捜査から外された園田の元に、一通の招待状が届く。 それは博子の18の誕生日を祝うパーティーの招待状だった。 すっかりその気になってめかしこんでいた園田に、当日に剛から急な依頼が入る。 嫌々ながらその依頼を引き受けた園田だったが、用事を片づけた時にはすでに約束のパーティーの時間が迫っていた。 迷った末に手荒な手段で車を得た彼は、なんとか時間までにパーティーに到着する。 パーティーで一行と楽しくやっていた園田だったが、急な電話で席を外した剛から告げられた言葉が、彼を絶望の淵に追いこむのだった・・・ 園田を襲うさらなる悲劇とは何か? 蒼い青春・園田特集第二話‼
教室で頻発する異常な事件。 主人公マモルくんのクラスは「呪われた教室」としてネットを通じ、とうとう日本中の話題に。 しかもみんな、マモルには悪霊がとり憑いてるという噂を真に受け、「おまえが来るからこうなった」と非難されるはめに。 さあ、どうする?(どうしようもないがな)
向かいの家に越してきた少女は、「お菓子か悪戯か」、と問うた。 それは、『ハロウィーン』という、古来から人類に伝わる文化の一端らしい。 しかし残念ながら、ぼくとメロウ姉さんが共に住み、開発を進行させているこの辺境の惑星ナピにおいては、それは全くと言っていいほど浸透していなかったんだ――。 ハロウィン・SF・ノベル。
『インダストリアル・レボリューション,スタンド・バイ・ミー』 (“INDUSTRIAL REVOLUTION,stand by me”) ――全次元・全並行宇宙・全生命体の【管理者】へ。 十八世紀英国の小さな工場長、ウィリアム・グッドマンとその生命をめぐる、 百二十億年におよぶ、ふしぎな御伽話。 【ジャンル:ファンタジー・SF】 同名のフリーノベルゲームの、原作の小説版です。
「ありがとうございました。新婦のご友人による合唱でした。今一度、盛大な拍手をお願いします。さて、ここで新郎及川武雄さん、新婦陽子さんへのサプライズメッセージがございます。皆様、会場後方のスクリーンにご注目ください」 司会者の言葉とともに…
幻想入りを試みたとある少年。 結果、幻想入りは成功したが徐々に何かが違うことに気付き始める…。
幽霊がとり憑いてるなんて言われたことから、とんでもない運命を背負い込むことになる高校生の物語です。 なお執筆中で徐々に書き足していきますが、かなりの長編になるかもしれません。
主人公、牛丸守には過去があった。 もう努力をしないーーーーそんな、彼がある出会いで心を動かされていく。彼女のの名は……