ぽくぽく日記6
9月13日(月) 本は世界を教えてくれる
こんばんは。
今日は、はじめての道を通りました。駅の向こう側にある文具屋さんをめざして歩いていまして、いつもはもうちょっと直進してから曲がるところを今日は右に曲がってみました。居酒屋さんやラーメン屋さんやコンビニが並ぶなか、小さなスペースに野菜やくだものやきのこを並べている八百屋さんがありました。うちのくだものがもうなくなっていたので、「文具屋さんに行った帰りに寄ろう~」とるんるん歩きました。文具屋さんではかわいいノートとバースデーカードを、八百屋さんではみかんとインゲン豆を買いました。スーパーやいろんな店舗が入った大型施設は便利ですが、個人のお店のほうがたのしいしおいしいです。常連さんとお店のお兄さんの話を聞くところによると、八百屋さんはお店を出す曜日(日だったかな)が決まっているそうです。だから、あまりお店感のないちょっとしたスペースみたいなところに野菜が並んでいたのか。帰ってからみかん(青いみかん)を食べると、あっさりとしたさわやかな甘さで、おいしかったです。
今図書館で借りている本のなかに『フランス人とパンと朝ごはん』(酒巻洋子 産業編集センター)という本があります。
フランス人が毎日食べる朝ごはんやカフェやパンにぬるジャムなどについて書かれていて、おいしそうでおしゃれな本なのですが、この本によってわたしの疑問がひとつ解決されました。
本のなかで「その日の機嫌によって接客態度が変わる典型的なフランス人気質」という記述がありました。
わたしはこれを読んだ瞬間、目からうろこが落ちましたよ。
職場で、日によって態度がちがい「わたし、なにかしたかしら…。便秘のせいかしら…(失礼)」と気をもんできたNさんは、フランス人だったのですね…!その日によって態度が大きく変わる彼女は、典型的なフランス人気質を持ったフランス人だったのだ。
まぁ、これは冗談ですが…。
ちなみに、Nさんは態度がわるいときがあることを自覚しているので、多重人格ではないと思います。
9月14日(火) ユニットバスのすてきな使い方
こんばんは。
いつも読んでくださっている方、ありがとうございます。わたしのつたない文章力の日記、ふとした瞬間に「わたしなどが書いた個人的な日記、だれが読みたいのよ…」とやさぐれることがありますが、どなたが読んでくださらなくとも、とりあえずわたしが読みたいです。語彙力とか表現力とか全然たりない…としずみもしますが、書こうとしなければさらさらと流れていってしまう日々のあれこれを留めておくことができます。意識しないとすぐにわすれてしまう日常の小さなことこそ人生だと、わたしは思うのです。だから、今日もぽくぽく日記をつづろう。読んでくれている方、ありがとうございます。
最近、お風呂の入り方を変えました。
我が家はユニットバスです。ついこの間まで湯舟にお湯をためてあたたまってから、体を洗って、お湯を抜きつつ髪を洗っていました。しかし、ふと、先に体や髪を洗ってからお湯をためて、頭をタオルでくるんで湯舟でじっくりあたたまるというのはどうだろう…そのほうがゆっくり本も読めそうだし、と気づいたのです。わたしは、湯舟であたたまりながら本を読むのが大好きです。というか、本がないとお風呂に入った気がしません。
「お湯につかる→洗う」から「洗う→お湯につかる」に変えると、これがまぁなんともいい感じです。「もう体や髪はちゃんと洗ってあるのよ」という優越感(?)ゆえにお湯につかりながらの読書に集中できますし、洗った髪をタオルでくるんでおくことで、お風呂から上がってからのドライヤーの時間が短縮できます。
これが、わたしがたどり着いたユニットバスのすてきな使い方です。
と書いてみましたが、これってふつうの使い方ですよね。今までのわたしが逆だっただけなのです。
そういえば、修学旅行などで泊まるホテルがユニットバスだったとき、使い方についてやたら先生から説明されませんでしたか?「体を洗ってからお湯をためるべし」とか「シャワーカーテンは絶対中に入れろ」とか。ユニットバスが出はじめたときだったからかなぁ。
9月15日(水) 改装
こんばんは。おだやかに晴れた夕暮れの風がすずしくて心地いいです。コーヒーといちごホワイトチョコをおともにつづっています。
わたしの住む町には、駅の近くに4件の本屋さんがあります。ブックカフェを併設した文房具の品ぞろえもいい本屋さん、本や雑誌のみを扱う昔ながらの本屋さん、小さい店内ながらも本のセンスや並べ方がすてきな古本屋さん、そしてすこし前に2階をシェアオフィスに改装したおしゃれな本屋さんです。最後に挙げた本屋さんはレンタルDVDも扱っていて、5のつく日は旧作・準新作が普段より安く借りられるので、わたしは今日勇んで向かったわけです。この間から『耳をすませば』が観たいと思っていたのです。
2階を改装した本屋さんは、1階の本や雑誌の並びもすこし変わっていました。2階へ上がる階段の前にシェアオフィスを使う人がタッチする小さな画面が置いてあり(シェアオフィスを使うには登録が必要らしい)、ちらっと「あら?」と思いましたが、DVDレンタルをする人には関係ないものでしょうと階段を上がろうとすると、店員のお兄さんから声をかけられました。
「シェアオフィスをご利用でしょうか?何かお探しでしょうか?」
「あ、DVDはどこですか?」
「DVDレンタルは終了しました」
えええーーー!『耳をすませば』観たかったのに!安い日にまた借りようとほくほく待っていたのに!レンタルDVDは、わたしにことわりなしに(あたりまえ)終了していました。
あの大量のDVDはどこへ行ったのだろう…。定額で映画とかが観放題のサービスが今は繁盛しているみたいだし、DVDを置いておくよりもシェアオフィスをつくったほうが利益があるのかしら…。レンタルDVD終了に時代の風を感じつつ、ジブリ映画はこれからもずっと観るんだからどこかで買おうと思いました。
9月16日(木) 泡にあわあわ
こんばんは。
今日はめずらしくお風呂に本を持って行かず、ぼーっと湯舟につかろうかしらねぇ~と体を洗いはじめました。全部洗いおわってお湯をためて、ふふーんとあたたまって、ふと何の気なしに腕をこすってみますと、垢が大量に出てきました…!最初からこんな話ですみません…。わたしは、体を洗うとき、ときどきはブラシを使って洗うのですが、だいたいは手でせっけんを泡立てて手で洗います。湯舟につかっていれば、それで体のよごれは浮いてくるので、あとはやさしくこするだけでいいというのを本で読んだことがあり、毎日過剰に洗いすぎると皮膚がもともと持っているきれいにする力を弱めてしまうそうなのです。まぁ、そういう理由プラス手でさささーっと洗うほうが手軽という理由もあります。だいたいの洗い方がそんな感じだからか、湯舟につかっているとき、ふと体をこすってみると意外と垢が出たということがよくあります。わたしの性格上「大丈夫?毎日ちゃんと体洗えてる!?」という乙女的な考えにはならず「うおー!すごーい!昔話でおじいさんとおばあさんの垢から赤ちゃんをつくったって話があったけど、案外誰でもつくれるんじゃなーい!?どんどん出るわ~」と嬉々としてこすります。
お夕飯にヒレカツを揚げました。「お母さん、豚肉にはヒレってあるけど、牛肉にはないよね?」「牛肉はね、フィレよ。牛フィレ肉」のヒレです。あ、揚げたのは豚のヒレですよ。
揚げ物はまだまだ苦手なのですが、とくにフライが苦手です。揚げはじめはいいのですが、2回め3回めと続けていくうちにどんどん油が疲れてきて、洗剤で揚げているのか?というくらい泡が立ってしまいます。泡はすくってもすくってもわいてきて、揚げ物のときにはとくに平常心を保ちたいのに(イライラするとあぶないから)ため息をつきたくなります。
