お子様じゃないもん

お子様じゃないもん

お子様って言われて怒る青子。後半エロいです。

「なによーっバ快斗っっ!」

「言ったな!このアホ子‼︎」


ここは黒羽快斗の自室である。

バ怪斗こと、黒羽快斗と
アホ子こと、中森青子は
勉強会を開いていた。



数時間前…


「おらー席つけー テスト返すぞ!」

「「「うへぇ〜」」」

[テスト返却]という言葉に敏感に反応する
クラスメイト。

「…次!中森!」

「はい!」


(ふふふー。今回は結構自信あるのよねー♪)

などと思い巡らしながらテストを手にする。


(さっ、何点かなー…)



ぴら。



38点



「…ん?」


(あれ、青子目がおかしくなったかな?)

目をこすり、再び解答用紙を見つめる。



38点。


やはり、38と書いてあるようだ。

これはどういうことなのだろう、と
青子が考えていると、


「よぉ青子。テスト何点だった?」


そう言って青子のテストを取り上げる。



ぴら。


38点



「…ぷっ」



「あーっ‼︎快斗今、笑ったでしょーっ‼︎」


「だっておま、38って…ぷっ」


「もおっ!言わないでよ!そういう快斗はどうだったのよ。」


(どーせ、青子と似たり寄ったりでしょー。)

ぴら。

100点


「……」

「…あ、青子ー?」


そこに、丁度先生の声が響く。


「えー、今回の最高点は黒羽快斗!満点だ!」

「にひっ」

「あー、みんなも見習うように。…ところで」


「中森‼︎お前はなにをどうしたらそんな点が取れるんだ!」

「ふぇっ!?」

「よし、快斗、すまんが中森の勉強を見てやってくれ。」

「おっ、俺!?」

「なっ、頼まれてくれよ!」

「あ、ああ…別に良いけどよ」

「ありがとう黒羽!中森、みっちりしごいてもらえよ!」

「ふえええぇぇ(涙)」


それで、この状況だ。

「だーかーら、なんでこんなんがわかんねーんだよ!」

「わかんないものはわかんないー!」

「だから青子はいつまでたってもお子様なんだよ」

「なっ‼︎そんなことないもん!」

「へー、じゃあお子様じゃないってことを証明してみろよ」

「え、うーん…」

「ほれみろ、証明できねーじゃねーか」

「…あ」

「…あ??」

「青子、今セクシーな下着つけてるよ。」

「はあああぁっっ⁉︎//」

「なによ。信じられないって?」

「いや、おま、その…//」

珍しく快斗が吃る。

「しょーがないなぁ、じゃあ見せたげる。でも、恥ずかしいからちょっとだけよ//」

「いや、ちょ、待て…」

快斗の静止も聞かず、青子は制服のリボンをシュルリと外す。

ゴクリ

快斗が生唾を飲む音が嫌に大きく響き渡る。

制服のジッパーに手を掛けた青子は

「やっぱり恥ずかしいよ//」

という。

しかし快斗は

(もうこうなりゃやけだ!)

と思い、

「いいや、俺はこの目で見るまで信じない。」

と言って、先を続けさせる。

「じゃ、下ろすよ?//」

「ああ。」

ジィーーーーッ


ジッパーが全部下りた。



「ど、どう?大人っぽいでしょ。//」

青子はセーラのスカートに上はブラという格好だ。

(おおおおっ落ちつけ俺っ‼︎ポポポポポーカーフェイスだ‼︎//)

「…ああ、いんじゃね?けどよ、もしそれでお子様パンツだったら意味ねーぜ?」

「そんなことないもん!ちゃんとお揃いだもん!」

「へー、んじゃ見せてみろよ。」

「えええええっ///」

(下も脱ぐの〜!?恥ずかしいよ〜//)

(でも、これもお子様呼ばわりを撤回させるチャンス!がんばるのよ!青子!)

「わ、わかったわよ。」

チーーー

スカートのチャックが下りる。

パサッ

青子のスカートが床に落ちる。


今青子が身に付けているのは、白のハイソックスと下着だけだ。


「か、怪斗…?///」


「青子。」


「なっ、なによ//」



ぐいっ


「きゃっ」


「青子。」


「な、なによ…?」



いつになく真剣な顔の快斗に青子は戸惑う。


がばっ

快斗が青子を抱き締める

「…か、快斗?//」


「やべえって。そのカッコ//」


「なっ‼︎快斗が見せろって言ったんじゃない!」


「言われたからってホイホイいうこと聞くなよ!だからアホ子はお子様なんだよ!」


「えっ」


「…頼むから、そんな無防備なカッコ見せんのは、…っ…」


「…快斗?」


「っ…俺の前だけにしてくれ///」


「かっ快斗っ//」


快斗はそのまま青子の顎をそっと掴み
自らの唇を青子のそれに近づける。


「や、だめだよ、快…斗……んっ//」


ちゅ



ちゅ



ちゅ



何度も啄ばむようなkiss


「やっ快斗‼︎//」



「青子。」



「…なによ………//」



「俺、青子が好きだ。」



「…っ///」


「小さいころから、俺には青子しかいなかった。最近、どんどん女になって行くお前を見てたら歯止め効かなくなりそうで……」


「…快斗…」



「だからいつもお子様お子様っていって自分を抑えようとしてたんだ。ごめんな、青子。」


「そん…な……快斗が、…青子のことを……っす、好き……?//」

「青子は?」



「へ?」



余りにも予想してなかった問に、
間抜けな声がでる。



「…青子?」



「……青子も、……青子も快斗が大好きだよ‼︎」


「マジで⁉︎よっしゃーっっ//‼︎」


「青子もね、小さいころからずぅっと快斗のこと男の子として見てたんだと思う。//」


「俺もだよ。青子以外の女子なんて、ちっとも興味無かったぜ………………つか、青子、………おめー、…エロすぎ。」


「え⁉︎//」


それもそのはず。

青子の下着は青子によく似合う純白なのだが、



…薄い。

とにかく薄い。


透けて見えてしまっている。



「ごめ、青子。俺、もう限界//」


その言葉とどうじに、青子はベットに
押し倒される。


「かっ快斗ぉ…//」


「そんな目で見んなよっ//」


「あ、快斗赤くなったw」


「う//」


「かわい♡」


「その口、塞ぐぞ!」


くちゅっ


さっきのkissとは比べものにならない、大人のkiss


「っは…んっ//」


「っ、青子、舌出して。」


「や、っあん//」


(やだっ私の声!?)



「いい声じゃん♡」



さわ



「うーん、胸はCの70ってとこだな」

「っん、どこ触ってんのよ快斗のエッチ‼︎//」



青子。やっと気持ちが通じ合えたんだ。これからじっくり可愛がってやるよ。今日は帰さねぇ。



END

お子様じゃないもん

ぎゃーーーっ

なんだこの無駄なエロさは!


書きたいことがあり過ぎてグチャグチャに、なってしまいましたil||li_| ̄|○ il||li



なにはともあれ、ここまで読んでくださったみな様、本当にありがとうございましたo´∀`o´∀`o´∀`o´∀`σ)´∀`o 

コメントなど頂けると主は小躍りなんぞ踊りながら喜びます←(´・ω・`)

お子様じゃないもん

快青小説。やっと通じ合えた二人。

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 青年向け
更新日
登録日
2013-12-17

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