音楽を愛する中学三年生の少年、佐伯愁馬。 桜の季節、彼は金髪碧眼の少女、アンジェル・スチュワートと出会う。 日本で育った彼女もまた音楽を愛していた。二人は音楽を通じて心を通わせ、やがて互いの人生に大きな影響を与えていく。 そして、ある日――未来から一人の少女が現れる。 彼女が過去へやって来た目的とは何なのか。 その出会いは、愁馬とアンジェルの運命を、そして未来をどう変えていくのか。 音楽と青春、そして時を越えて動き始める運命の物語。
ジンジは、クラスメイトのカコから、後輩に会ってやって欲しいと頼まれた。 渋るジンジに、カコは授業のノートを写させてあげる、という条件で約束を取り付けた。 そして約束の日の時間…後輩は来たの?と問うカコに、彼女は来なかったとジンジは答えていた。
宮崎中学校に、双子の兄妹が転校してきた。その兄妹の騒動に巻き込まれるカコとジンジと仲間たち。そこに、兄妹の母親である入間おばさんと、ムーンとユベールという名の仔猫も絡んできて、物語は思いも寄らない方向に進んでゆくのでした。……ちょっと不思議な物語。
携帯もメールもなかった時代の、甘くてほろ苦い青春物語――『3人』 中学3年生の仲良し3人組と、その彼女たち。 きっかけは、筆箱を忘れた朝に借りた一本のシャーペンと、小さくなった消しゴムだった。 体育祭、教室を巻き込む大騒動、初めてのKISS、カラオケで見つけた歌姫の才能、そして家 族それぞれの新しいスタート。 笑って、泣いて、少しずつ大人になっていく6人と、その家族の物語です。 ・筆箱を忘れた朝から始まる、香織の小さな勇気 ・「不可侵条約」を結んだはずの親友たちが見守る、教室の恋の行方 ・カラオケで発覚する、引っ込み思案な彼女の圧倒的な歌声 ・母と息子、父と娘――家族の絆も静かに動き出す 懐かしい気持ちと、胸の高鳴りをもう一度。
サッカー部の後輩(センカン)に、ある女子との仲を取り持って欲しいと頼まれたジンジ。しかしその彼女は、以前カコに会ってやってと頼まれた「01 先輩」のヒカリであった。 彼女からジンジへの一方的な気持ち、後輩の彼女への一途な気持ち…。カコとナオにアドバイスを受け、この微妙な三人の関係にジンジの取った行動とは?……そしてカコだけが、ヒカリの胸の内を知る。