今回も、ヒレカツ自体はなんとかおいしいよりの出来で揚がったのですが、泡立ちがすさまじかったです。わたしの少ない経験とインターネットで調べた情報を総合すると、わたしのフライがうまくいかない理由は
・きっちりとパン粉がついておらず、そこから肉や卵のたんぱく質がもれて泡立つ
・油の量がたぶん少ない
・一度に具材を入れすぎる
・温度が低いのかもしれない
です。どうも、卵だとパン粉があまりつかないので、今度はてんぷら粉にくぐらせてパン粉をつけてみよう。卵だとパン粉のつきがわるいなとは前から思っていたのですが、卵を使ったほうが正統派な感じかしら?と思って、今回も卵を使いました。卵を使うのが正統派だとしても、泡風呂かってくらい泡が立って、油がみるみるうちによどんでいく様子に落胆するならば、すこしでもぴっちりとパン粉をつけられるものを選んだほうがいいでしょう。
今度のフライはちょっと進歩しているといいなぁ。
9月18日(土) 飛び出る恐竜
こんばんは。
みなさんは、きのうの金曜ロードショーご覧になりましたか?ジュラシックパークシリーズ2作め「ロスト・ワールド」です。
前回に放送された次回の予告で「恐竜たちが街で大暴れ!」と聞きました。恐竜たちが街に進出するというざっくりとした予備知識しか持っていませんでしたが、アメリカの映画だし、絶体絶命!なシーンがあっても、またわるい人しか食べられないだろうとたかをくくっておりましたら、今回は主人公サイドの人も食べられていて「あわわわ…!」とソファにめりこみました。でも、最後にはもれなくわるい人も食べられていて、ちょっとほっとしました。
前回と今回の映画を観て、我が家には恐竜ブームが来ています。うちにある大きめのぬいぐるみで恐竜のまねをします。夫はとても上手で、恐竜の声(のイメージ)の効果音をかげで流しながらぬいぐるみをあやつると、我が家がジュラシックパークになったようです。
恐竜といえば、高校生のとき、夏休みに母と妹といっしょに行った遊園地で見た3Dシアターがわすれられません。3Dシアターの内容が、たしかタイムマシンに乗って時空旅行をしようというものでした。地球や生命の誕生、古代の世界をめぐるうち、恐竜の時代でタイムマシンがこわれてしまい恐竜に追われて危機一髪という流れだったと思うのですが、立体映像となって目の前に迫ってくる恐竜の姿がこわすぎて、後半はずっと「ぎええええ!!!」と叫んでいました。もったいないことに、目もつぶっていました。けっこう暑かった日で、たくさん遊んで汗をかなりかいていたのですが、そんなことおかまいなしに妹の首っ玉に抱きついていました。
あれは、今見ても同じこわさだと思います…。
9月20日(月) 秋晴れ
こんばんは。
今日は朝からよく晴れて、すがすがしい1日でした。日中、日差しはあつくても風はすずしく、秋だな~としみじみしました。先々週あたりはキンモクセイのすてきな香りがふわふわとただよっていたのですが、先週はそれほど香ってこなかったような…。もうおわってしまった?残念ですが、貴重な秋を味わえてうれしかったです。
今日は、今さっき一件落着(?)したわたしの失敗談をお伝えしたいと思います。
最寄り駅にあるレンタルDVDも扱っていた本屋さんのカードを、こちらに引っ越してから更新しました。そのときはまだDVDの取り扱いがなくなるとは思わず、ちょうど更新料が無料の日だったので「更新して、またいろいろ映画観ようっと」とほくほくしておりました。
すると、更新手続きのときに、日本語の上手い中国人(たぶん)のお姉さんの店員さんから「今後カードの更新の手続きが不要になり、しかもポイントがたくさん貯まるカードもある」と説明をされました。それは、クレジット機能付きのカードで、クレジットカードとしては使いたくないなぁ…と思ったのですが、お姉さんいわく「クレジット機能を使わなくてもいい。口座の登録をしなくてもカードは使える。ポイントは貯まる」とのことだったので、それならそれにしてみようかなと、持っていたカードをクレジット機能付きのカードに変更したのでした。
そうしたらば、たしかに口座を登録せず、クレジット機能を使わなくても、DVDを借りたりポイントを貯めたりすることはできましたが、「はやく料金引き落とし口座を登録してください」という内容のメールが定期的に携帯電話に届くのです。今考えると、あたりまえですよね。クレジットカードなんですもの。登録しなくても使えるけど、それは本来の使い方ではないのだから、登録してくれと迫られるのは当然です。しかしそのときのわたしは「なんでー!?中国人の(たぶん)お姉さん、登録しなくてもいいって言ってたのにー!」とだまされた気分になってしまいました。
その後は、定期的に来るメールを無視して、ポイントがふつうのカードよりたくさん貯まるカード(といってもDVD多くても2本借りるくらいなので貯まるポイントは少ない)として使っていたのですが、ついこの間その本屋さんはDVDの取り扱いをやめました。そして今日、フリーダイヤルの知らない番号から電話がかかってきまして、番号を検索してみるとこのカード会社なのです。ちらっと見た情報によると、料金の引き落としができないなどなんらかの問題があるときにかかってくる番号らしく、わたしはクレジットカードとしては使っていないので間違いでかかってきたか、そのほかの用件でかかってきたかだと思うのですが(知らない電話番号はいやなので出ない)このクレジット機能付きのカードを持っているがためにびくびくするなら、このカードはいらない、DVDももう借りられないし、登録しろってメールがずっと来るのもいやだ、と思い立ち、先ほどカードを解約しました。一旦クレジット機能付きに変更したカードは、クレジット機能を外して普通のカードに戻すことはできないそうで、レンタルカードとしての役目も貯めてきたポイントも手放しての解約でしたが、安易にクレジット機能をつけてはいけないという勉強になったので後悔はしていません。ポイントは使ってからでもよかったんじゃ…とも思いますが、よくわからない電話が来て「なにこれ!いやだわ!」と思った時点で行動しないと、わたしはずるずる使い続けてしまうと思うのです。貯まっていたポイントはDVDをちょびちょび借りたときのものなのでそんなにありませんし、ポイントを守ればまた、不安感の残るカード(カード自体はあやしいものではないのですが、わたしの使い方がちがっているゆえに)を持っているという負の感情も長引くことになります。
カードを解約した今、わたしの心は今日の空のようにすっきりしています。
みなさん、カードを変更されるときはご自分の用途をよくお考えください。わたしが言うまでもないことなのですが…。
9月21日(火) 人による
こんばんは。
きのう、わたしが住んでいるところでは月がきれいに見えたのですが、みなさまのところはどうだったでしょうか。今日もよく見えるといいなぁ。月見をしながらお酒を飲むなんて、最高ですよね。わたしは今日ワクチン接種2回めを受けたので、アルコールは飲めないのですが…。
今日ワクチン接種2回めを無事受けました。1回めのときも見た、もうちょっと髪の毛やもみあげを整えたほうがいいんじゃないかい?と思う(余計なお世話)お兄さんを今回も見ました。わたしの前に並んで接種を受けていた。やせていて、毛量が多く、ヒゲも濃い。もみあげはありのままといった印象です。
きのう買いものに行ったとき前を歩いていた若い男女(おそらく同じ職場)が髪の毛の話題で盛り上がっていました。
「ねぇ、なんか最近うすくなってきてない?前より地肌見えるよ」
「え、マジ?おじぎしたとき『はげてんじゃないかい!』ってつこっまれそう」
おおお…!デリケートな内容なのに、非常にあっけらかんと話している…!こういう話も遠慮なくできるくらい仲がいいのか?それとも力関係ゆえ?
