ベートーヴェンの交響曲第九番をモチーフにして恋愛物をショートで書きました。またこの作品の第九番の意訳はベートーヴェン訳詞を更に改変したものであり、決してこれが第九番のオリジナルではありません。ご了承を。
ーーー2019年4月13日。 国民には極秘で行われた『くじ引き』。 0歳の赤ん坊からギネスに載るくらいの年長者まで全ての国民が対象だった。 確率は約1億2800万分の1ーー。 政府は私に、名誉な事だと拍手を送った。 国民は私に、反感を持った。 「ーー、あなたはどうしたい?」
「ナナコ」は我が社に導入された最新型のアンドロイドだ。 それは外見では人間と区別も出来ず、能力も人間より優れている。 私に与えられた役目は、ナナコに業務内容を指導することだったのだが・・・
両親の借金返済に伴い、街を三年間だけ親戚のうちへ行くことになった知史と、彼をずっと想い続けていて、ようやく交際がスタートした空。二人の離れ離れの物語
オリジナルの超短編。男二人で暑苦しくおバカを繰り出してる話です。ホモ成分は含まれておりませんのでご安心あれ!