死にたいと言えば気持ちいいが、そこからわたしは生み出したい。死の先に、虚空の先にあるもの、ないものを探し求めて。
レゾンデートルのために創作しています。もしもわたしに創作がなかったとしたら、わたしはとっくの昔に阿佐ヶ谷のボロアパートで自殺していたか、あるいは、天空の楽園に咲く白い花々に包まれながら、阿寒の地にて世界で一番美しい死を迎えていたことでしょう。
言葉が能力になる世界。主人公の言葉は智慧、全能、神。 主人公は言の葉を三つも持っている珍しい存在。しかも。『智慧』『全能』『神』という言の葉を内包する。 テーゼ アンチテーゼ ジンテーゼ 世界には様々な言の葉を操る存在がいる。主人公は拷問の末に能力に目覚める。
七夕に纏わる短編集、詩集。織姫と彦星とを会わせる年老いた水夫の夢。世界を越えた逢瀬の奇跡。この物語は短冊に、願いを灯して、咲き誇る。
終末の色を求め777人の若い女性を殺した猟奇殺人鬼が最後に描いた絵Number777『ラカン・フリーズ』