「でもさ、○○のお父さんってはげてないよね?」
「ああ~うん、あるほうだね」
「うちの場合、ハゲてるっていうか、ないからね、髪の毛。つるつるだもん」
髪の話題で思い出すのは、同級生Kくんのお母さんの発言を受けての、母との会話です。
「Kくんのお母さんがね~。最近、Kくんの髪がどうもうすくなってきたことを気にしているのよねぇ。Kくんが太りすぎていることは、ちっとも気にしていないようなのに…(Kくんは推定110㎏)」
「ああ、そうなんだ…。デリケートなことだし、気にするのかねぇ…」
「で、髪があるうちに結婚してもらわないとって、Kくんのお母さん言ってるのよねぇ。髪があるからって結婚できるわけじゃないし、髪がないからって結婚できないわけじゃないし…」
「そうね、それは関係ないよね。その人によるよね…」
わたしたちは20代ながらくたびれ感を出しすぎているスーツ姿のKくんを心配しました(余計なお世話)。
Kくんのために弁解しますが、Kくんは少々太めですが気さくな性格で男女ともに友だちが多く、これまでお付き合いをした人も3人はいます。
9月23日(木) Mくんの場合
こんばんは。
きのうのぽくぽく日記「人による」ですが、もうひとつ書きたかった髪の毛についてのエピソードがあります。
小学校、中学校がいっしょだったMくんという同級生がいます。Mくんは身長は低めながら、整った顔立ちで運動神経もよく、勉強もできるほうでした。生徒会長で野球部のキャプテンで、運動は短距離も長距離も球技もとび箱もマット運動もどんと来いなMくん。当然ながらずっとモテモテで、わたしが知る限り、だれかと付き合っていない期間などなかったのではないでしょうか。
とてもわかりやすくモテモテなMくんは、30歳くらいまでは独身でいたいと思っていたそうですが、20代後半で結婚しました。家が近所なこともあり、Mくんのお母さんとわたしの母は仲がよく、Mくんの結婚式のときの写真も送られてきました。わたしも、どれどれ…と見せてもらったのですが、あら…?と意外に思ったことがあったのです。
髪が…後退している…?
髪を長めにして、パーマをかけているのでごまかされてはいますが、時の流れの残酷さを痛感しました。成人式のときはそんな空気みじんもなかったのに…!
髪が若干後退気味でも、もとが整っていますので、かっこよさにかげりは感じられませんでした。むしろ、結婚したことで貫禄がついていて、かっこよさは増したように思います。ですが、Mくんの頭からしばらく目がはなせなかったのも事実です。
9月24日(金) 秋も深まってきました
みなさま、こんばんは。
いつの間にか聞こえなくなったせみの声に変わり、秋の虫の合唱が夜を彩ってしばらくたちますね。日中あついあついと言っても、朝や夕方は風がおどろくほど秋です。9月も下旬ですから、あたりまえなのですが、日々変わる風にはっとします。
日本の行事の定番となったハロウィンがもうすぐですね。わたしは、ほんとうに英語も話せる、見かけだけでないホグワーツ生の仮装をすることが、ハロウィンの長期目標です。
9月25日(土) はりきる理由
みなさま、こんばんは。
スーパーのお菓子コーナーはハロウィン一色ですね。数年前、ハロウィンが市民オーケストラの練習日にあたっていたとき、ハリーポッターの仮装をして参加しました。白雪姫と迷ったのですが、車の運転があったので、ハリーポッターにしました。ローブとメガネと杖。演奏ではまるで役に立っていませんでしたが、こういう行事ではなぜか勝手にはりきっていました。たぶん、やる必要のないことだから、逆にはりきっていたのだと思います。ハロウィンで仮装をしてお菓子をくばったり、クリスマスにお菓子のプレゼントをくばったり、バレンタインにチョコレートをくばったり。みなさん、もらってくれてありがとう。
9月27日(月) カムバック!
こんばんは。
ついに、小〇さんが日本に帰国しましたね…!長く伸ばした髪は、ふつうに短髪だと日本人は小柄ですから幼く見られてしまうので、その対策か?との見方もあるそうです。にしても、その姿がテレビで放送されたときの日本人の反応は簡単に予想がつくと思いますが、それをわかっていてあえてあの頭ならば、長髪で挑発…というダジャレが浮かんだのはわたしだけではないでしょう。
9月28日(火) 追熟アボカド
こんばんは。
最近じっくりぽくぽく日記を書けていない…けれども、ああ、まただめだとふてくされず、短くても書きつづけることが大切だと思って、今日もカタカタしております。日々起こる小さなすてきなことをていねいにアルバムにとじていくように、このぽくぽく日記をつづりたい。コツコツとぽくぽく日記をつづっていって、うれしい、たのしい、おもしろい、びっくりした、なんだろう、のような色とりどりの感情が、それにぴったりの言葉や表現でお伝えできるようになりたいなぁ。
今日は、うちにいちばん近いスーパーで、おいしそうなマグロがお手頃な値段で売っていたので買いました。納豆とまぜて、マグロ納豆にしましたよ~。よさそうなアボカドも買ったので、アボカドもまぜたかったのですが、熟れ具合があとひといきといったさわり心地だったのでとっておきました。
9月29日(水) くるりん
こんばんは。
きのうのぽくぽく日記は「コツコツとぽくぽく日記を書きたい!」という意気込みだけであっさりおわってますね…。お夕飯を食べたあとは書けませんね…。
ついこの間から、髪をまとめる前にヘアアイロンで軽く巻いています。
このヘアアイロンは、引っ越すときに勝手に連れ出したものなのですが、引っ越して以来一度も使ったことがありませんでした。アイロンでくせをつけてから編んだりまとめたりしたほうがやりやすいし、見た目もいいことはわかってはいるのですが、少々めんどうで、めんどうくさがるのでやりなれないからたまーに巻くと下手でして、しかもなんだかすぐにカールがとれてしまうので、「ささっとしばらないといけないから~」とか「カールさせなくても若干くせ毛だから~」とか自分の中で言い訳してアイロンを遠ざけていました。じーっとしたまま動かないアイロンは、うっすらとホコリをかぶっていました。
ですが、ふと「巻いてみるか…」と思い立ち、インターネットでカールが長持ちする巻き方を調べました。髪がしっかり乾いた状態であること、低めの温度でじっくり巻くこと、ブロッキングをしてアイロンではさむ髪の量を適量にすること、巻きおわってすぐにはほぐさないこと、これらがポイントだとわかったので、いざ次の日ひさーしぶりにアイロンのスイッチを入れました。
下手なりにも、たしかにポイントを守るといくぶんかしっかりとカールがついた気がします。自分の髪のくせを考えずに自由に巻いているので、仕上がりが台風が過ぎ去ったあとのようになっている感じがしないでもありませんが、編んだりするので問題なし(巻いたあとなら、ポニーテールにするだけでもふわふわでいい感じになるんじゃ?と試みてみるも、毛量が多いのか巻き方がおかしいのか、ポニーテールが爆発しているふうになってしまうので編むことにしています)。
さて、髪を巻きますと、そのときに今まで気づかなかった白髪に気づくわけですよ。いきなり編みはじめていたときは気にならなかったのですが、巻くために髪をブロッキングするといつもは表面の髪にかくれている下のほうの髪がよく見えまして、「あら、白髪がいらっしゃる…」と少々ショックです。
まだ髪を染めたくないので、白髪さんには待ってもらいたいと思うのと同時に、髪があるから白髪が生えるのだとも思いますし、白髪が生えるほど生きてこられたんだなとも思います。
