久しぶりに里帰りした高瀬は、実家でのんびりしていた。仕事がうまく行かなくなり、暇なのだ。それで時間が作れた。
自分が被害者の傷害事件、友達の惨殺事件…様々なものに関連性を見出し事件を解決することはできるのか。 解決に関係していた、自分の過去とは……
短編三本で一つの話。それぞれに話の繋がりはない。これをコメディというには疑問が残るが、ブラックジョークなのは間違いない。
「書き溜めちまったもんだから 薪のかわりにいらねえ詩集を くべてみたんだ ・・・・・・」
「あー金作るのも飽きたわー」 メフェストフェレスが頬をつねってくる。
一度でいいから幽霊を見たい。その一言で「百物語」をすることになった。言いだしっぺの彼はやっぱり遅刻をした。
姉妹の妹さんの。 仲いい姉妹だけど、困ることだってたくさんありますよね。