古今問わず人は不老長寿に憧れる。古来より生命の水、あるいは妙薬を求めて海を渡り遠く秘境を目指す話は枚挙にいとまがない。2030年南九州に開設された新薬開発のための医療特区で長寿薬の治験に参加した高齢者たち。彼らの身の上に何が起こるか――。
「彼女は望んでいない、それを」。タイトルからして、固そうですね。深刻そうですね。実際、真面目な人が読むと、そう受け取られてしまうかもしれませんね。それはそれで構わないのですが、作者・花るんるんとしては、全編ギャグのつもりで書きました。「おいおい、何言っちゃってんの!?」とつっ込みながら読んでいただけると幸いです。
迷子の少女みゆきが出会った3人の爺ちゃんとの珍道中。帰り道はきっとそこにある。(爺ちゃんのバトルシーンも有る。)
ある飲食店の従業員にコートを絶対に忘れたので捜してほしいと、しつこく訴える浪費家北条千代。思い込みが激しいため、見つからないこと腹いせに高圧的に従業員を叱責し、そのうちに自分の自慢話をし始める。結局、来店して自分の家にあったことを説明しようとするが、再び身の上の自慢げに話を絡めていくうちに、従業員の席の移動のお願いが気に入らず、興奮して倒れ込んでしまう。救急車で病院に搬送され徐々に回復するも、持病の百日咳で再び苦しみ出す。人間のネガティブな潜在意識の一面を描写した。
日常の男女のあるあるをシニカルに描く「ボブとリサ」シリーズ。 ボブは彼女と過ごしたバカンス中に負った怪我の治療費を保険請求したことによって、恋人から「せこい」とののしられ、ついには、、。
『令和10年。財政破綻と強制労働と若い兄妹の絆の物語』 の第三シーズンである。改めて読んでみると長いタイトルである。 この場所は文字数制限があるので、くわしい「あらすじ」は、 第一話に回すことにするが、この作品の特徴を 第一シーズンのあらすじから下記に引用しておく。 ・資本主義(大企業)帝国 ・一億総奴隷社会 ・強制収容所のような労働環境 ・兄妹愛 ・金融関係の話が多い サイトの書き込み画面には、 『読者の関心を引くキーワードを含めることで、アクセス数を増やすことができます』 と書いてあるが、本当なのだろうか。
人類禁断の恋愛である「兄妹愛」を基軸に、 自民党が暴走した資本主義社会を生き延びる物語である。 消費税34%。時給210円の世界で働く主人公・渋谷賢人(ケント) 妹の美雪。賢人のあこがれの同僚・坂上瞳さん。この三名が絡み合う、 複雑怪奇な恋愛だと主張したいが、書いてみたらあんまり複雑にならなかった。
大学を卒業したばかりの主人公、太盛(せまる)。 富豪の父の命令で、島(長崎県の沖合)で暮らすことになった。 島は父が買い取ったもので、館には使用人達がいる。 婚約者のエリカとの生活は波乱に満ちたものだった。 使用人の若い女性たちに次々に手を出す太盛。 浮気性の治らない太盛を地下へ監禁する鬼のエリカ。 可愛い子達が生まれてからも夫婦の冷え切った関係に 変化はなかった。だが戦争がすべてを変えた。 米国と北朝鮮が開戦したのだ。 日本海で300を超える弾道ミサイルが飛び交う。 西日本一帯がミサイル攻撃によって壊滅するなか、 島に住む家族と使用人たちは生き残りをかけて 究極のサバイバル生活を送るのだった。 これは全く新しいジャンルの小説。 すなわち……「弾道ミサイル系ラブコメ」である!! (昼ドラのようなシーンを多数含む)
「くすぶり女子の教訓」を書いているあさかいおの日記です。毎日をぽくぽくたのしく散歩するように暮らしたい。くすぶり女子も読んでいただけたらうれしいです。