9月30日(木) ゆるゆるでGO
こんばんは。
きのう、湯舟で「腕あたり、こすってみようかしら…」とゴシゴシしたところ、またも垢が大量に出ました。最初からこんな話ですみません。でも、たくさんとれるとうれしいんですよねー!感動の共有です。今年も腕がこんがりと陽にやけたのですが、垢が出ると心なしか肌が白くなったような気がします。夫に「ちょっと白くなったと思わない?」と共感を求めたところ、我が家の一員であるぬいぐるみを手にとり、腹話術のようにしてくすくすと笑っていました。わたしにしかわからないようです…。
台所やおしいれや居間をもっと快適で使いやすくしたいと思っているので、最近図書館で片づけや整理についての本をよく借りています。
この間借りた『k.m.p.のちいさなお片づけ。』という本に、いい言葉がありました。
「そう、お片づけは終わりがなくていいんです」
あ、そうか~、そうだよね~と、深くうなづいた言葉です。
「使いやすいように、出し入れしやすいように、動きやすいように、そしてもっとたのしくなるように。毎日ちいさくちいさくお片づけ」
わたしは、片づけというのは、覚悟を決めて、散らかった場所のものをぜーんぶ出して無呼吸の勢いでばばばーーーっと一気にやりきることだ、と思っていました。そう思っているから片づけが苦手で、たまーに渋々やりはじめても全然すっきりしませんでした。
「片づけには終わりがなくていい」これは、なにも置いていないゼロの状態の部屋に、なにをどこに置いたら使いやすいのか自分でどうにか考えることが必要になる前のわたしだったら、否定的に受けとっていたと思います。片づけが苦手なので、いやいややっているから、一刻もはやくおわってほしい。それなのに、おわりがないだなんて、片づけはエンドレスってこと…!とため息をついたでしょう。
でも、超ローペースながら片づけをしている今は、どこになにをどう置いたら使いやすいかは暮らしの中で変わっていくものだから、「これはここにこう置くことで決定ー!はいもう動かせないー!」と無理に決めなくてよくて、片づけは流動的なもので、片づけはたしかにやりはじめるときはちょっとめんどうさを感じるけど、自分が使いやすいように片づける場所を考えるのはなんだかたのしいし、使いたいものがすんなり取り出せないほうがよっぽどストレスだと思うようになりました。片づけは自分の毎日がもっとたのしく心地よくなるようにするものなのですね。
そういえば前の職場で、例の、便秘のせいか気性が安定しない(紹介の仕方が失礼。実際はとてもお世話になりました)Nさんは片づけ好きなのか、使いづらい状態でものが置かれていることがたえられないのか、事務所の書類や文房具をしょっちゅうああでもないこうでもないと整理していました。そのときは「片づけは一気にやるもの」と思っているわたしでしたし、片づけているNさんは若干機嫌がわるく頭から湯気が出てるんじゃないかというときもあったので、はやくおわってくれ~…と念じていましたが、これこそが片づけだと今気づきました。
10月1日(金) あついときもさむいときも、すてきな存在、ソファ
みなさまこんばんは。
今日は一日雨ふりでした。台風も、そんなに勢力を大きくしないで、そこそこで通りすぎてくれればいいのですけど…。温暖化とか、いろいろ関係あるのですよね。今は、地球の歴史的に見ると氷河期らしいですけど、人間が住みつづけるには、もうすこし冷えたほうがよさそうです。あつがりな夫は、夏でなくてもごはんを食べると大量に汗をかき、「あちぃ~…」と顔や頭をタオルでぬぐって、ソファでごろんとします。
10月3日(日) お気に入りを探す旅
こんばんは。
今日のお夕飯は、今季初のおでんをつくりました~。今回の具は、だいこん、こんにゃく、ちくわぶ、ねりもの、はんぺん、昆布、骨つきとりにく、ウインナーです。だいこんは、つくりはじめたのがゆっくりだったのでやわらかくならなかったため、あしたのお楽しみです。
これからの季節、お鍋はますますいいですねぇ~。我が家は土鍋がまだないので、すてきな土鍋探しの旅をしている最中です。
つい最近まで理想的なリュック探しをしていたわたしですが、先月すてきなリュックに出会うことができ、リュック探しの旅はおわりました。
大学生のころから使っている愛着のあるリュックがあるのですが、ファスナーが気まぐれになって、閉まったり閉まらなかったり、閉まっていると思ったら開いていたりするので、お出かけに使うのはひかえていました。でも、背中にピトッと、くっついていてくれるリュックが好きで、再放送のサスペンスドラマで市川悦子のリュック姿がとてもいいなぁと思ったのもあり、しばらく理想的なリュックを探していました。服や雑貨が売られている店を見たら、いいのはないかな?とチェックしていました。
探しはじめて少々時間がたっても、自分が「これだ!」と思えるようなリュックになかなか出会えませんでしたが、探すこと自体もたのしいですし、リュックが今すぐ必要というわけではないのであせってはいませんでした。見た瞬間に、「これ!」と思うものを買おう、と決めていました。
「これ!」と思うリュックに出会ったのは、ある大きな駅の中です。期間限定で出店していたお店で、丈夫そうであたたかみのある生地と、大きすぎず小さすぎずというサイズと、色の種類の豊富さにひかれて、そそそーっと入りました。色はかなり迷ったのですが、お店の人がおすすめしてくれたグレーがかったミントグリーンのようなみどり系の色のリュックに決めました。自分では、きなりや紺や黒がいいかな?と思っていましたが、おすすめされたその色もきれいで、服にも合わせやすそうだなと決めました。
今日もこのリュックを背負ってぽくぽくと歩きました。両手があくのはとてもいいですし、背中がきゅっと守られている安心感もあります。この2代目リュックといっしょにいろいろなところに行きたいです。リュック探しの旅から、リュックとの旅へ変わります。
余談ですが、全然いいのですが、夫は結婚してからめったに自分で自分のカバンを持たなくなりました。自分の荷物が多いときは自分のカバンを持ちますが、それ以外のちょっとした買いもののときは「これも(財布やエコバックなど)おねがいします♡」とわたしのリュックに入れます。これが家族ということか…?買いものの荷物は持ってくれるので、そのために行きは手ぶらがいいのだろうか。いや、付き合っているときから「いおちゃんのカバン、おれのこの荷物も入りそう…」という熱視線を送ってきて、わたしが持つってことあったな…わたしは荷物が増えてカバンがパンパン状態になるのがいやで大きめのカバンを持っているだけだったんだけど…と首をかしげる。まぁ、全然いいんですけどね。
10月4日(月) ブロック肉にわくわく
こんばんは。
今日も晴れた一日でした~。洗濯物、もうちょっと干すのをはやくすれば(すなわち洗うのをはやくすれば)今日みたいな日は夕方にはカラッと乾いているんですよね~。我が家は午前中のはやい時間がいちばん陽があたるのです。外に干せれば、洗濯機をまわすのがちょっとおそくなってしまっても乾くのだと思いますが、ここは2階ですし、目の前の道路は工事の大きなトラックがよく通り、排ガスも気になるので、外には干しません。誘惑に負けず、もうちょっとはやく起きればいいのです(言うのはかんたん)。
