この世界のどこか。一人の旅人が、とある街に立ち寄りました。 そこで彼は、案内人の老人に奇妙な通告を受けます。 『この街に留まろうと思うのならば、むやみに人の夢へと立ち入らないことです』 その言葉の意味とは。街の住人達が抱える秘密とは、何なのか。 どこか哀愁の漂う、短編SF。
黒門流那(こくもんるな)と白戸空(しらとそら)は幼馴染で大昭大学に通う大学1年生で、二人だけの推理研究会に属している。 この推理研究会は大昭大学のOGで現在は刑事の白都蘭(しらとらん)が創設したサークルであり、昔の未解決事件をファミレスの席で推理し合っている。 あくまで目的は事件を解決すること、犯人を捕まえることもしない。そんなただの自己満足サークル活動である。
怜の行方と無事を確認した真白と剣護。 柏木・クラーク・要という人物の謎と、怜を助けた経緯を、彼らは聞くことになる。
1869年。壬生浪士組にある男が、入隊。 男の名は尾形俊太郎。 尊皇攘夷思想が強い肥後出身のこの男は、やがて一番弱い副長助勤と言われながらも、アクが強い隊士達を束ね上げていく。 それと同時頃、浪士組内の機密流出が疑われ、副長の土方は尾形を疑い、俺、原田左之助に監視を命令した。
目が覚めたら知らない場所にいた。豪華な広い部屋、自分をまるで神のように持て囃す使用人、聞きなれない言語。鏡の前に立ったとき、そこに存在していたのは淡い栗色の髪をした少年だった。突然見知らぬ世界に放られてしまった男は、今の今まで25歳の人間として全く別の場所で生きてきたはずだった。 彼はマフィアファミリーの次期ボスとして育てられ、やがてトップの椅子に腰掛けた。舞台はイギリスのロンドン。仲間を側に従え、柔和な笑みを浮かべる絶対的な存在である。 名を、アルマン・アルビストン。齢25にしてボスの座についた、新たな裏世界の番人である。