この世とあの世はリンクしている。穂刈末人の住む世界がこの世(現世)ならノビー・オーダが住む世界(ヨミランド)があの世になるのか……。ヨミランドは創造種族と転生族のふたつの種族で構成されていて、転生族は死を境にヨミランドと現世を行ったり来りの宿命を負っていた。ヨミランドの政治は創造主族が仕切っていたが、社会では政治の民主化解放運動が火の手を揚げていた。もちろん現世の人間たちはそんなことは知る由もない。そんな中で創造主族のTOPタカマ・ガハラは、民主化運動鎮圧の謀略を開始する。……ノビー・オーダは現世との会話が可能になるVTS装置を開発中だったが、その謀略を知り激怒して財団を辞める。警視局に勤める同志ミッチ・アキュと反体制運動を起こすのだが……
かなりBL色の強い小説となっております。苦手な方はご注意! 掛け算の要素になっているのは、ハヤブサ×シュバルツです。 シュバルツに魅かれ続けていくハヤブサの恋心と、シュバルツの美しさと、ちょっぴりの忍者アクションが書ければいいな~、と、思っています。
半ばひきこもりとなっていた少年は、十代最後の夏に、何の計画も持たずに旅に出た。 そして、そこがどこかも知らず、偶然たどり着いたその海辺の村では、12年に一度の大祭が行われていた。 その村で、少年は、少し風変わりな少女と出会う。そして、彼女の奇妙な頼みを受け、祭りの日までの数日間をともに過ごす。 村に伝わる古い伝説。 願い札の花火。 岩場に打ち付ける荒れ狂う波。 奇妙な夢。 白いワンピースの少女。 お月見山。 ・・・そして、ほのかな恋心。 その、一見なんでもない数日間は、実は、とある隠された意味を持っていた。 少しだけミステリアスな、ちょっとだけ不思議な、そして切ない。純粋な少年と少女の、ほんの数日間の、ささやかで、ピュアなラブストーリーです。
ロボットマニアのダメ男がスケバン女神に拉致され、特殊能力を与えられファンタジー世界へと転生させられる。 しかし、能力が使えるまで約十年!ファンタジー世界なのに魔法が使えない。そんな不遇な状況でもロボのために生きていく。 そう、モノアイ戦闘用ロボットを、無駄にギミックのある秘密基地を、あとメイドロボをっ! これは、転生した男が"漢の夢"を叶える物語だ。 注意事項 この作品はパロディ色が強い部分がある作品です。 そういうのが不快な方はブラウザバックをよろしくお願いします。 そして私の作品を掲載してくださった星空文庫様に感謝を。
タイに行った日本人獣医師アーヤの物語です。 卵から生まれた小さな象マルと竜の子ジョンと暮らすアーヤ。 マルの不思議な力に気づいてアーヤはたくさんの動物の命を救っていきます。 そんなある時、タイに恐ろしい伝染病が流行することを予知したアーヤ。マル、ジョン、そして不思議なおじさんの力をかりて、伝染病に立ち向かいます。 ラストはちょっとどきどきのバイオフィクションです。 少し長いお話しですが、最後まで付き合ってね。 (この作品は「小説家になろうー小説を読もう」さんでも公開中です)
退屈を紛らわすために人間と関わりあいになることを選んだ黒い竜が、人と共に生きるとはどういうことなのかということを学んでいく物語。
……これは、しょぼくれたおっさん魔王に一目惚れした、超絶ヤンデレ勇者(ものすごく残念な悪人面のイケメン)と、その周りにいる、愉快にして奇妙奇天烈、ついでに言っておくと、その大半が変態か変人かダメ人間という仲間達が、己の欲望に忠実なあまり、全世界をひっかきまわしていく、にぎやかにしてはた迷惑極まりない、そんな物語である……。
眠ったままの君が、騎士となって僕の前に現れる それはあまりにも切なく、哀しい物語の始まりだった 小説を書くことを生甲斐としている少年・牧村光士郎 光士郎の恋人であり、彼を守る騎士となった真辺梓 生徒会長にして辛い過去を持つ鳳元 夢の中でそれぞれの想いが交錯する 夢の果てに待っているのは、果たして・・・・・・
ゼネコンの東京支店長っであった主人公は、突然の辞令で資材センター長に左遷される。そこには多くのリストラ要員が送り込まれており、主人公の任務は首切り。会社の方針に逆らって、かつての同僚達に就職先を斡旋していたのだが、経営陣に復讐しようとする男の引き起こす事件に巻き込まれてゆく。
二〇一〇年八月一〇日、死刑囚内藤ホライゾンが自殺した。 自殺に疑問を抱く刑事、内藤と縁のある青年、そして記憶を失った探偵。 三人の捜査が絡み合い、内藤の死の真相に迫る。
「心が見える眼」を持つ少年、榊 斎人(ときわぎ さいと)。人生に絶望し人間不信に陥った彼は、星野 閃斗(ほしの せんと)との出会いをきっかけに、立ち直っていく。一方、巷では傷害殺人事件が多発していて……?
世界と自分、そして君。どれ一つとして、欠けてはならない約束の小片(パーツ)。そして僕は、君と共に。 5です、最後を読んでおいて初めから、っての、それもありですがまあできれば1からどうぞ。
全然(章)なんかを分けていない作品です。読んでいて疲れるかもしれませんが、面白ければぜひ最後まで読んでやって下さい。 ちなみにこれは一巻です(´・ω・`)
とある大学の帰り道、主人公前原朗人(まえばらあきと)は普通の日常を送っていた。いつもと変わらない日常に入り込む非日常。ヒロイン?の中山静香(なかやましずか)と共に幻想郷を生き抜く。
主人公、石井は探偵職員だが、元は警視庁の辣腕刑事。とはいえ、今の仕事の大半は浮気調査。ある日、石井は殺人現場から立ち去る女を目撃する。それが初恋の人と判明し、容疑者として浮かび上がる。彼女と接触し自首を勧めるが、彼女の答えは11月20日まで、待って欲しいというもの。実はその日付は新興宗教教祖の恐怖の予言、日本列島壊滅の日であった。教祖一味と探偵石井の熾烈な戦いが始まる。
様々な国をめぐり、ついに唯人は、最後にして最も危険な国、山砦国へと赴く。認めてくれたあの人の、期待に応えたいから。その彼が陥った危機を、唯人はまだ知るよしもない。 4だからして、願わくば1からお読み下さい。