今日は、角煮によさそうな豚のブロック肉を買いました。よく行くスーパーにブロック肉が登場するのはたまになので、ブロック肉を見かけて、角煮をつくりたいな!と思うときはいそいそと買っています。角煮としてそのまま食べるのはもちろん、うすめにチャーシューみたいに切って、麺の上にのせるのもいいなぁとわくわくしています。
4歳下ながら頼りになる姉御肌なRちゃんは、あるおうちデートのとき、彼氏さんに角煮をつくったらたいへん喜ばれ、「あたしの分は?」と思わず聞いてしまうほどのスピードでどんどん食べたそうです。いや~、いいですねぇ。とってもおいしかったんですよ。ちなみに彼氏さんは野菜があまり好きではなく、角煮といっしょに並べた青菜のおひたしは「おひたしも食べて」「うん、食べてるよ」とちょびちょびと食べていたそうです。
Rちゃんは…。来年彼氏さんと同棲する予定だ、と1年ほど前に話していたが、お話は進んだだろうか…。今度、「お時間のあるとき、お電話でもしませんか?」と聞いてみよう。
10月5日(火) この野菜の名は
みなさま、こんばんは。
冷蔵庫に置いて、食べごろになるのを待っているアボカドがいい感じになってきたので、今日食べようと思います。ちゃんとやわらかいかな~。かたいと青くさいのよね。黒いスジスジが出てないかな~。これらは切ってみないとわからないんですよね。ギャンブルの類は一切しませんが(クレーンゲームなどもしない)アボカドは唯一のギャンブルのようなものです。はずれたときは「ああ…」ですが、いいアボカドはおいしいんですよねぇ。
今日買いものに行って、レジの列に並んでいるとき、ふるさとの町のとあるスーパーに、レジ打ちと袋詰めがものすごく早い女性店員さんがいたなぁとなつかしく思い出しました。
その方は、流れるようにバーコードを読み取っていき、カゴから袋へスイスイと迷いなく詰めていました。レジ打ち&袋詰めスピード対決の全国大会があったら、まちがいなく出場できます。優勝も夢じゃありません。
レジ袋が有料になって、お客がエコバックを持参しているときは、袋詰めまではしなくなり、鮮やかな技がひとつ見られなくなったのは残念でしたが、超特急でレジ打ちをすると作業台までカゴを持っていってくれるという新サービスがつくようになりました。
そのスーパーにはほかにも(わたし的)名物のレジ打ち店員さんがいました。その方は若い男性なのですが、バーコードを読み取るときにひとつひとつ品物を読み上げるのです。しかも、頭に「こちらの」をつける(ていねいな感じがするから?)。
「こちらのトマト、298えーん。こちらのピーマン、98えーん」
お客の列が連なっていても、「こちらの」と、ひとつひとつ読み上げることを怠らない。しかもちょっと美声(見た目は素朴ですなおそうな学生さん)。わたしはいそいでいることはそうそうないので、彼がレジにいればそこを選んでいました。
ある日オクラを買いました。オクラっておいしい。ゆでてかつおぶしとおしょうゆをかけてもおいしいし、ちょっとゆでたあと漬物にしてもおいしい。彼のレジがちょうど空いていたので、打ってもらったのですが
「こちらの…こちらの野菜、98えーん」
どうやらオクラがわからなかったようでした(ど忘れかもしれないが)。しかし、決してうろたえず、「野菜」で対応した彼の姿にますますファンになったわたしでした。
10月6日(水) くだものから飛び出す人々の日常
みなさま、こんばんは。
きのうのアボカドは、ちょっと残念なアボカドでした。外側の果肉はいい感じのやわらかさになっているのですが、種のまわりのところはまだかたく、種がなかなかとれませんでした。そして、黒くはないのですが、ちょっと筋っぽかったです。でも、おいしくいただきました。
きのうは、今日のお弁当用にからあげをつくりました。でも、お弁当用とはいっても、揚げ物のにおいがするのにお夕飯に出てこないのはかなしいかな(夫が)と思って、すこしだけ登場させました。すると、もりもり食べてくれまして、「からあげは、おかわりありますか?」と聞かれました。ほんとうはあしたのお弁当に入れようと思ってたんだけど、まぁいいか、別なの入れましょうと、からあげを出しました。夫はごはんもおかわりして、納豆も食べて、そのほかのおかずももりもり食べました。たくさん食べてくれるとうれしいですよね。しかし、夫は食べすぎたため、寝る前に少々くるしがってました。夫よ…。
今日、作品番号200番台のサザエさんのアニメを見ました。現在は8000番台ですから、かなり前の作品です。アニメの放送は1969年にはじまったそうです。ずいぶん長く放送されているんですね。
かなり前のサザエさんはストーリーの雰囲気が今とけっこうちがうことにおどろきました。今はどたばたしつつも、のんびりほんわかというのがわたしの印象ですが、かなり前のサザエさんは最初から最後までどたばたしていて、キャラクターひとりひとりがエネルギッシュです。キャラクターの基本的な性格は同じですが、昔の作品のほうが個性が強いと思います。サザエさんはよりハツラツと自由で、カツオは色黒で、波平さんの威厳はより高く、フネさんはよりたおやかで、ワカメとタラちゃんはけっこうワガママで、マスオさんにはしたたかさがある。
絵も、基本的には同じですが、昔のほうが細部までしっかりと描きこまれていて、色味もはっきりしています。服も建物も風景も食べものも、すべてすてきで「…ほう~!」と思わずうなります。
たのしみがふえたなぁ!とほくほくしています。昔のサザエさんを見ながら、手芸などやりたいと思います。
10月7日(木) 海鮮家族
こんばんは。
時期がおわってしまったと思っていたキンモクセイがまた咲いています。都会のキンモクセイって2段階なのかしら?それとも品種がちがうのでしょうか。くわしいことはわかりませんが、夢の中のようないいかおりにまた出会うことができてうれしいです。
今日も昔のサザエさんを観ました。マスオさんが寝室でタバコを吸っていてびっくりした。マスオさん、喫煙者だったのか!喫煙者はだんだん減っているそうですが、昔は大人の男性といえばタバコというイメージがあるほど喫煙者が多かったのでしょう。寝る直前というタイミングで、タラちゃんも布団に入っている状態でタバコを吸っているということにもおどろきました。サザエさんで描かれるということは、ふつうのことだったのでしょうね。
わたしが惚れなおしているサザエさんですが、ちょっととがったお話ばかりで、観ていて非常におもしろいです。
サザエさんが知らないおじさん風の格好をして家に入り、出てきたタラちゃんに知らない人は追い返すか試したり(タラちゃんはサザエさん扮するおじさんについていきそうになり、サザエさんは「これじゃあお留守番を任せられないわ!」となげく。3歳に留守番させなくてもいいのでは…)、おこづかいをふやそうとするカツオとワカメが三河屋さんの将来の株を買い(三河屋さんはその時点では株式会社ではないが、将来店を大きくして株式会社になるかもしれないという予測をたてた)ちょうど大きなものが売れた三河屋さんから配当金をもらったり(波平にこっぴどく叱られる)、磯野家に「おたくにまちがって脅迫状を出してしまったのですが」という男性がたずねてきたり、とにかくいろいろとおもしろいことがありすぎる。
わたしがおすすめするまでもない大人気作品ですが、すみーーーっこのほうでわたしもおすすめさせてください。
10月8日(金) 秋のいやし
こんばんは。
今日も買いものの途中キンモクセイのにおいをくんくんとかぎました。濃いめの色の葉っぱ、オレンジ色の小さな花、夢の中を思わせる甘い香り。キンモクセイのすべてが好きです。
