一旦定時で退社した奥村は、喫茶店で三十分ほど時間をつぶし、また会社に戻った。正面の出入口はすでに閉まっている。奥村はそのままビルの裏手に回った。周りに人影がないことを確認すると、一気に外壁の非常階段の下に走った。そこで呼吸を整え、足音をたてないよう......
これはうっかり死んだ売れないラノベ作家江花昌の人生再起をかけた熱き友情と勝利の物語!!! という訳では全くなく、能力もなく武器もなく頼れる神様もただの幼女になってしまい超ハードモードで転生した異世界でダラダラと生活していくお話しです。 王道展開もハーレムもありません。主人公はモテないし最強の魔剣の出番も皆無です。 果たしてこの物語は完結するのだろうか? それとも途中でリタイアしてしまうのか? どっちなーんだい!
俺、山倉健は人の本音を知ることが出来る能力を持ってる。この能力はロクでもないものなので、ずっと使わないようにしていたんだが、美少女が転校してきて、、、
普通な人間が必死になって普通じゃなくなるように頑張る物語です。初作品なので、多くの人に見てもらいたいと思います。よろしくお願いします!
富士見ファンタジア文庫様より、15巻+番外編1巻が刊行されました、『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』より。 2017年の桃の誕生日を記念して執筆しました。