僕・笹川悠介は自他共に認めるシスコンだ。きょうも妹の未来のために弁当を作って学校へ行くと、幼馴染の澤尻鼎と中学からのクラスメイト浜菜禊に突然告白を受ける。いや、そんなこと言われても僕はシスコンなんだけどなあ…… ※タイトルは仮です。片手間に書いた作品なんでいつ完結するか、そもそも完結するかは、それは作者のやる気次第……
考えても考えても新しいアイデアが浮かばないので、今回は私小説を書こうと思う。専門家からは、こんなもの私小説じゃないと怒られるだろうが、作者であるわたし自身が主人公の小説なのだから、これを私小説と言わずに何と言うのだろう…
高校生が、誰もが小さい頃にやったことがある遊びをやるとどうなるかを描いた物語です。 高校生にとっては遊びじゃねえんだよおおおおおおお!!!!!
マイペースで年相応に見えない幼なじみ、加賀爪かすみ。 高三の夏休み。受験を控えたマイペースな彼女と振り回される俺の日常。 あの夏、俺は彼女と過ごせた時間を無駄に消費していた。 キーワード 病気/恋愛/青春/吹奏楽/受験/ほのぼの/無邪気/一人称/ラノベ
都心にできたMPというテーマパーク。 正式的にはMyParkだが、社員は一名除いて人外。 そして別に巻き込まれ型人間一名もいる。 そんな奴らが繰り広げる日常とは? ギャグベースのドタバタストーリー第一章開幕です。
ある日ある晩。鬼狩りを生業とする最上飛鳥、最上犬彦が通う高校に謎の少女・百々田桜子が転校してきた。そしてその放課後に学校に攻めてくる鬼の群れ。飛鳥、犬彦はそれらと対峙するも……
哲也は週に2回ほどSCのアルバイトをしている。SCというのはサービスクリエーターの略とのことで、要は、ホテルや結婚式場などの配膳係のことである。確かに、フリーペーパーに「配膳係募集」と書くより、「君もサービスクリエーターの仲間に…
長瀬が作家になりたいと思ったのは、中学二年の時だった。たまたま見ていたテレビで、流行作家の谷川新之介の自宅訪問をやっていた。都内の一等地に豪邸を構えている割には、本人はボサボサの髪に無精髭、ヨレヨレの和服をだらしなく着た、冴えない中年…
彼は物書きをしている。 僕の体は削られて、紙君の上にすらーっと並んでいく。いろんな発見で驚きっぱなしだった。 僕はシャーシンと呼ばれて、いつも一緒の紙君とのつながりが何かしらあると感じている。それを確かめたくて仕方がなかった。 えんぴつ君や墨さんのことで、僕はそのつながりが何かを少しだけわかってきた。 なかなか聞けずにいた紙君に、直接それを聞くチャンスがきた。すると、紙君は親切に答えてくれた。 そして、シャーシンの僕は、彼とのつながりもあるとしっかり感じていた。
【聖ベルサレム学園】 通称『ベル学』 広大な敷地を有するここは全寮制でミンション系の学園。 この学園は去年まで別の名で呼ばれていた。 【聖ベルサレム〝女学園〟】 そう、去年までこの学校は女子高だったのだ。 『ベル学』の生徒数は約一二〇〇人。 内、男子生徒の数はたったの……四人。 そんな学校に理不尽な親のせいで無理矢理転入させられた一人の男子生徒がいた。 彼の名は【八園寺 統志朗《はちおんじ とうしろう》】 彼には一つ、どうしても苦手はものがあった。 それは『オンナ』 過去の経験により、『オンナ』を嫌い、『オンナ』を避けて生きてきた。 そんな彼が去年まで女子高で、しかも男がたったの四人しかいない学校でどうやって生きていくのか。 そして彼の『オンナ嫌い』の行方は……。
『書記長室』と書かれた部屋のドアがノックされた。「いいぞ、入りなさい」「書記長、失礼いたします」「ああ、おまえか。今度はどんな揉め事だ?」「用件が揉め事だと、よくおわかりになられましたね」「これだけ続けば、わしだってわかるわい。で?」「また...