10月12日(火) 秋の夜長の手芸もすてき
こんばんは。
今日は一日くもりや雨でした。風が冷たく、秋が深まっていくのだなぁと思いました。寒くなってくると思い出すのが小学生のころ、学校から帰ってきて食べた母の手づくりおやつ、とくに焼きりんごです。母は秋や冬以外もよくおやつをつくってくれたのですが、手づくりおやつのあたたかい思い出が浮かんでくるのは寒くなってくる季節なんですよね。学校からの帰り道、おやつをたのしみにほくほくと歩いていました。
今日もサザエさんをちょっと見たのですが、カツオが家族相手に商売をしていました。タバコやお酒やようかんや切手などをおこづかいで買い置きしておいて(ちょっと前まで子どもでも手軽にタバコやお酒が買えた!)家族のだれかが必要そうなとき「ぼく、持ってるよ」と差し出す。すると「おつりはいらないよ」と言って、買ってくれる。それを見たワカメも「いいなぁ、お兄ちゃん。わたしもなにか買っておこうかなぁ」と便乗する。
家族相手にものを売ってお金もうけを考えることといい、ワカメがそれに便乗することといい、今のサザエさんじゃ考えられませんよね。それがおもしろいです。今は、そういうお話をつくりたくてもつくれないのだと思いますが、お話も登場人物もマイルドになりすぎて、人畜無害すぎる気がします。サザエさんは本来マイルドすぎるお話じゃない、日曜日の夜に悲壮感をただよわせながら仕方なく見るアニメじゃないんです!と言いたい。
途中まで順調にお金をかせいでいたカツオですが、半額だったからと大根を買ったところでワカメに先を越されます。お夕飯にはワカメが買った大根を使ったので、カツオの大根はあまってしまいます。野菜なので、長々と自分の部屋にとっておくこともできません。ですがカツオはへこたれることなく、その大根でたくあんをつくり、「なにかお茶のおともはないかなぁ」と話している大人たちへ売ったのでした。
カツオの根性がすごい。手づくりの漬物っておいしいですよね。
読書の秋、わたしはハリーポッターとズッコケ三人組シリーズで冒険気分を味わっています。
ハリーポッターは、1日数ページしか進まないのですが、魔法の世界やクリスマスの静かな雰囲気を英語で読むのはたのしいです。今読んでいるのは、ポリジュース薬で3人が姿を変えるところです。『秘密の部屋』までは、日本語訳された本を読んだし、映画も観たので話の流れは知っているのですが、原作を原語で読むと、ハリーポッターの世界がよりしみわたる気がします。と言っても、わからない単語はたくさんあって、ひとつひとつの単語自体はわかっても文章になるとわからないこともたくさんあります。気が向けば辞書をひくのですが、たいてい「いいやいいや」と読み飛ばすので、かなりいいかげんな読み方です。
渋いお茶とカステラをおともに、秋の夜長読書をするなんて最高ですね。カツオくん、たくあん持ってきてくれないかなぁ。
10月13日(水) デトックス(?)
こんばんは。
突然ですが、みなさんの日々の小さなたのしみはなんですか?大きなたのしみがたまーにばばーんとあるよりも、小さなたのしみが毎日あるほうが人はしあわせを感じるというのを聞いたことがありますから、小さなたのしみってとても大切です。
わたしの小さなたのしみは、コーヒーをのむ、本を読む、本屋さんに行く、サザエさんを観るなどいろいろあるのですが、今日とりあげたいのは、鼻をほじる、です。ああ、ぽくぽく日記、またこんな話題。しかしそれがぽくぽく日記なのですから、仕方ありません。
鼻をほじるのがたのしみ、といっても、四六時中ほじっているわけではありません。そんなに際限なくほじるのは鼻によくありませんし、鼻をほじるというたのしみもうすれてしまいます。
わたしがいちばんわくわくとほじるのは、寝起きです。寝起きは、いつも大物がとれるからです。鼻の奥のほうの形そのままの鼻くそが、めろーんととれるのがたのしいし、とてもすっきりします。そろそろ起きよう…と布団の中でもにゃもにゃ思いながら、今日の収穫はいかほどか確認。まだとりません。とるのはちゃんと起き上がって、ティッシュを用意してから、うやうやしくとります。
思えば、保育園ではたらいているときも、だれかの鼻くそをとる機会があると、心の中で小おどりしていました。小さい子の青っぱなって、表面ではこちこちにかたまっていて、空気にふれていないところはずるーんとしているんですよね。予想を超える大物が引きずり出されると「…おおおーーー!」と、ひとりでふるえていました。でも、保育園でとるのは他人の鼻くそ。鼻をいじったばっかりに鼻血が出たという事態は避けねばならないので、危険なチャレンジはできませんでした(他人じゃなくてもチャレンジしなくていい)。
そういえば、保育園ではたらきたてのとき、ひどい鼻かぜをひきまして、1か月くらいずっと鼻の調子がわるかった。水っぽい鼻水や黄色っぽい鼻水が大量に出るという期間をすぎても鼻がすっきりせず、常につまっているような感覚でした。鼻をかんでも、申し訳程度の鼻水が出るばかりなのです。
ある日お風呂で湯舟につかっているとき、「鼻かんでも無駄だと思うけど、かんでみるか」と思い、ふん!と鼻をかみますと、一目見てつまっている原因だとわかる物体が出てきたのです…!日々鼻くそをとるのをたのしみにしているわたしでも、あの日出てきた悪の親玉のような見た目をした鼻水を思い出すのはこわいくらいです。見た目をことこまかに説明するのはよしましょう。とにかく、ものすごい鼻水が出たのです。
しかし、その鼻かぜをひいたおかげで、社会人になってから生理痛以外の体調不良になったことがありません。体が丈夫になったことは、保育園に感謝すべきことのひとつです。
10月17日(日) いいにおい~とはならないけれど
こんばんは。
イチョウが色づく季節となりました。イチョウ並木やひらひらと落ちた葉っぱのじゅうたんはきれいですよね。そして、イチョウと言えば銀杏。あの香りは、いいにおいとは言いがたいですが、「秋だなぁ」としみじみ思います。
10月18日(月) 秋の月夜
こんばんは。
きのうは、久しぶりに書いたのですが、途中でおなかがいたくなってしまい、かなり短くなってしまいました。
銀杏のにおいの話でした。
今住んでいるところは、イチョウの木が町の木で、いたるところに植えられています。よって、銀杏もいたるところに落ちています。たくさん落ちた実は、道行く人や自転車や犬やその他もろもろに踏まれて、強烈なにおいを放っています。
夫と付き合っているころ、よく行った広い公園がありまして、そこでも秋になると銀杏のにおいがぷんぷんしました。「むおおお…!」と思わず鼻をつまんでしまいましたが、「秋って感じだよね!」と笑ったものでした。
今朝、夫が「このくつ下、くさいからかいでみな」と灰色のくつ下を持ってきました。
「左はくさくないの。右だけなの」
おそるおそるかいでみると
「…クサッ!え、なにこれ、すごくくさいよ!」
「だよねぇ。おれもびっくりした。いすの上であぐらかいてたら、このにおいがしてきて、『え、おれ、う〇こもらしたかな!?』って心配になってたしかめちゃった」
夫は、「ふ~、びっくりしたわ~もう~」と言って洗濯かごにそのくつ下をポイと入れたので「ちょっとちょっと、こんなにくさがってるのになんでふつうにカゴに入れるのよ!」と、いそいでとりだして、においをとるためつけおき洗いをしました。
しばらくにおいの原因がわかりませんでしたが、夫が
