高校一年生の高田沙菜は、学校行事の山歩きの途中、体調を崩し、山中で排泄してしまう。 それが引き金となって、沙菜を取り巻く環境は180度変わっていく――
この世界をひっくり返して、反対側から覗いた世界の一番大きな国、イキオオ国の超絶美男子な国王、シンダビには妃が十五人、おりました。 溺愛される妃、その座を奪い取ろうとする妃、嫉妬し相手を呪う妃。そんな愛憎渦巻く後宮の片隅で、お褥すべりを心から望む四人の妃が、ストレス発散と、どうやったらシンダビ国王が部屋に来ないようになるか(一人を除いて)、を研究するためのお茶会を定期的に開いています。それはそれはクソ真面目に。 そんな四人の妃の、のほほんとした、下品で、馬鹿馬鹿しいお茶会風景の話。 とっても下らなくて、コメディでギャグです。どっかで見たよ、な設定かもしれませんが、ご容赦を。
自分に対して最良が優先される、〝約束〟が宿った物に囲まれた小さな≪王様≫。 絶対の安全が〝約束〟されたお城に住み、自分を守る〝約束〟が施された物たちと一緒に、まだ知らない不思議なものを求めて冒険の日々を送っていた≪王様≫の心に、或る日、自分の出生について思い悩む気持ちが生まれた時、≪王様≫に、今までにない冒険がやって来ます。 ※現在、執筆中。ゆっくり書いていきます。
とある学校の理論科学部。PC部なのか科学部なのかはっきりしないこの部活で、2人の男子と、3人の女子とが繰り広げる専門知識や用語がバンバン飛び出してくるほのぼの?した会話。
好きだった人に似た人が目の前に現れた! 絶対、意識しちやいますよね! その後、恋に発展しちゃったらどう? あり得ない!な胸キュンストーリーにしました!
「幸せ」ってなんだろう。 「生きる」ってなんだろう。 そんなことを考えるきっかけにしていただきたい短編小説です。 15分くらいで読める簡単な内容になっています。 ぜひご覧下さい。
※未完。次話掲載時期も未定。 光り輝く数多の石から産業を興し、発展した世界。 世界を根底から支える≪紺≫や、神の奇跡を示す≪赤≫など、教会が伝える創世からの戒が色濃く残る世界。そこに生まれた≪生ける血の石・深紅≫を宿した少年の話。 人間の力では、取り出すことも出来ない≪石≫を抱えたまま、日々を生きる術を磨かなければならなくなった少年の元に、自分の体に潜む≪色≫と同じ、≪赤色にまつわる謎≫が現れる。命の重さを測る術は、誰にも赦されないーーーー。
昔話の手なし娘を下地にして書いてみました。 何故、娘は傷ついていたのか?そして記憶喪失なのか? 君子家の人々の優しさに触れつつ、娘は不自由なく成長していくのだが・・・
二人の人間が後悔しているお話。 誰でも後悔することがあるけど、この二人はあまりにも大きな罪を背負ってしまった。 人は時に生きるのと同じくらい、死ぬことに勇気を必要とする。 死は尊いもの。 それを認めるのに時間がかかった二人のお話。
水臣を追って理の姫が散り、花守も明臣を除いて殉死を遂げる。 終焉を迎えるかに思えた魍魎との戦いは、大きく様相を変える。 そして、門倉剣護は胸に秘めた決意のもとに動き始める。真白は彼を繋ぎ止めようと必死になるが。 「そして最後は あなたに帰る 白い花びら白い雪 手を重ねたら約束の地に 私の愛しい風が吹く」 ついに終章です。