blogに書いていた小説を読んだあとの感想をまとめたものです。作者名かな順で掲載していますので時期により文体と構成が変わっています。ネタバレは無いように書いています。
風粒子道路が街の空を覆い、バイクも車も空を飛ぶ。とある田舎町で、バイク好きの少年ジェイクとカイルは卒業までのわずかな日々を過ごしていた。走り続ける時間と、かけがえのないひと時が交差する、儚い青春の一片。
とある教会で起こった話。シスターと腹ペコ少年と、殺人鬼が出てきます。これだけだとなんじゃそりゃですね。 ※本作には殺人を肯定するような登場人物がいたり、暴力的な描写がありますのでご注意下さい。また、本作で出てくる人物や建物、文化などはすべてフィクションです。
俺は転生した。そしてそこで最初に命じられた事は”働け”だった。勿論硬く断った。しかしこの世界での俺のマネーは無い、クエストに出ようと旅に出るも、鉄剣一振りしただけで肩が外れる始末だ。しかもこの世界の習わしで一ヶ月に10000ギルを納めなければいけないのだ。 このろくでもない世界でろくでもない仲間と出会い働き、冒険し、偶に指名手配されたり空腹で倒れたり…ああ、なんて世界に俺は転生したのだろう。 でも偶にボーナス、報酬…一日の終わりを告げるどでかい夕日、草原、大地、息をのむほどに高らかにそびえる山々…そして仲間。 破天荒な生活に少しの幸福、ああ、本当にろくでもない…だけど素晴らしい世界だ。
昭和29年、寝台列車の中で起きた盗難事件。偶然車内に居合わせた刑事は犯人を捕まえたが、被害者は犯人の顔を見るなり彼を見逃してくれと言い始めた――そんな刑事の語る話を聞いた法医学者保科は、話の中には3つの疑問点があると指摘する。そして、この疑問を全て聞けば君にもすぐに事件の謎が解けるだろうと、そう不敵に笑うのだった。
子供の時から苦しんだ人はいつか優しくなったりのちに凄く暴れ強くなるものなんです。 僕の人生や物語の人生をみたとしてもそれは同じ。 辿る道は違えど行き着く先はきっとそう。 望まれた道と不の道へと終着点は決まっているの。
未来人がやってきて、発明品の実験台にされた俺は並行世界に飛ばされ、並行世界にいた偽の俺?は元の俺の世界に飛ばされた。しかし、実験装置が壊れたため、お互い知らない世界で過ごさなければいけなくなる。戸惑う俺だったが、周囲の証言から、並行世界でとんでもないことをしでかしていたことが分かった。そこに、奇妙な女生徒が現れる。
人を虜にする小説を目指しています。 月乃ゑ浩二 ある日主人公 那桐 樹(なとういつき)はいつものように塾から家に帰っていた。聞き慣れた声が聞こえて路地裏に入り、気づいたらそこは異世界だった。