「もしかして、玄関でくつはかないで足ついたときに、においがついたのかも…」
と思いあたる行動を言い、ふたりで「それだ!」と大いに納得したのでした。あんなに日々銀杏ロードを通っているのですから、くつ底ににおいがつかないはずがありませんよね。
出どころ不明のにおいに、ちょっとだけドタバタした朝でした。
ところで、今日は小〇さんがごあいさつに行く日ですね。
都会の天気は朝から晴れ、午後けっこうくもが出ましたが、夕方になるとまんまるの月が見えるくらいくもが引いてきました。
今日のきれいな月を見て、「宮さま、元気づけられているかしら…」と思ったのは、わたしだけではないはずです。結婚が延びに延びた相手と3年ぶりに会う日、月がきれいにかがやいているなんて、運命的なものを感じるじゃないですか。「宮さまは月のようにやさしくわたしを見守っていてくださいます」と申していたことですし、何はともあれ、今日はきれいな月夜でよかったなぁと思いながらお酒をのみました。
10月19日(火) 皇室の髪型事情
こんばんは。
Kさんのごあいさつも無事におわったようですね。髪の毛はいちおう切っていましたね。いちおう、と言ったのは、えりあしは短くしたものの、全体的には長めの印象だったからです。アメリカでは長髪にしないと子どもっぽく見られてしまうのか、それともKさんの中で今長髪が流行っているのか。皇室サイドでは「髪の毛くらいもうちょっと切らんかい!」かもしれませんが、皇室の男性は髪が長めな方が多いので、人のことは言えないのではないかと考えますが、それとこれとは別の問題だ、とも考えます。個人的には、ご長男のHさまの髪型はどうしていつもぼわぼわしているのか気になります。髪質と髪型、両方の問題だと思います。皇室の人だからという意識がありすぎて、今どきのイケてる髪型を模索しちゃいけないと思っていらっしゃるのかしら。
10月21日(木) それぞれの家事
こんばんは。
もうすぐ結婚会見の日、宮さまはどうされているかしらと思いをはせます。3年ぶりにKさんに会った日、ネットの情報によると「Kさんの足音が聞こえてきただけで、もう涙されていた」そうですが、夫いわく「信ぴょう性に欠ける。だれが見たんだ」とのことでした。情報の確かさはともかく、3年も大切で大好きな人に会っていなかったのなら、足音だけで涙するのもそりゃそうだろう、ですよね。
きのうは、近所をすこし長い時間歩きました。
よく晴れた午後、空気はすんで、太陽の光がほどよくまぶしい。ときおりふく秋の風は肌にここちよく、たまに銀杏のにおいが運ばれてくるのもこの季節ならではです。
買いものがすんだあと、古本屋さんによって本を1冊買いました。『13歳からの家事のきほん46』という本です。わたしは13歳ではありませんが、お店でパラパラと見てみると「ああ、こうやればいいのか!」と思うことが書いてありました。
うちに帰ってゆっくり読んでみると「今度からこうやってみよう~」と家事のやり方を見直すことができ、いい本でした。
ただ、1点だけ「ん?」と首をかしげた内容がありました。
「私の家のバスルームはトイレとお風呂が一緒なので、私は何年も前から、お風呂に入る前に下着で便器をひと回り全部拭き、その下着を今度はお風呂で手洗いしています」
これです。
「トイレ掃除をすると気持ちがいい、トイレ掃除を習慣づけよう」という内容の項目に書かれていて、時間短縮、効率よく家事を進めようというねらいも含まれているのでしょう。でも、まだ着る下着で便器を拭くのはいやです…。拭いたあと、手洗いプラス洗濯機でよく洗うとしてもいやです…。
でも、毎日パンツを洗う人が大多数だけど100%ではないように、このアイデアを「いいかも!」と実践する人だっていますよね。そういうことを見越して、あえて書いたんだ、きっと。
10月22日(金) バカップルに誰もが認める美男美女があまりいないような気がするのは気のせいか
こんばんは。
今日は、急にさむくなった1日でした。とっくりのセーターを着ようかと思ったほどさむかったです。動けばあたたかいので、とっくりのセーターまでは着ませんでした。
今日乗った電車の向かいの席に、たいそう仲むつまじくしているカップルが座っていました。座っていました、というか、わたしが自らすすんで不自然でないくらいの見えやすい距離に座ったのです。わたしは、俗に言うバカップルって、観察する機会があると(電車や喫茶店などで)「やったー!」と内心よろこびます。だって、ふつうは人前で見せたくない恋するふたりの超個人的な様子を惜しげもなく見せている(見せつけている?)のですよ。これは見ないわけにはいきません。
今回のカップルは、座席にぴったりとくっつきあって座りながら、手は片時も離さず、彼女は彼氏の肩に頭をのせ、ときおり彼氏の耳元でなにかをささやき、ふたりできゃっきゃと笑い合っていました。今日の突然のさむさもなんのその、といった雰囲気でした。
わたしは、思えば高校生くらいのときから、バカップルの愛し合いぶりを興味深く眺めています。公の場で、完全にプライベートな空気を出しているふたりを見るのは、おもしろいです(明らかにやりすぎているいちゃいちゃっぷりの場合は別ですが、そんなふたりはこれまであまり見たことがありません)。自分にお付き合いしている人がいるときもいないときも(いないときのほうが断然多かったのですが)自分のことは棚に上げて「ほうほう」「おいおい」とか心のなかでつぶやきながら、自然な雰囲気をよそおって見ていました。
印象深いのが、大学生のときのバカップルさんです。
学内ではいつもいっしょ、相手を見つめる熱視線は半径2メートルのものをも溶かす勢いで、おたがいが美男美女と信じ合い(失礼)、いつでもラブ光線を出していました。彼女はほぼ毎日しましまのニーハイソックスをはいていました(彼氏の趣味か?)。わたしはこのふたりと電車がいっしょだったので、同じ時間の電車に乗るときは、電車の待ち時間や電車内で、ふたりの熱愛っぷりを見させてもらいました。
どこにでもバカップルはいると思いますが、電車内は出現率が高い気がします。冬はあたたかく夏はすずしい。車内がそれほど混んでおらず座ることができれば、自宅の居間と同じくらいのくつろぎ感が出るのでしょうか。
10月27日(水) 準備
こんばんは。
明日から2日間、部屋で給湯に関する工事が行われます。マンション全体で行っている工事で、たしかお湯の管が古くなったのを交換するというけっこう大規模なものです。秋がはじまったくらいから着々と下準備をしていて、それがおわったあと各部屋を工事の方たちがまわっているのです。2日間、午前9時~午後6時までみっちりと工事します。この2日間は在宅している必要があるので、わたしはいそいそと古本屋さんに行って本を買ってきました。本があれば、2日間日中外に出られなくても苦になりません。そういえば、ワクチンを打つ前も「具合がわるくなって寝ている必要があるかもしれないから」と本を買い、ちょっとしたお出かけをする前も「移動中に読むために」と本を買いました。わたしはなにかにつけて本を買っている、と今気づきました。なにかをがんばったとき、自分のごほうびになにかを買うときも、断然本が多いです。
本棚にまだ読んでいない本がないわけではありません。本棚にある、まだ読んだことのない本はそれはそれで読みたいのですが、本を読むいいチャンスがあるときは(いつでもいいチャンスなのですが)そのための本を選んで買いたい。本が好きな方はおわかりいただけますよね?
