あなたには居場所がありますか?


あなたには、”居場所”がありますか?



自分らしく在れる人が傍にいますか?



中々心開くのが難しい方もいらっしゃいます。
今後どのようにしたら”居場所”と”大切な人”が見つけたりできるのかを
この小説内ではありますが、一緒に考えていけたら・・・と思います。

私は”居場所”があっても気づいていない人もいらっしゃると思います。

それなので、今回はそんな当たり前だと思われがちな”居場所”と”大切な人”について
取り上げて丁寧に書いていきたいです。

”信じる”とは一体なんだろうか・・・



あの日、彼は私にメールでこういった。





「友達までに距離を戻そう。」





私はこの瞬間大粒の涙を流した。
そしてなんでまた人を心から信じてしまったのだろうと悔やんでいる。
”信じなければ”この世の中は”裏切られない”と思っていた私。



それなのに幾度なく意に反して人を”信じて”しまう。
そしてそこで”居場所”を求めてしまう。



私の考えは矛盾している。
自覚はしているものの、何度も繰り返してしまう。



なぜ過去にあんな仕打ちを受けてなお人を”信じる”ことを
やめないのか私にもわからない。
そう・・・あの”裏切り”だけは今でもはっきり覚えている。



あれは、当時中学2年生になって間もない時のこと・・・

あなたには居場所がありますか?

あなたには居場所がありますか?

私(桜子ゆり)は過去に両親不仲で悩み、恋愛に悩み、友情に悩んでいた時期があった。 しかし彼女がこれとは別に長年悩み続けている”あること”がある。 その”あること”を悩み続けたまま生きている彼女だが、 いろんな人たちと”出会い”、そして”別れ”を経験して成長していく。 だがその壁(長年の悩み)を乗り越えるのは容易であるはずもなくて・・・

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-04-01

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