囚われた種族

第5話

レオとラルはレストランで昼食をとっていた。
「ここの料理美味しいね~♪」
ラルは満足そうに食べていた。
レオは肉中心ラルは野菜中心である。
「レオももっと野菜食べなきゃ」
「いいよ俺は」
レオの言葉に呆れたような顔をしてラルは黙々と食べる。
二人は食べ終わり店を後にした。
「レオこれからどうするの?」
「とりあえず聞き込みだ。情報を集める。」
レオとラルは町を走り回り情報を集めていた。
三時間が経過しいろいろな情報が集まっていた。
「こんなものかなぁ」
すると一人の男が横を通りすぎた。
「あいつにも聞いてくる」
レオは走り男を追いかけた。
そして三分ほどで追い付いた。
「ちょっと聞きたいことがあるんだが」
レオの声に気づき男が振り返る。
「なんだ?」
「レイジ軍のアジトの場所を知ってるか?」
話している間にラルも追い付いてくる。
「レイジ軍?知らねえこともねえぞ」
ラルはメモの用意をしていた。
「どこなんだ教えてくれ」
すると男が言った。
「レイジ軍のアジトはダイゾア島とか言う遥か北にあるぜここから何年かかるかもわからねえ。それに島に近づくにつれて生き物も凶悪になるらしいなかにはドラゴンもいるって話だ。」
「サンキュー」
レオとラルは話を聞き終わると一度宿に向かった。
部屋に入るとすぐレオは横になった。
「遠いね」
「なぁラルたしか北のダイゾア島って俺とラルの父さんらが向かった場所じゃねえか?」
「うんそうだよ」
しばらく沈黙状態になる。
「どうするの?レオ」
「決まってるだろ行くよ」
レオの決意は硬く揺らぐことはなかった。
そして二人は眠りにはいった。

囚われた種族

大変遅くなりました。
次回も完成しだい投稿しますのでよろしくお願いいたします

囚われた種族

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 冒険
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-07-19

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted