乙女ゲームの薄桜鬼にインスピレーションを得て書いた二次創作小説藤堂平助編その1。京都は西本願寺の境内に、一本の長生きの桜がありました。人間の心ない行いにより、命を終えることになった桜は、ひとりの青年のことを思い出します。色々なひとがそれぞれの思いを胸に力強く生きていた時代を想像しながら、書いています。
乙女ゲームの薄桜鬼にインスピレーションを得て書いた、二次創作小説藤堂平助編その2。1で書いた、ご神木が狙われる話は、実際にあります。NHKでやってましたー。桜の木ではなく杉の木などですが。人間のおぞましい欲望は、なん百年と続いた信仰の営みも踏み倒すわけです。ま、新選組には全然関係ない部分は私の言いたいことですw…新選組といえば、爽やかな青空いろの羽織に、桜吹雪…というわけで、桜にしゃべらせてみました。
違う歴史をたどった日本を舞台に何でも屋の男がある依頼を引き受ける。 それは決して簡単なことでもなければ難しいことでもない。 つまりは死ぬか生きるか。それだけなのだ。
この作品は、東方projectの二次創作であり、オリジナルキャラや個人的な考えによる進行、キャラ同士の恋愛やカップリングなどの異論は認めますが、受け付けません。 なお、当シリーズは原作者である神主様(ZUN氏)に感謝と尊敬の意を持った上で製作しています。 ただし、ももいろが愛して止まない伊吹萃香は、黄昏フロンティアです。
Amebaゲーム「艶が~る」のキャラクターを使って書いたパロディー小説です。二次創作の原作は恋愛シミュレーションゲームですが、恋愛要素はかなり薄く幕末タイムスリップアドベンチャーといった雰囲気の作品です。政治思想要素なども含まれますので、その分野が苦手なかたは避けて下さい。
無断で海外渡航をすることは、幕末当時、バレたら死罪でした。 そんな危険を知りながらなおも海外へ、「生きたる器械」として渡航した、 5人の志士の物語。
長篠合戦秘話。実はここに鳥居強右衛門(すねえもん)と言う方がおりまして、自分の命を犠牲にして密使になって城を脱出、あの武田軍から篭城する主君の奥平家の皆さんを守りました。お話は、合戦後、長篠村を舞台に合戦の生き残りがその強右衛門さんについて語るというストーリーです。命を賭けた長篠城脱出、そこには強右衛門と歴史に語られることのなかったもう一人がいました。ちなみにかたりべ阿部四郎兵衛さんは実在です。彼が遺した聞き書き『長篠日記』によって、あの明智光秀がようやく合戦に参加してることが分かったそうです。
Amebaゲーム「艶が~る」の二次創作パロディー小説です。 本家ゲームを未プレイでも読める創りにはしてあります。 blogにて各旦那様と結ばれる分岐エンドを連載してまして(完結済)その土方歳三さん編になります。 前編と違い、若干恋愛要素が入ります。
天正6月2日、続く第2章です。舞台は、本能寺、事変後の京都。多くの人たちの思惑を抱えたまま、天正6月2日は二転、三転していきます。と、言うわけで本能寺の変を舞台にした、歴史巨編(!?)続編です。前編からお読み頂いている方、タイトルでちょっと興味が出てきた方、出来れば最後まで、お楽しみ頂けたら幸いです。
≪喰ませろ。我に喰ませろ。全てを。≫ 壱拾弐の民と壱拾弐ノ龍が統べるこの世界。 ”龍の器”に選ばれし12人の死者。 失われた終焉の龍、その器の少女、千恵。 龍が望むことはただ一つ。【この世界の一つの民族を龍に喰らわせること。】 この世の悪とはなんなのか。 永遠不朽の幸福に満ちたといわれる都市―――。 そこに佇む悲しげな表情の白龍の贄子――――――。 ”龍の器”に選ばれてしまった千恵がそこで目にするものとは。
Lambency 「――生きる意味がないなら」 少年は抗いたかった。 ウェルト帝国1648年。彼らは生きていた。