「ウロボロスの末端組織かぁ……。まあ、自業自得といえばそうだけど哀れだよねー」 事の顛末を報告した神樹達三人の目の前には、お茶と小皿に乗った見慣れない和菓子が置かれている。 黄色い瓢箪型の和菓子はヤマト名物『七福神』の一つ、『寿老人』であるらしい。
11月4日に『劇団ひまぽぽ』が市の文化祭にて舞台公演した台本の小説化。 約40分と短い話です。台本自体9ページと薄いのにこの話で1ページと半分しか進んでないです。 最後まで頑張りたいですね。 これは16年振りに再会した父と娘らの話です。 この話を読んで、誰かの心が温かくなれば嬉しいです。
伝説となっていた名探偵が失踪した。それと同時に、街では連続で殺人事件が起きている。 事件を追うと共に、失踪した名探偵を探す少年と銘探偵。 失踪した父親を捜すと共に、殺人の犯人と被害者という立場を維持し、尚且つ協力し合う少女と一人。 二つのストーリーで繰り広げてみた探偵と殺人鬼と無痛症が出てくる小説でませう。
タイトル通りです。ある孤立した男子生徒が、不思議な少女と出会って、 心の内に変化を覚える話です。悩みが多い人は、読んでみて下さい。 表現は、分かり難いかも知れませんけれど。
主人公、早村日向<はやむらひなた>は、一度交通事故で死に掛けたところを、不思議でちっこい奴等に救われた。半分人間、半分幽霊という曖昧な境界に身を置きながら、悩める魂の相談役をしている。 愉快で可愛い12の月を従える日向の、青春真っ盛りのファンタジーコメディ。