迷子の少女みゆきが出会った3人の爺ちゃんとの珍道中。帰り道はきっとそこにある。(爺ちゃんのバトルシーンも有る。)
マコは昔より強くなった。彼女は自分がどう生きるべきなのか決めたのだ。だからひとりぼっちでも決して落ち込むことはなかった。でも、やっぱり彼女は愛がほしかったのだ。求めることと、求められること。どちらもヒトリボッチではできないこと、、、。星をめぐる物語3/3
〈赤い星〉マコは自分が何者なのか、何のために生きているのかわからなかった。自分の好きな赤いスカートをなびかせるためには、風を巻き起こす必要があった。でも、その風は星の住民もろとも町を吹き飛ばしてしまうのだ。「私は生きていていいのかしら?」マコはいつも疑問なのだった。星をめぐる3つの物語。1/3
スペースボール、スペースボール、飛ーんだ。子供たちの歌遊びが示唆しているのは、宇宙探査機サトシとサトルの行く末、、。いや、地球の行く末。宇宙空間で起こった小さな爆発。大きな破滅。
雨神として存在するカエルの神さま達のお話。 ほのぼの目指します。 人間が足を踏み入れない場所には人間の知らないことがある……。
ゴブリンが現われたとき。村人は冒険者や代官には頼らずそれぞれの技や知恵で戦うことにした。オリジナルTRPG retar リプレイ小説。 イラスト:影守俊也(Forbidden Resort)
俺の名は諏訪将人。あの日、同じ高校でつるんでいる明音、隆太、そして運ぶのにも一苦労な大荷物と共に取り残されたのは、摩訶不思議な世界への入り口だった。 落書き漫画的なノリの、仕上がり具合のゆるい物語。
堅上克利、大学一年生。進学のため独り暮らしを始めた町で、彼は新しい仲間に出会った。「浜津フォトサークル」。様々な世代のメンバーが参加する、写真撮影の同好会だ。 そこで知ったのが、町の沖合に浮かぶ海底炭鉱の島、「青松島」の存在だった。都会のビル群を切り取って海に浮かべたような、過密の島。そこには七千もの人が暮らすという。 だが、島は危機を迎えようとしていた。斜陽の炭鉱業を巡るさまざまな人々の思惑が、もたらそうとしている危機。平成の初め頃を舞台に、そんな島に住む人々と、克利たちの物語が始まる。 (2020年6月14日 最終章「クリスマスの船出」を掲載、完結しました)