあ行くぞ。駐車場にオレの車がある。乗れ。移動する。」
「はいっ!わかりました。」
駐車場へ着くと、一花は雄大の車の助手席へ案内された。
雄大は助手席の扉を開ける。
「はい、どうぞ。」
「あ、ありがとうございますっ!」
そして、雄大の運転で出発した。
(どこへ向かうんだろう・・・)
車内では、最近発売されて話題のCDの音楽がかかっている。
「あの、、、どちらへ行かれるんですか?」
「・・・・・・」
「あ、あの〜・・・・・・」
「お前、うるさい。運転中!集中できない。静かにして。」
「は、はい、ごめんなさい・・・」
(お前・・・初めて呼ばれた。それになんか雰囲気もさっきと違うような・・・)
さっきと違う雄大の雰囲気に戸惑いを隠せなかった。
出発して30分、着いたのは・・・・・・どうやら別荘のようだ。
「ついた。降りるぞ」
そういうと、雄大は車から降りて、助手席の扉を開けた。
「はい、どうぞ。」
「ありがとうございます。あの・・・ここは・・・どこですか?」
「ここは、オレの別荘。」
「そうなんですか。でも、ただの練習なのに・・・どうして別荘なんて・・・」
「くくっ、まだ分からない?せっかく2人になれるんだ、邪魔されたくはないだろう?」
雄大はイジワルな顔して笑った。
「えっ、そんな・・・あの・・・困りますっ!か、帰りますっ」
一花は来た道を駆け出した。
雄大は一花を追いかけ、腕を掴んだ。
「まって。帰さないよ?」
そういうと、思いっきり抱き寄せた。
「きゃっ・・・ちょ・・・っと、なにす・・・っん」
雄大は一花の唇を激しく奪った。
「・・・ん、っふぁ・・・ちょ・・・んん」
言葉を遮るように激しくキスをしてくる。
「っ・・・ん・・・っもう・・・やめ・・・んんっ・・・はぁっ」
雄大はゆっくりと唇を離す。
「んっ・・・はぁはぁ」
「なんだよ、キスひとつでこんなになるのか。」
「だ、だってっ!キスが・・・激しくて・・・」
「ったく、ドラマではこれ以上のこともあるんだぞ?」
「う・・・そ、私そんな・・・聞いてない・・・」
「お前、キスひとつでこんなになって・・・やっぱり"練習"が必要だな。」
そういうと、掴んだ腕を引っ張り、別荘へ入っていった。
「やっ、離して・・・っ」
一花は振りほどこうとする。
「っ強情な奴だな!少し大人しくしろ。ドラマの演技は、セリフだけじゃないんだよ。役に入りきって体でも演じなきゃいけない。さっきのキスで分かった。お前には"練習"が必要だ。」
「練習って・・・・・・でもそんな事・・・・・・やっぱり・・・むっ・・・」
うだうだ言う一花の言葉を遮るように、キスをした。
「ん・・・っんふ・・・っ・・・」
さっきよりも激しく唇を重ねる。
「ちょ・・・んっ・・・ふ・・・っんんっ」
上手く息継ぎできてない一花を見兼ねて、雄大は唇を離した。
「っはぁ・・・っ」
「キスひとつも上手くできないのか・・・。そこからまず教えてやる、覚悟はいいか?」
(きっと断ったって終わりにしてくれないよね)
「あの、でも台本って・・・ないですよね。どうやって練習なんて・・・」
「それがあるんだなぁ〜ここに台本」
雄大は鞄から台本を2つ取り出した。
「えっ・・・どうしてコレを・・・」
「さぁ?どうしてだろう?ヒミツ(笑)」
(まだ発表もされてない、撮影もまだなのに台本持ってるなんて・・・いったい何者なの?)