今回は4冊の文庫本を買いました。わたしは本を買うとき「この本を買おう!」と決めていることはすくないです。本屋さんで本棚をうろうろして、いろいろな本をふらふら~っと見て、おもしろそうだなと思ったものを買います。
今回、井上ひさしの本をはじめて買いました。文庫本の棚をふらふらしていたときに目にとまったのです。井上ひさしといえば、『ひょっこりひょうたん島』くらいの認識しかありませんでしたが、中学の国語の教科書に作品がのっていて(なんという題名かはわすれてしまった)あれは印象にのこっているなぁと思い出して、読んでみたいなと手にとりました。
そのほかは、エッセイと小説を買いました。
これで2日間在宅でも安心です…!
これを書きながら、食材を多めに買ったりはしなくてよかったのか…?とふと思いましたが、大丈夫でしょう。明日のお夕飯は冷蔵庫に入っているものでつくります。
10月28日(木) 「月にかわっておしおき」するアニメが好きだったからか、月を見るのがとても好き
こんばんは。
2日間の工事がはじまりました。部屋の半分くらいをビニールで覆い、「ドルドルドル…」「ガガガガ…キーーーン」と大きな音がしていました。「午後6時まで、お兄さんたちが出入りしてみっちりと工事があるんだ…」とちょっと身構えていましたが、今日の工事は3時ごろおわりました。よって、わたしは買いものに行くことができたので、きのううっすらと心配していた食材の件は大丈夫でした。1日買いものに行けなくても問題ないのですが、お弁当をつくる都合があるのでできれば買いものに行きたかったのです。
数日前にホットだった話題ですが、ついに宮さまは結婚しましたね。「結局うやむやになるんじゃ…?そうするためにK氏は海外へ飛び立ったのでは…?」と疑い深くなっていたので、3年(4年?)ほどの月日が流れましたが、さいごはあれよあれよという間にあっさりと結婚されたので、おどろくとともに少々拍子抜けしました。しかし、3年間も直接会っていない愛しい人への思いを貫いたお二人に感服です。
テレビや週刊誌で報道されたようなKさんやKさんの母上のことは、結局ご本人たち以外に真実は知りようがありません。会見でKさんが「事実ではありません」と述べたのを、またまわりがやいのやいの言っても堂々巡りなだけです。
だからといって「Kさんはほんとうに信じられる人なのか…?」と疑う心が晴れたわけではありません(そもそもわたしが疑おうが信じようが、お二人にはまったく関係ないのですが)。でも、結婚会見があった日の夜空に、またもきれいな月が出ていました。月は、Kさんが帰ってきた日の夜にも出ていたのです。
もう、これは「そのままの道をひた走れ」というメッセージな気がしてなりません。
宮さまは、まわりの人によって「Kさんとの結婚をあきらめる」という道をとらざるを得ない状況になったとしたら、皇族である身をひたすらに呪い、『もののけ姫』でいうタタリ神のようになってしまうかもしれません。お二人の結婚にはさまざまな意見があると思いますが、わたしはやはり、ひょっこりと姿を見せた月の力を信じようと思います。
10月31日(日) かぼちゃの馬車ってすてき
こんばんは。
今日は10月31日、この『ぽくぽく日記6』のチャプターも偶然ちょうど31になりました。毎日コツコツ書いていれば「チャプター=日付」なのですが…。止まることがあっても、またはじめることが大切だと思っています。
きのうは、服や食料品や文房具やキッチン用品など、いろいろなものを売っているお店へ行きました。焼いもホイルとキッチンタイマーを買いました。焼いもホイルは、近所のスーパーでは売っておらず、どこかにないかな~と探していたので、「あったあった~!」とほくほく手にとりました。キッチンタイマーはりんごの形をした、かわいくて機能がシンプルなものです。
この間チェーンのアイス屋さんでアイスを買ったところ、スクラッチくじをもらい、けずってみると「小さいサイズのダブル10%オフ」があたったので、買いものの帰りにアイスを食べることにしました。夫はキャラメルのアイスとコーヒーのアイス、わたしは洋酒とライムのシャーベットとラムレーズンのアイスを選びました。「お待たせしました~」と店員さんに手渡されたとき、「小さいサイズのダブルってこんなに大きかったっけ!?」とちょっとびっくりしましたが、「毎日こんなに大きいアイス食べるわけじゃないし、明日はハロウィンだし!」とふたりでニコニコ食べました。
途中夫は「このアイス、のどかわくな!」とつぶやいていました。アイスの組み合わせのせいでは…とちょっと思いました。
そういえば今日はハロウィンですが、大学生のとき友人から「ハッピーハロウィン!」というメール(おそらく一斉送信)をもらった夫はどう返したらいいのかわからず、なやんだ結果「ありがとう」と送ったそうです。
11月5日(金) よく言う言葉は「おいしそう~♡」
こんばんは。
今日は祝日でお休み。秋の空は一日中晴れていて、気持ちのいい日でした。
Kさん夫妻も、この秋晴れをたのしんだかしら…。
この間、図書館で毎日のごはんやお弁当にピッタリなおかずがたくさんのっている本を借りました。とてもおいしそうなので、写真から料理を味わうようにゆっくりとめくっています。鶏南蛮、豚肉のしょうが焼き、豚肉と紅しょうがの天ぷら。めくるページめくるページおいしそうで、何度も「おいしそ~う」とつぶやきます。
思えば、わたしはずっとくいしんぼうです。赤ちゃんのときも、子どものときも、ひとり暮らしで料理する機会があったにもかかわらずほとんど料理しなかった大学生のときも、デートに持っていくお弁当のためにほんのすこしだけ料理するようになった社会人なりたてのときも、毎日自分でつくったごはんを食べるようになりそのまずさに愕然とした結婚初期も、ほぼ毎日料理をする日々が1年ほどつづき最初に比べれば多少はまともなおかずをつくることができるようになった今も、わたしは一貫してくいしんぼうです。これからもくいしんぼうなことでしょう。
11月15日(月) 今日も快晴!
こんばんは。そしてお久しぶりです。
なぜ書くのが久しぶりになったかと言いますと、生理期間で心身ともに少々うがうがとしていたせいでもありますし、ぽくぽく日記をブログでつづってみようと登録やら設定やらでいっぱいいっぱいになっていたせいでもあります。登録や設定は、ほとんどの方にとってはちょちょいのちょーいでできるレベルで、なにもむずかしいことは要求されていないのですが、なにせわたしは文字を打つのがやっとこやっとこな技量ですので、「登録や設定をする」と考えただけで「うがががが…」と気がおもくなってしまうのです。
日記を、この星空文庫ではなくブログでつづってみようと思ったのは、ブログは有料のタイプがあるからです。
わたしは文章を書くのは好きですが、1日1回書かないと体がかゆくなる、寝食をわすれるくらい文章を書いたことがある、というほどには書けません。でもコツコツと文章を書いていきたい。自分の伝えたいことを的確に言葉にする練習をしたいからでもあるし、毎日のちょっとしたしあわせを大切にしていきたいからでもあります。そんなわたしは、無料のサイトだとどうしてもだれてしまうので、お金を払って書くほうがいいのではと思い立ったのです。
今ブログ版ぽくぽく日記を準備中ですので(もがもがしてないではやく書きなさいよってねぇ)星空文庫でのぽくぽく日記は終了いたします。もし、星空文庫にてこの日記をお読みくださっていて、これからも読みたいなというお方は、引っ越し先のブログにてまたお会いできるとうれしいです。
ブログに引っ越すと言いましても、ぽくぽく日記以外をこちらでつづっていきたいと思いますので、星空文庫は完全に卒業というわけではありません。『くすぶり女子の教訓』や、あとお話なんかも書いてみたいな~と考えています。
ですので、これからもあさかいおを、どうぞよろしくお願いします。
ぽくぽく日記6