この作品は二次創作です。「検察側の罪人」という雫井脩介さんの小説と、それを元に原田眞人監督のもと制作された同名の映画を参考にして書きました。 読む際にはお手柔らかにお願いします……。
里に伝わる『術』の練習をしたい。と、ハヤブサはシュバルツに声をかけてきた。 しかし、その『術』というのが、『房中術』で───!?
アークナイツの二次創作小説です。俺ドクター、ではなく俺オペレーターとムースさんのお話です。 コミケで出そうかなあとか考えてたお話ですが、こんなご時世で行くこともままならないのでとりあえず公開することにしました。 ムースさんの魅力が伝えられたら幸いです。 タイトル考えてなかったので超適当なのは勘弁な‥‥
「刀剣乱舞-ONLINE-」の二次創作小説。 審神者の失踪した本丸の大倶利伽羅と加州清光、睡りつづける燭台切光忠。本丸解体のため訪れる「灼けることのなかった」もう一振りの燭台切。
他の人には見えない正体不明の「何か」が見える男、明人は恋人に自殺されていた。 本人は吹っ切ろうとしているがそれが出来ず、結局は引き摺って生活していたある日、この日本の街中で「強い風に吹かれて」異世界にある空に浮かぶ都市、アデーレへと飛ばされてしまう。 聞けば、今まで嵐や大雪等といった天災に縁のない空中都市だったのだが、近年それらが発生しだしたので、実は何らかの連動があるという明人の世界の空の観察、干渉を試みようとしていた所、手違いで明人を「こちら」へ引っ張りだしてしまったのだとか…… そう説明をするのはそんな天災に立ち向かうべく立ち上げられた組織、天候保安課の職員ローター。その肩に乗っているのは、一見するとひ弱でか弱そうな羽の生えた動物、Frail Guardianであった。
舞台は、物の怪がまことのものと信じられている世界にある東の島国。そこでは人間と、「妖怪」と呼ばれる種族が同じ時間軸を生きていた。尤も彼らは互いに住む世界を分かち、絶妙な距離感をもって銘々の暮らしを展開していた。 島国の東の地方には、然るべき者たちのいなくなった小さな廃神社がある。 そこには、妖怪であれば誰もが恐れる真紅の【鬼】が住んでいた。この【鬼】には、気の置けない仲間の妖怪が四人いる。【鬼】の傍に長年連れ添う、蒼い毛並みの小さな【猫又】。東地方随一の原生林「緑の森」を守る主、草色の【送り狼】。南地方の農村に祀られた、歌が好きな四尾の【妖狐】。北地方の霊峰の山神に仕える、山神見習いの【鴉天狗】。 そんな五人が遭遇する、どこか奇妙な与太話。 それは各々の記憶を映す追憶の物語か。 はたまた妖怪と人間の因縁を巡る戦いの記録か。
迷惑かもしれない。肩代わりしてくれる荷物は重いかもしれない。 それでも。 手を差し伸べてくれるなら、少しだけ手伝ってほしい。その荷を抱えるのを。 許してくれるなら、少しだけ休ませてほしい。動けなくなりそうなこの体を。