一花がボーッと考えていると
「ほら!台本やるから!最初からセリフ覚えろよ」
と、雄大は台本で一花の頭をポンっと叩いた。
一花も雄大も静かに台本を読み、セリフを覚える。
雄大は慣れたもので、一度読むだけでセリフが頭に入った。
一花は、初めての台本で、読んでもなかなか覚えられない。
「あの・・・なかなか覚えられないです・・・どうやったら覚えられるんでしょう・・・」
「んなの、読んで練習してたら覚える。少しチカラ入りすぎだよ?」
「そうですか、すみません。」
「はぁ。台本見ながらでいいよ、始めようか」
最初のシーンは家での2人のやり取りがあるシーンで、後半は・・・ベッドシーンもある。
(うそ・・・こんなシーンもあるよ、、、まさかこのシーンまでは・・・ね?流石にないよね・・・)
「・・・一花!おい、一花!!大丈夫か?始めるぞ?」
「あっ!はい!お願いします!」
〜台本見ながら練習中〜
『ただいまー。』
玄関が開き、たつやが帰ってきた。
『あ、おかえりなさい、たつや。』
『あぁ、ただいま、ももこ。お腹空いたよー夕飯は?』
『出来てるよ。今日はね、カレーと・・・ポテトサ・・・っんっ』
たつやは言葉を遮るようにキスをした。
『っん・・・はぁ・・・っあ・・・っ』
たつやは唇を離しこう言った。
『ももこ、いつも言ってるだろ?帰ってきたらまずは、オレにキス。今日で何度目だ??言っても分からないのか?』
『ご、ごめんなさい・・・だって、キスなんて恥ずかしくて・・・』
(そうだよー。恥ずかしいよ。。練習とは言ってもこんなの・・・恥ずかしくて・・・やっぱり無理だよ!)
『恥ずかしい・・・ねぇ。キスくらいで何を言ってるんだ?早く慣れろよ。』
雄大はセリフを言って、一花が言うのを待ってる。
『・・・』
一花は、余りにも恥ずかしくて・・・このあとのシーンも恥ずかしくて・・・セリフ言うのを忘れてずっと台本を見つめていた。
「おい!いーちーかー!」
雄大は顔の前で手を振る。
「あっ!ごめんなさい!ボーッとしてしまって・・・」
一花はびっくりして、言いながら慌てて頭を下げた。
「ったく、撮影の時もそんなんじゃ困るよ?自覚持って?主演だよ?それと・・・キスの仕方、かたいよ。もう少しリラックスして。ロボットとキスしてるみたいだったぞ」
「ロボット!?あ、あれでも頑張ったんです、私!なのに、ロボット・・・ひどい!!」
「ロボットはロボットだ!あとな、立ち回りが下手くそなんだよ。」
「なっ!そんなの仕方ないでしよう?初めてなの、ドラマなんて!初めてで・・・わからないことだらけなの・・・」
みやこは今にも泣きそうな声で言った。
「あーーー。わかった。ごめん。少し言いすぎた。」
雄大はそっと私の頭を撫でてくれた。
「……」
(優しいのか何なのなわからないよ・・・)
「つめて練習してもな。休憩するか!たしか・・・冷蔵庫に・・・・・・」
雄大はそう言うと冷蔵庫からビールとシャンパンを出した。
「えっ、ちょっと・・・まだ仕事中・・・ですよね。お酒なんて・・・ダメです」
「真面目さんだね(笑)2人だけだし、いいじゃん。お酒入った方がいろいろと楽しそうだし・・・」
雄大は不敵な笑みを浮かべた。
「あまり飲めないので・・・少しだけなら・・・」
「よし、どっちがいい??俺はビール」
雄大はビールを手に取った。
「じゃあ私もビールで・・・お願いします。」
「はい、ビールね」
雄大はビールを手に取り、開けてみやこに渡した。
「あ、ありがとうございます!」
「じゃ、乾杯????」
一花は雄大と乾杯してビールを飲む。
一花はこの日ビールが初めてだった。
「っごほっ・・・うぅ・・・っ」
初めてのビールがとても苦くて不味くて・・・むせってしまった。
「一花、大丈夫?もしかして・・・ビール初めて?」
一花はコクリと頷く。
「なんだ〜それなら素直に言ってよ。他のもあったのに。他のに変える?」
「いえ、飲んでしまったし、コレを・・・飲みますっ・・・」
一花は慣れないビールを一気飲みしてしまった。
雄大はびっくりして目を丸くした。
「お・・・い、初めて飲むのに一気飲みする奴いないぞ〜?大丈夫か?あまり飲めないって言ってたよな・・・」
「大丈夫・・・ですっ!」
一花は小さな嘘をついた。
そんなのも実は雄大は見抜いていた。
「大丈夫じゃないだろう??もう顔が赤いぞ。」
「はい、酔いが回ってしまいました。あの・・・今日はコレで・・・終わりに・・・」
一花は、うまくしゃべれないのに必死で言葉にして伝えた。
けど・・・・・・
「そうだな、今日は帰ろう・・」
みやこは安堵すると近くのベッドへ寝転んだ。
「とでも、言うと思うか?これからが本番だよ?まだ1話の続きある」
(やっぱり優しくないっ!この、ドS野郎!)
雄大は、あっという間に一花の身体の上に身を起き、両手を奪い取り体重をかけた。
「っ・・・離してください・・・!」
動こうとしても身動き一つ許されない。
(強い力・・・振り解けないよ・・・)
「ここからはベッドシーン。特にセリフはない。アドリブでありのままを声に出せばいい」
(そ、そんなこと言われても・・・)
「これくらい・・・本場でちゃんと出来ます!大丈夫です・・・」
そう言うと、一花は雄大から目をそらした。
「そこまで言うなら、台本にあるような、"濃厚な激しいキス"ここでしてもらおうか。それが出来るなら、言う事信じて今日は帰ろう。」
(どうしよう。そんなキス・・・私からやるなるて・・・)
一花はずっと考えていた。
「どうした?出来ない?ドラマ撮影でもやるシーンだよ。」
「だって・・・このシーンは、今この姿勢では・・・無理です・・・」
雄大は不敵な笑みを浮かべて、上体を起こし、ベッドの端へ座った。
「さあ、どうぞ?なんなら、役に入ってやろうか。」
一花も起き上がって、ベッドから降り、ディーンの前へ立った。
〜台本見ながら練習中〜
『今日は私から・・・キスしてもいい?』
ももこはたつやを見つめて言った。
『珍しいね、ももこがそんな事頼むなんて。いいよ、ももこのキス・・・楽しみだよ』
ももこは、たつやをゆっくりとベッドへ押し倒して、くちびるを重ねた。
『んっ・・・っ』
ももこはできる限り精一杯のキスをした。けれど、キスの主導権はすぐたつやへ。
たつやのキスはももこのキスと違って、とても濃厚で激しいものだった。
何度も何度も、声が漏れてしまう。激しさのあまり、息することも忘れてしまうほど。
『っはぁ・・・たつ・・・やっ・・・っん』
唇が離れてっいった。
『ももこ、前より上手になったね?』
『だって・・・毎日帰ってきたらキスのさせるんだもの。少しは上手くなっていくでしょう?』
『そうか、そうだな。そのために毎日キスさせてる(笑)ももこは、キスがド下手だったからな(笑)』
『そ、そこまで言わなくても・・・』
ももこは、ぷくーっと顔を膨らませ、たつやを見つめた。
『ももこはそういう顔もするのか。怒っても可愛いんだな〜』
『///……なに恥ずかしいことをサラッと言ってるのよっ!』
ももこは、顔を真っ赤にさせて言うと、恥ずかしくて顔を背けた。
『ねぇ、こっち見て。顔背けるなよ。』
たつやはももこの顔に手を添えて、顔を無理やり自分の方へ向かせた。
『・・・///や・・・だ!も、もう寝よう?私は眠いよ』
『何を言ってるんだ?寝かせるわけないだろう?』
たつやはそう言うと、ももこをベッドへ押し倒して、ももこの上に身を置き、両手を奪い取り体重をかけた。
────「・・・一花、さっきも言ったけどここからはセリフはない。アドリブでありのままを声に出せばいい・・・んだが、、、今日は終わりにしよう。」
「えっ?どう・・・して?」
「なんだ、その物足りなそうな顔。ほら、時間!明日もオレは仕事だし、一花ちゃんもだろ?ちゃんと寝なくちゃダメだ」
「あ、そうですよね。もうこんな時間・・・帰らなきゃ」
「ん、家まで送ってくよ。」
「いいんですか?ありがとうございます!」
「他に帰るか手段あるのか?」
「あ、歩いて帰るとか・・・?」
「バカか?歩いて帰ったら1日じゃ済まないぞ。」
「ご、ごめんなさい・・・。帰れるかと思って・・・」
「ホントに何も知らないのな。距離を考えろ(笑)」
「ごめんなさい・・・。私のバカは治りますか?」
「何を言ってるんだ、治らないよずっと。バカのままオレに怒られてろ。その方が楽しいね(笑)」
「やっぱり・・・雄大さんって・・・優しくなーい!!このドS野郎ーーーーー!」
一花は大声で叫んだ。
「・・・・・・。気は済んだか?車に乗れ、帰るぞ。」
「・・・はい。」
一花は不満そうな顔をしながら返事した。
「はい、どうぞ」
雄大は助手席のドアを開けてくれた。
「ありがとうございます!」
雄大の運転で帰り道を急いだ。
(なんだか不思議な時間だった。練習だったんだけど、でも、リアルに接していて・・・演技なのか本当なのか分からなくなっちゃった)
運転中、雄大が口を開いた。
「次合うのは、ドラマ撮影初日だよ。ちゃんと見ないでセリフ言えるように覚えてこいよ?」
「はい、分かってます。」
「初日はお手並み拝見だな」
雄大は意地悪く笑った。
そして、このW主演のドラマ出演をきっかけに、一花は一気に人気の階段を上がっていった。
〜end〜
ドキドキセッション