俺の妹の友達で、駅まで毎朝デットヒートをくりかえしてた女の子には秘密があった。なんと、自転車に乗れないのだ。 妹の無謀な特訓から、彼女を守り、そして俺はヒーローになる!はずだったが……。
友達は今まで生きてきて、一人しかいない僕、小野木優太は 高校1年の4月5日の雨のふる春の日、たった一人の友人新月瑠璃音を失った。 瑠璃音と今まで話してきたくだらない話題や、勉強のこと。 瑠璃音の笑顔、声、温もりを 僕は心の奥にしまって鍵を掛けた。 永久に開かない心の鍵を。
思春期によくありがちな友人への憧憬と、いつ終わるとも知れぬ日常への執着を、ひっそりとした空間の中で描きました。ガールズラブのつもりはありませんが、似通った印象を抱かせてしまうかもしれません。
豊砂中学校に通う桜井小夜の下に届けられた不思議な郵便物。その中には一丁の拳銃が入っていた。主催者によって訳も分からないまま殺人ゲームの遊戯者に選ばれてしまった小夜は、g@meに生き残るために独りきりで戦いを始める。
街を歩いてると、あチャリンコに乗って走っているといろんなものを見かけます。つくづく、隣の芝生は青く見えるなあと思いながら、ほんとにお庭もきれいだし。太陽のにおい、おひさまのにおいなんていい言葉です。鼻が利かないので微妙ですが何よりあったかいのがいいです。外で突然雨が降り出すと洗濯物がぬれるとあわてだす。ああ、電気代と水道代と体力がもったいない。そしておひさまがもったいない・・・
ひよりと喧嘩なんてしなければ良かった いや、あれは喧嘩じゃない そう、喧嘩なんかじゃなかったのに 何故こんなことになってしまったんだろう……