異能集団〈天神〉に所属する青年・犬好きの乾と、彼のパートナーである猫好きの寧子。 犬の群れが次々に人を襲い殺すという事件を聞きつけ、二人は動物愛護センターを訪ねる。 殺処分、ペットロス、犬の十戒……。 〈虹の橋〉を渡る前に、その男は――
高宮涼は不思議な体験をした。それは八代かえでという同年代の人の声が聞こえない。異なる言語、ということではなく、同じ言語を話しているのに、ハウリングを起こしたようにまるで聴こえない。それは彼女の立場でも同じようでーー。
今から20年後の物語。 ある時、記憶が散り__ ある時、花は消える__ 壊滅状態の日本は、かつての咲き乱れていた花に力を借り、 平和を取り戻そうと、 『魔物』の鎖から放たれようと、 今日も足掻く。
地球人(ヒト)の少年・甲田瑞樹と、「妖精」と呼ばれる宇宙人・スズの話。 宇宙人の到来によってヒトは大幅な技術の革新を手に入れ、遂に宇宙へ進出した。 だが一方で、「妖精はヒトにとって致死性の病気を保菌している」という噂が流れ出し、ヒトが妖精を迫害し始める。
舞台は舞柳市。そこには、一本の眠り木が存在する。著しく成長の遅い大木であることから眠り木と呼ばれている。そこで舞踊っている少女。彼女は一体何者なのか。眠り木と呼ばれる木で踊る舞姫の真相や舞柳市に語られる伝説について迫る話です。 不定期に更新しますが、かなり遅めの更新になると思ってください。 ※『小説家になろう』でも投稿しております。
クリスマス・イヴの夜、アダムの元に真っ赤な衣装を纏った男が現れました。 株式会社サンタ・クロウスの人事課を名乗るその男から、アダムはやがて自分の正体を知らされることとなり…
家族で戦ってきた少年野球の記録。その舞台はグランドとはとても呼べない小石だらけの水はけの悪い広場… 自分の野球観とあまりに違うチームの空気。しかし、コーチとは子供たちを「活躍」に連れて行くのが役割だと気付く。 2×対0と打ちのめされても仲間たちと手を取り合い、自分から進んで努力した。 そして野球の神様はご褒美をくれる。最後の公式戦でチーム初めてとなるコールド勝ち… 中学に入ってきたのは県大会の決勝で対戦したエースと4番、さらに県レベルのチームのバッテリーや主将達… これまで浸ったことのない大きな声の中、新たな野球が始まる。