一般社団法人 日本ソーシャルマイノリティ協会 (通称新宿24時間駆け込み寺)代表・玄 秀盛の実妹の歩んできた道。 突き当たってしまったのは超えられない壁ではなく、開ける事の出来る扉なのです。 苦難を乗り越え、最後に手にしたものは、「精神障がい者」と「幸せ」。
この小説は『宗教上の理由』シリーズのひとつとして、一話完結で木花村の愉快な仲間たちを描きます。今回は真耶たちが臨海学校へ。しかし自由と自律、そしてオモシロをモットーとする木花の子どもたちが普通の臨海学校をやるわけもなく…。そのぶっ飛びぶりをお楽しみ下さい。フィクションですから真似しちゃダメですよ!
本が大好きで現実に興味がない少女ゆず。図書室で読書することが日課だが、ある日学校一のイケメンである月城が図書室にやってくる。少しづつゆずは月城に惹かれていって……。
30歳を過ぎ、ずっと非モテだった僕にもようやく彼女が出来た。・・・だが、その彼女には少し奇妙なところがあった。 寂しい男の切ない想い。そして、その結末は・・・
子どもを愛せない母(64歳)と、母親を恨む娘(37歳)が2人で中国へ旅行に行く。慣れない土地と噛み合ない日々、疲れ果てる2人。突如訪れるまさかの出来事。
怖いと見せかけてそこまで怖くない小話を集めた超短編集。読む前に、夜中に1人で、部屋を真っ暗にして、テレビ等の電源をオフにすることを忘れずに……。 短編は随時更新していく予定です。だいたい10話くらい溜まったら第2巻へ移動します。
─吸い込まれそうなほど長い黒髪と瞳、一見大人しそうな文学少女、だけど実は校内一の変人。 先輩は部員数2名の絵の描けない美術部部長だった。 完璧超人の先輩にはありとあらゆる可能性があった。なろうと思えば何にでもなれるスゴイ人だった。 だけど先輩は僕のそばでいつも笑っている。楽しそうにまた下らないイタズラでも考えて、僕が絵を描くのをニコニコ顔で待っているんだ。 ──これは何のことはない、僕と先輩の騒がしくて、馬鹿馬鹿しくて、そしてちょっぴりほろ苦い大切な思い出の話。 ──犬塚猫男初作品、短編恋愛ノベル──